『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』より、8月17日“パインの日”を記念して描き下ろされたパインビジュアルが公開された。あわせて、キャストの花澤香菜、宮田俊哉、高野洸、杢代和人による座談会インタビューも到着。

主人公の子ザメちゃんには花澤香菜が、新キャラクターあんこうちゃんを潘めぐみが、サラリーマンのお兄さん役を宮田俊哉、バーテンダーさん役を高野洸、ホストさん役には杢代和人、うさめちゃんを久野美咲が声優を担当。また監督は数々の話題作に参加してきた熊野千尋が務め、脚本は⻑嶋宏明、キャラクターデザインに⽵内あゆみ、そしてアニメーション制作をENGIが担当する。
公開されたパインビジュアルは、大好物のパインに囲まれてうれSEA(嬉しい)そうな子ザメちゃんと、パイン型の浮き輪やサングラスを身に着けて夏を楽しんでいるうさめちゃん&あんこうちゃんの姿が。8月も後半に差し掛かり、暑さでうんざりしそうな気分を跳ねのけてくれるハッピーなビジュアルとなっている。

また、座談会インタビューでは、映画の魅力や、“おでかけ”にちなんだトークを繰り広げられた。花澤、宮田、高野、杢代によるインタビュー座談会の内容は以下の通り。
●ロードムービーさながらに、⼦ザメちゃんが”とかいのおともだち”との登場⼈物と交流していく姿が描かれます。それぞれが演じているシーンの⾒どころを教えてください。
花澤「子ザメちゃんが八魚町という小さい町から飛び出して、都会でいろんな人に会って、みんなに幸せを届けていくっていうのが今回のお話になっているんですが、八魚町にいた時よりも、登場人物の暮らしが私たちと一緒っていうか。なんかほぼ皆疲れてるみたいな。(笑)だから多分共感しやすいと思うんですよね。いろんな人間のキャラクターに共感しながら、自分も子ザメちゃんに癒やされてるような気持ちになれるところが、今回の見どころかなと思います」

宮田「子ザメちゃんがいろんな人と出会っていくっていうところが面白いなと思っていて。登場人物が役名というよりも職業で、「サラリーマン」だったり「ホスト」だったりとか。(笑)僕は、子ザメちゃんと「カンパーイ」っていうシーンがあるんですけど、子ザメちゃんもお酒飲むの?と思ったり。一緒に居酒屋さん行ったりとかしてすごく楽しんでいるのも注目ポイントかなと思います」

杢代「子ザメちゃんを通して、その逆もそうですし、自分自身もどんどん笑顔になれて。最終的に(杢代が演じた)ホストさんはすごく優しい家族思いな人間っていうのが分かりました。この映画で、クスって笑えるところや優しさを受け取って、現実の世界でもまさに心に子ザメちゃんを宿しながら生活してたら、ちょっとだけ平和な世の中になるんじゃないのかなって思いました」

高野「演じていて本当に楽しかった。花澤さんが演じる子ザメちゃんがかわいすぎて!(高野が演じた)バーテンダーさんが、子ザメちゃんにドリンクをご馳走したくなる気持ちも分かります。(笑)平和な世界で、誰も子ザメちゃんの存在について、不思議に思ったり深掘りすることもない。本当に素敵な世界を浴びたなと思いました」

●子ザメちゃんはいろいろな場所へおでかけします。みなさんが子ザメちゃんとおでかけしたい場所は?
花澤「子ザメちゃんとおでかけするなら、海で水泳の大会に出場する !私は海苦手ですけど、子ザメちゃんとなら楽しめそうな気がする!」
宮田「水族館におでかけしたい!一緒に泳いでる魚を見たい。うんうん、超かわいいと思います!」
杢代「一緒に遊園地に行きたい!その遊園地にいる他のマスコットキャラクターより、もしかしたら人気出ちゃうんじゃないのかな?! 」
高野「子ザメちゃんとおでかけするなら、ゲームセンターがいいですね。僕が2000円ぐらい両替して百円玉めちゃくちゃ抱えて、いくらでもゲームに入れてあげるので、必死に頑張ってほしいな」
●最後に皆さんはこの作品をどういったときにご覧になりたい、または見ていただきたいですか?
花澤「公開は8月、夏!みんなもう、疲れ果てているでしょうね(笑)夏休みに映画館におでかけして、子ザメちゃんに癒やされてもらいたいなと思います。大きい画面で、わりとダイナミックに動き回っているので、スクリーンで見る価値あり!声も堪能できるかと思いますので、劇場で見てほしいなと思います」
宮田「この作品を見ると、優しい気持ちになれると思うんですよ。人に優しくしようって思えると思うので、ご家族で見に行くのもいいと思うんですけど、恋人同士だったりお友達と行ったりしたら、優しい空気になるんじゃないかなと思うので、ぜひ見に行ってくれたら嬉しいなと思います」
杢代「同世代の方たちにも見てもらいたいです。僕は20歳(※取材時)なんですけど、進路とかで結構悩み事があったりして。不確定な未来がとても多い時期なんですけど、子ザメちゃんを観ることで遠い未来のことで不安になるよりも、小さな幸せを自分の中で大きな幸せにできる作品だなって思います。ぜひ同世代の方々にも見ていただきたいなと思いました」
高野「社会に出ると、細かいことを気にしたり、しがらみとかもあったりすると思うんですけど、そういうのを忘れられる作品だと思います。劇場で、でっかいスクリーンで堪能できる作品の中でも、多分セリフ量が圧倒的に少ない(笑)それがこの映画の良さだと思います。盛大にリフレッシュできると思うんで、いろんな方に見に行ってほしいです!」

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