映画『ニンジャバットマン』10月24日(水)ブルーレイ&DVD発売!クリエイター5人が語る本作のこだわり&制作秘話とは?

ニンジャバットマン
DCコミックと監督:水﨑淳平、脚本:中島かずき、キャラクターデザイン:岡崎能士をはじめ、日本を代表するクリエイター陣が奇蹟のコラボレーションを果たし、1939年に誕生以来世界中で人気のバットマンやヴィランズが戦国時代へタイムスリップする日本発のぶっ飛びエンターテイメント作『ニンジャバットマン』のデジタル先行配信を開始。また、2018年10月24日(水)にブルーレイ&DVDが発売・レンタル開始となる。

この度、10月24日(水)に発売を控える【初回仕様】ブルーレイ絢爛豪華版に収録される、監督・水﨑淳平、脚本・中島かずき、キャラクターデザイン・岡崎能士と、設定考証・堺三保、アニメーションプロデューサー・里見哲朗によるオーディオコメンタリーのレポートが到着した。これでもか、という程のこだわりや、遊び心が満載の制作秘話をお届け。さらにコメンタリーでも話題にのぼった、本編エンディングで流れる“アメコミ風画像”も公開された。

『ニンジャバットマン』を生み出した、クリエイター5人が語る
「僕ら日本人だけで創ってるけど、日米合作になってるよね!」

画像01『ニンジャバットマン』ブルーレイ・DVDが10月24日(水)にリリースするにあたり、【初回仕様】ブルーレイ絢爛豪華版に、監督・水﨑淳平、脚本・中島かずき、キャラクターデザイン・岡崎能士と、設定考証・堺三保、アニメーションプロデューサー・里見哲朗によるオーディオコメンタリーが収録された。
DCと日本アニメの融合による新しい作品を生み出した日本のトップクリエイターである5人。「実際は僕ら(日本ベースのスタッフ)だけで創ってるんだけど、僕たちの心の中のアメリカ人とアメリカがあって、全体的に日米合作的な感じになっているよね!」と制作時に感じたこと、技術的にこだわった点など、盛り上がった内容になっている。
本編は、日本の戦国時代で大名となって群雄割拠しているジョーカーをはじめヴィランたちと共に、タイムスリップしてしまうバットマンの様子からスタートする。バットマンが戦国時代へ到着すると、ヴィランたちはすでにこの世界で暮らして2年経っている設定だ。本編では全体の演出上「すぐにバットマンをタイムスリップさせて」いるが、実際には脚本の中島はその前の段階、つまりヴィランたちがタイムスリップするまでの経緯を「脚本4ページ分くらい書いてあった」と告白。併せてキャラクターデザインの岡崎も「実は僕もヴィランとか全員の現代装備もデザインしていたんです」と明かす。
潔いストーリーの組み立て方は編集の手法に見られるようで、プロデューサーの里見は「当初は70分くらいまで水﨑さんが映像を切って行ったんです」と最初は予定より短く編集していた事を振り返る。「最初ぎゅっとさせておいて、必要な箇所を伸ばしていくのが好きなんですよね。それで言うと、(ジョーカーの)百姓のシーンなんかも、尺を伸ばしましたね。」と話す監督の水﨑に対し、里見が「これは水﨑さんというか、まさに神風動画スタイルだと思う」と発言すると一同うなずいた様子が伝わってくるくだりも。

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続いて次々と飛び出てくるのが、クリエイター陣の「これでもか!」という位のこだわりや遊び心が満載の内容について。“実はこんなところが見どころ”になっている細かな設定は、数え切れないほどある。
例えば”劇中に登場する神社の狛犬がジョーカー風の狐“になっていたりする。これは”戦国の世界において、全てがジョーカー仕様になっている“表現の一つ。又、バットマンやロビン、レッドフードが乗りこなす馬の装飾具もそれぞれのキャラクターに合わせたオリジナルデザインになっていたり、現代でキャットウーマンが乗るバイクのナンバープレートが【9LIVES】だったり、パッと見るだけで分かるものはもちろん、他にも日本とアメリカに関するネタを元にしたこだわりポイントが随所に見受けられる。
また、バットマンの生みの親であるボブ・ケイン版「バットマン」へのオマージュや、オリジナルのルックをベースにしたハーレイ・クインのキャラクター設定、さらには往年の名作アニメ・ロボットアニメなどを彷彿とさせるシーン描写が盛り込まれている事などにも触れられている他、ブルーレイだからこそ何度でも観直して欲しいポイントが、楽しい会話に乗って紹介されている。冒頭から秘話が飛び出し、尽きない話が続く中、本編はあっという間に終盤へ。
「エンディングはアメコミ風になっているのもいいよね!」と岡崎が絶賛するように、エンドロールはこれまでの和テイストからガラリと変わりアメコミ風の画像と共に流れる。このアメコミ風の画像は、絢爛豪華版の映像特典に「エンディングコミック」として収録されているので必見だ。

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コメンタリーでは、この他にも、劇中のCGについて、アメリカでも大絶賛だったという水彩画風に描かれたジョーカーとハーレイの百姓パートの映像技術、音響について等も語られ、本編をさらに楽しむことが出来る、聴きごたえたっぷりの内容となっている。

(※)水﨑淳平監督の「崎」はつくりが「立」に「可」となるものが正式表記となります。

商品情報

【初回仕様】ニンジャバットマン ブルーレイ 絢爛豪華版(2枚組)

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¥9,990+税/本編85分+映像特典 約90分

【先着購入者特典】
昭和レトロなポスターアートのクリアファイル(A5サイズ)

【特典】
●岡崎能士による描き下ろしアート三方背アウターケース
●スペシャルブックレット(約48ページ)

<映像特典(予定)>
①パイロットフッテージ
②East/West Batman:DCスタッフ/水﨑淳平、中島かずき、岡崎能士のインタビューと本編映像を交えた編集映像
③Made in Japan:DCスタッフ/水﨑淳平、中島かずき、岡崎能士のインタビューと本編映像を交えた編集映像
④NYコミコン映像:NYコミコン時のパネルディスカッション映像<水﨑淳平、中島かずき、岡崎能士>
④ポプテピピックコラボCM
⑤映画予告・オンラインCM
⑥イメージボード/エンディングコミック

<音声特典>
●水﨑淳平、中島かずき、岡崎能士、堺三保(設定考証)、里見哲朗(アニメーションプロデューサー)によるオーディオコメンタリー
●ドルビーアトモス音声収録
●多言語音声(英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語)

ニンジャバットマンブルーレイ&DVDセット(2枚組)¥3,990+税

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/batman-ninja/
コピーライト:Batman and all related characters and elements are
trademarks of and (c) DC Comics. (c) Warner Bros. Japan LLC

デジタルセル&レンタル先行配信中・10/24(水)ブルーレイ&DVDリリース

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