【レポート】『映画ざんねんないきもの事典』完成披露舞台挨拶にトレンディエンジェル斎藤&ミキ昴生が登壇!

映画ざんねんないきもの事典

人気児童書シリーズを映画化した『映画ざんねんないきもの事典』(7月8日(金)公開)の完成披露試写会イベントに、カモノハシ三人組「ざんねんトリオ」のパス役を務めたトレンディエンジェルの斎藤司、プラ役のミキ昴生が登壇、上映後に賑やかなトークイベントも開催された。

映画観賞後の観客から大きな拍手で迎えられると、まずは斎藤が「名声優を務めました斎藤です」と挨拶。それに対し、昴生が「子どものウケは良くなさそうですよ」とお決まりのようにツッコミを入れ、トークショーが始まった。

「どの役をやっていたかわかりましたか?」という問いかけに、会場の子どもからは「カモノハシ!」の声。昴生が「ありがとう!わかってくれたのね」と声をかけたのに対し、斎藤は「僕はカッパでした」と会場の笑いを誘う一面も。

映画ざんねんないきもの事典

本作オーストラリア編では、椿鬼奴、斎藤、昴生が声優を務めるカモノハシ三人組が突然現れて歌うところも見どころの一つ。その歌の収録について振られると、昴生は「収録順が椿鬼奴さん、斎藤さん、僕の順だったのですが、最初のお二人が収録した際の監督の感想は『なにも言うことなし!』だったのに対し、僕の収録後は『みんなが幸せなら僕も幸せです』という感想。どういう意味かわからなかったので“辞典”で調べたんですが、何も出てきませんでした(笑)」とコメント。

役作りについては、斎藤が「ちょっととぼけたような3人組だったので、オフモードで話すことを意識しました」と語ったのに対し、昴生は「斎藤さんは役作りされていましたよね!僕にはカモノハシの役作りなんて難しすぎて、ありのままでのぞみました」振り返り、2人の性格やキャラクターの違いが出るトークに、会場も笑いに包まれていた。

さまざまな動物の生態や個性を教えてくれる本作。印象に残った動物を問われた斎藤は「謙虚さのあるアナグマは、僕と似ているなと思いました」とのこと。昴生はそのコメントにすかさずツッコミを入れつつも、「親離れをさせる時期の早さに、人間の世界とは違う厳しさを感じました。僕なんてまだ母親大好きですし」と、子育て中ならではの感想を話した。

映画ざんねんないきもの事典

また、この日はオーストラリア編の主人公、コアラのリロイの声優を務めた花江夏樹のコメントも紹介され、2人と会場の観客が真剣にスクリーンを見入る一場面も。花江と親交のある昴生は「いろんな声を使い分けるからすごいですよね。今回のリロイの声も、本当に素晴らしかったです。最初の亜生く~んというボケからのギャップが…」と、笑いながら話した。

そして“ざんねんないきもの”にかけて、お互いを“〇〇ないきもの”と例えるコーナーでは、昴生が斎藤を「“男前な”いきもの」、斎藤が昴生を「“声の大きな”いきもの」と評し、ここでも再び斎藤への昴生のツッコミが炸裂する場面が。

映画ざんねんないきもの事典
映画ざんねんないきもの事典

「さっきもコンビニに行きますというスタッフに対して斎藤さんは、炭酸水を買ってきてほしい、と。そこはコメディアンなら育毛剤買ってきてって言ってほしかった」と昴生が話すと、「いや、僕楽屋でもずっとシャドーボクシングや腹筋をしているので(笑)」あくまでも“男前な”イメージを崩さない斎藤。

一方、“声の大きな”いきもの、と言われた昴生は「みたまんま!もっとあるでしょ?」とブーイング。斎藤が「今日は本気出してないけど、ひな壇だと目立つから」と返すと、昴生は「ひな壇でも斎藤さんはかっこつけるからなあ」と、結局“男前な”いきものが際立つトークセッションに、会場は笑いに包まれた。

最後は、2人からの映画の見所を教えてもらうことに。昴生は「ざんねんだと思う一見マイナスな一面も、見方によってはプラスに変えられるということを、この映画を通して子ども達に知って欲しいです」とコメント。また、斎藤は「大人も知らないことを教えてくれる作品。僕自身子育てをしているので、色々教えてもらった作品でした」と、この日集まった親子に向けてコメントした。

『映画ざんねんないきもの事典』は2022年7月8日(金)全国ロードショー。

映画ざんねんないきもの事典
映画ざんねんないきもの事典
映画ざんねんないきもの事典

イントロダクション
「リロイのホームツリー」の監督は「ピングー in ザ・シティ」やTVアニメ「おばけずかん」のイワタナオミ、脚本は「妖怪ウォッチ」「宇宙兄弟」などの加藤陽一
「ペンたび」の監督と脚本、アニメ「ざんねんないきもの事典」(演出)や「紙兎ロペ」(原作・監督)のウチヤマユウジ
そして、「はちあわせの森」は、監督を『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』アニメーションディレクター、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』協力ディレクターの由水桂、脚本をアニメ「大家さんと僕」などの脚本を手掛ける大人計画所属・細川徹が担当。
個性的で“ざんねん”ないきものたちが、それぞれの監督、脚本によって描き出される。

また、主題歌は秦 基博が本作のために書き下ろしした新曲「サイダー」。登場人物や映画を観ているすべての人にエールを贈る清涼感あふれるナンバーとなっている。

ストーリー
<オーストラリア編「リロイのホームツリー」>

映画ざんねんないきもの事典

自然豊かな島でくらす甘えんぼうのコアラ・リロイは自分だけのユーカリの木、“ホームツリー”を探す旅に出発!アオバネワライカワセミのクーカ・ウォンバットのワンダと一緒に旅をつづけるけれど、危険がいっぱい!リロイは自分だけのホームツリーを見つけ出すことはできるのかな?
ざんねんポイント:コアラはユーカリにふくまれる猛毒のせいで一日中寝ている

<南極編「ペンたび」>

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南極にくらすモテたいアデリーペンギンと仲間のペンギンたちはある日、道に迷ったコウテイペンギンに出会い、家族のところまで送り届けることに。アデリーたちははたして無事に送り届けることができるのか!?
ざんねんポイント:アデリーペンギンは警戒心がゆるゆる

<日本編「はちあわせの森」>

映画ざんねんないきもの事典

自分を最強だと思い込んでいるニホンノウサギのウサオ、臆病で自信のないツキノワグマの月子は、家を飛び出し行く当てのない旅へ。それぞれ森の中をさまよう中で、いままで出会ったことのないいきものに出会って大パニック!ウサオと月子はちゃんと自分のおうちに帰れるのかな?
ざんねんポイント:ノウサギは本当は跳びはねたくない

作品タイトル:『映画ざんねんないきもの事典』
声の出演:花江夏樹 内田真礼 下野紘
椿鬼奴 斎藤司(トレンディエンジェル)昴生(ミキ)
ムロツヨシ 伊藤沙莉
原作:「ざんねんないきもの事典」シリーズ(高橋書店刊)
監修:今泉忠明
<南極編「ペンたび」>監督・脚本・すべての声:ウチヤマユウジ
<オーストラリア編「リロイのホームツリー」>監督:イワタナオミ 脚本:加藤陽一
<日本編「はちあわせの森」>監督:由水桂 脚本:細川徹
主題歌:秦 基博「サイダー」(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL RECORD LLC)
アニメーション制作:ファンワークス
製作:「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント

公式サイト:zannen-movie.com
公式Twitter:@zannen_movie
公式Instagram:@zannen_movie
コピーライト:(C)2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会 (C)TAKAHASHI SHOTEN

2022年7月8日(金)全国ロードショー

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