安田章大が企画から参加し、のんとW主演を務めた映画『平行と垂直』より、本編映像が公開された。

本作は、自閉スペクトラム症の兄の大貴(安田章大)と、結婚を控えた妹・希(のん)が、それぞれの人生の転機を迎え、お互いのこれからとこれまでに向き合いながら自分らしい幸せを見つめていく物語だ。
安田が、山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、佐藤現プロデューサーに映画化を持ちかけたことをきっかけに企画が始動。企画に共鳴した小林聖太郎監督も加わり、自閉スペクトラム症(ASD)の専門家たちによる監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、映画化が実現した。
安田はASDの役を演じるにあたり、幾度となく専門家のレクチャーを受け、ASDなどの特性がある人たちが通う教育機関を訪れ、生徒らと交流を重ねながら理解を深め、役作りに向き合った。一方、カウンセラーとして働きながら兄を支える妹・希役を演じるのんも、本作の脚本に感銘を受けて、希役のオファーを快諾。実際に障がいのあるきょうだいを持つカウンセラーから話を聞く機会を持つなど、こちらも誠実に役作りに取り組んだ。

今回解禁された本編映像では、大貴と希、それぞれの日々が丁寧に映し出され、それぞれ異なるリズムで毎日を過ごす兄妹の何気ない時間から、本作ならではの穏やかな空気感が伝わる映像となっている。
映像を優しく彩るのは、これまで数々の映画やドラマの音楽を手掛けてきた作曲家・富貴晴美による音楽。トロンボーン、ピアノ、ストリングス、パーカッションによる生演奏ならではの豊かな響きが兄妹の日々にそっと寄り添い、何気ない瞬間にぬくもりを添えている。
時にリズミカルに、時に人の体温を感じさせるやさしい音色が、本作ならではの温かな世界観をより一層引き立てている。
『平行と垂直』は、8月28日より全国公開。
8月28日(金)全国公開