ドキュメンタリー映画『リサ・ラーソンがいた時間』予告編公開 追悼展の開催も決定

スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンのドキュメンタリー映画『リサ・ラーソンがいた時間』の予告編が公開された。

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本作は、リサの晩年の姿を、リサの孫であり映画監督のエミリア・エクマン・ラーソンが見つめた、親密でエモーショナルなドキュメンタリー。赤と白のしま模様の猫「マイキー」やハリネズミ「ハリエット」などのキャラクター、丸みを帯びた愛らしい動物や子どもなどの陶器作品で知られるリサ。日本でも1981年に西武百貨店で初の個展「スウェーデン女流陶芸家 リサ・ラーソン展」が開催され、2014年には「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が、松屋銀座を皮切りに全国を巡回。延べ20万人以上を動員するなど、幅広い世代から根強い人気を集めている。

この度、公開された予告編は、リサが激しく粘土を叩きつける姿から幕を開ける。「叩くのが大事なの」と、カメラ越しにリサが語りかける相手はエミリア。祖母に憧れ、芸術家としての道を模索し始めたエミリアは、2017年から8年間にわたり、リサの姿をカメラに収め続けた。「焼きたての粘土の香りを嗅いだ瞬間から、ここが私の居場所と確信したわ」と、陶芸家としての原点となった粘土との出会いや、自身の創作哲学を語るリサ。さらに、家族によって記録された貴重なホームビデオや写真を交えながら、彼女のプライベートな一面を垣間見ることができる。

『リサ・ラーソンがいた時間』予告編(ロング)

『リサ・ラーソンがいた時間』予告編(ショート)

映画の公開にあわせて、「リサ・ラーソン 追悼展 アーティスト・デザイナー・インスピレーションの源」が、9月25日より東京・松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催が決定した。「アーティスト」「デザイナー」、そして彼女が与えた影響を企業や職人が形にした「インスピレーションの源」という3つの視点から、生涯にわたる制作活動を辿り、その魅力の原点をひもとく。会場には、彼女の代名詞とも言えるアイコニックな名作をはじめ、これまで日本で公開されることのなかった貴重な作品を含む、約250点が一堂に集結。詳細は展覧会公式サイトでご確認を。

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さらに、東京・大垣書店 麻布台ヒルズ店にて、8月5日から8月14日まで、POP UPが開催される。スウェーデンのケラミックストゥディオンで製造されたリサの陶器をはじめ、日本各地の窯元とともに作り上げた「にっぽんのリサ猫」などの日本の焼き物、ぬいぐるみ、ステーショナリー、トートバッグ、Tシャツなど、暮らしを彩るさまざまなアイテムを販売予定。

また、7月31日より、ムビチケ前売券(オンライン)が発売中。購入者には、リサのスケッチをあしらったオリジナルスマホ壁紙3種セットが配布される。

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『リサ・ラーソンがいた時間』ムビチケ特典のスマホ壁紙

さらに、本作の日本語字幕を担当した映画コメンテーター・LiLiCoと、今年、公開20周年を記念してリバイバル上映され話題を呼んだ、北欧ブームの火付け役『かもめ食堂』(06)などへの出演で知られる小林聡美、株式会社クラシコム取締役副社長/「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子よりコメントが到着した。

コメント(順不同・敬称略)

孫から見た祖母。
憧れの存在だからこそ生まれた距離感。
でもそれぞれの芸術への情熱が二人を結びつけ、
やがて親友のような関係へと変化していく。
一緒に過ごした時間の中にある宝物は
見ている私たちの心をもほっこりさせます。
LiLiCo(映画コメンテーター)

作りかけの作品があちこちにあって、アイデアもまだまだいっぱいあって、自分の才能にはずっと満足できなくて、でも時間がたりなくて。記憶を辿る彼女の瞳は美しく、その美しさは彼女の人生そのものだと思った。
小林聡美(俳優)

仕事を愛する一人の女性の人生の時間軸をこんなにもたっぷりと追ったドキュメンタリーに胸打たれました。年老いても、そして最期の日々も、映像に映し出されたリサの目の奥はキラキラしたままでした。「まだまだやりたいことがいっぱい」。人生の幕がおりるその直前までリサのような言葉を私も発していられる生き方をしたいです。
佐藤友子(株式会社クラシコム取締役副社長/「北欧、暮らしの道具店」店長)

『リサ・ラーソンがいた時間』
出演:リサ・ラーソン、グンナル・ラーソン、マティアス・ラーソン、エミリア・エクマン・ラーソン、フランコ・ニコロシ
監督・撮影:エミリア・エクマン・ラーソン
2025年/スウェーデン/スウェーデン語/94分/カラー/1.85:1/5.1ch
英題:Memories In Clay:A Film About Lisa Larson
字幕:LiLiCo
後援:スウェーデン大使館
協力:株式会社トンカチ
配給:ミモザフィルムズ
(C) 2025 Kamlert Film AB, Film i Skåne AB, Sveriges Television AB
https://mimosafilms.com/lisalarson/

9月18日(金)よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

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