カナダ映画『ぼくらの居場所』（11月7日公開）の日本版予告が解禁された。
カナダ・アカデミー賞8冠を果たした本作の舞台は、多様な文化を持つ人々が多く暮らすカナダ・トロント郊外の街、スカボロー。
予告では、父親から逃げるように街にやって来たビン、家族とともにシェルターに暮らすシルヴィー、そしてネグレクトを受け両親に翻弄されるローラが、厳しい環境下で生きながらも教育センターでのひと時を楽しむ様子が映し出されている。
予告後半では、教育センターの責任者を務めるヒナの現場での葛藤の様子が、上司の「彼らに深入りするのはやめなさい」という厳しい言葉とともに収められている。
ドキュメンタリーを長年作り続けてきた監督のシャシャ・ナカイとリッチ・ウィリアムソンにとって初の劇映画となる本作。ドキュメンタリーの名手ならではのアプローチで、3人の子供たち、そしてスカボローに暮らす人々の姿を実直な眼差しで映し出す。
また、10月24日に日比谷コンベンションホールにて一般試写会が開催される。本日9月24日正午より、公式X（@Bokuiba_film）にて試写会招待のキャンペーンが実施される。
映画『ぼくらの居場所』
出演：リアム・ディアス、エッセンス・フォックス、アンナ・クレア・ベイテル 他
監督：シャシャ・ナカイ、リッチ・ウィリアムソン
原題：Scarborough｜カナダ｜2021年｜138分｜カラー｜英語｜スコープ｜5.1ch｜G｜
日本語字幕：島﨑あかり｜後援：カナダ大使館
配給：カルチュアルライフ
(C) 2021 2647287 Ontario Inc. for Compy Films Inc.
https://culturallife.co.jp/bokuranoibasho
2025年11月7日より、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
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