映画『アニカの伝言』動物と話せる主人公アニカ、猫との“セッション”捉えた本編映像公開

第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員賞)を受賞したアルゼンチン映画『アニカの伝言』より、本編映像と新場面写真が公開された。

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土ぼこりが舞い、とうもろこし畑が広がるアルゼンチンの片田舎。動物と意思疎通ができる“特別な能力”を持つアニカは、祖母ミリアムとそのパートナーのロジェとともに、古びたキャンピングカーで各地を巡っている。彼らは道ゆく先々で、アニカの能力を活かしたセラピーを行い、その報酬で生計を立てていた。アニカが心を通わせるのは、引きこもりの猫、死期の近い犬、兄弟を探すハリネズミ、そして道中で出会ったカピバラ。アニカの純粋な心が、彼女と関わる動物や人々の孤独をそっと癒していく――。そんなある日、アニカたちは事情があって離れて暮らす母親のもとを訪れる。

本作は、魔法のような子どもの成長と、家族のきずなを全編モノクロで綴ったロードムービー。監督は、カンヌやヴェネツィアなど国際映画祭で注目を集めてきた気鋭の映像作家、イバン・フンド。即興を取り入れながら、実の家族や過去作を共にした仲間など、信頼で結ばれたキャスト・スタッフあわせて10名ほどの少数体制で撮影を行なった。

今回公開された本編映像は、依頼を受けた主人公のアニカが、引きこもってしまった猫と“セッション”を行うシーン。猫をじっと見つめ、心を通わせようとするアニカは「主婦には秘密があって猫はそれを知ってる」と語り始め、猫の病気を口実に、飼い主とかかりつけの獣医が不貞を働いていることを暴露してしまうのだった。セッションを終えたアニカは、「元気で。ジュニオール」と猫の名を呼ぶ。映像の最後には、その様子を壁の陰からこっそりのぞき見る猫ジュニオールが映し出される。

あわせて解禁された新場面写真には、アニカが満面の笑みで食卓を囲む団らんのひとときや、離れて暮らす母とアニカが再会する場面など、家族の温もりが伝わるものに加え、牧草地で馬と交流するアニカや、光が差し込むトウモロコシ畑に佇むアニカの姿など、豊かな自然を感じさせるカットが収められている。

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『アニカの伝言』
出演:マラ・ベステリ、マルセロ・スビオット、アニカ・ブーツ、ベタニア・カッパート
監督:イバン・フンド
2025年|アルゼンチン、スペイン、ウルグアイ|91分|スペイン語|モノクロ|ビスタ|5.1ch|原題:El Mensaje|日本語字幕:原田りえ
提供:キングレコード
後援:アルゼンチン共和国大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
配給:アニモプロデュース
© Iván Fund, Laura Mara Tablón, Gustavo Schiaffino, Rita Cine SRL, Insomnia Films SRL, Amore cinema SL, Blurr Rojo SL, Panes 360 Contenidos SL, Germán Ormaechea Puig 2025
https://animoproduce.co.jp/anika-message/

11月27日(金)ユーロスペース、Strangerほか全国順次公開

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