映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』(5月30日公開)より、MEGUMI演じる妻・チカが、家族のために奮闘する様子を映し出したシーン写真が公開された。

本作は、映画『百円の恋』、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)の脚本などで知られる足立紳が原作・脚本・監督を務め、大阪テレビ制作史上最高のTVer総再生数1500万を突破(※)したドラマのディレクターズカット版。風間俊介とMEGUMI演じるセックスレス夫婦が繰り広げる攻防戦を描き、とことん呆れて、笑って泣ける、究極の夫婦愛の物語。
※集計期間:2025年1月12日~2025年4月3日、第1話~第12話の総再生数、株式会社ビデオリサーチにて算出
解禁されたシーン写真は8点。妻・チカ(MEGUMI)が、夫・豪太(風間俊介)が勝手に応募した舞台に、戸惑いながらも全力投で挑む姿や、どうしても脚本が書けない豪太の仕事を、代わって執筆を引き受ける姿のほか、情けない豪太に公園でビールをあおりながらダメだしするシーン、どれだけ疲れて帰ってきても息子・太郎(嶋田鉄太)のために寄り添う姿など。一見豪快で逞しく見えても、その裏で家族のために奮闘し、怒号を飛ばしながら走り続けるチカの魅力が存分に詰まったカットとなっている。
脚本当初から、チカ役にはMEGUMIしか考えられなかったという足立監督。本作でのMEGUMIの姿を見て「不甲斐ない夫を口汚く罵りながらも、家庭を支える逞しい妻という分かりやすい表面の部分はさておき、その妻自身の不甲斐なさ、弱さをまだプロットの段階から読み取って全力で体現してくださいました。なおかつ目を見張ったのは、「ねえ、早く準備して」と子供をせかすような一言やモゴモゴしている夫に「なにー!」と言う一言のセリフに滲み出てくる生活感です。そんな瞬間が何度もあったのですが現場で見ていて最高に幸福な時間でした」とコメントしている。







ストーリー
柳田豪太、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻とするしかないのだが、妻のチカにお願いすることが空よりも高いハードルとなっている。日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているがそれもチカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに…
『劇場版 それでも俺は、妻としたい』
出演:風間俊介 MEGUMI 嶋田鉄太 吉本実憂 熊谷真実 近藤芳正
原作:足立紳「それでも俺は、妻としたい」(新潮文庫刊) 脚本・監督:足立紳
プロデュース:佐藤現 岡本宏毅
プロデューサー:山本博紀 久保和明 寺田ひなた
キャスティング:伊藤尚哉
撮影:星潤哉
照明:富谷颯輝
録音:臼井勝
美術:赤星裕史
編集:細野優理子 安田多希
スタイリスト:田口慧
ヘアメイク:大宅理絵
スクリプター:小林加苗
助監督:小南敏也
スチール:内堀義之
特別協力:TFC Plus オムニバスジャパン 足立晃子
エンディングテーマ:どぶろっく「ずっとずっと、ありがとう。」(TEICHIKU ENTERTAINMENT)
制作協力:レオーネ
制作:テレビ大阪 / 東映ビデオ
製作著作:「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
2025年/日本/129分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル
配給:東映ビデオ
(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
公式サイト:https://www.tv-osaka.co.jp/soretsuma/
公式X:https://twitter.com/tvo_mayodora
公式Instagram:https://www.instagram.com/soretsuma_tvo
5月30日(金)ロードショー
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