「ダーク・マテリアルズⅠ／ライラと黄金の羅針盤」劇中英語をハリー杉山氏が徹底解説！“海外ドラマで学ぶ英会話動画”公開

ワーナー・ブラザーステレビジョン & ホームエンターテイメントより、本日7月17日(金)に海外TVシリーズ「ダーク・マテリアルズⅠ／ライラと黄金の羅針盤」のデジタルセル・デジタルレンタル配信、DVDレンタルが開始される。

この度、ファンタジー好きで知られるハリー杉山氏が監修、劇中のイギリス英語を徹底解説する“海外ドラマで学ぶ英会話動画”が公開された。

本作は世界的ベストセラー「ライラの冒険」を実写ドラマ化。「ゲーム・オブ・スローンズ」のHBO(R)と、「SHERLOCK/シャーロック」のBBCが共同製作し、英国TVシリーズ史上最高額の製作費をかけたファンタジー超大作。英BBCでは初回放送を驚異の720万人が視聴し、5年ぶりに英国の視聴記録を更新した。

私たちの世界とよく似た別世界のオックスフォードを舞台に、主人公である少女ライラが、動物の姿をした“ダイモン”のパンをはじめとする、魅力的な仲間たちと共に繰り広げる冒険と成長の物語。

別世界のイギリスを舞台にした作品ということで、登場人物たちは劇中で“イギリス英語”を用いる。そこで、イギリスで生まれ育ち、大のファンタジー好きとして知られるハリー杉山氏が企画段階から参加し、印象的な劇中セリフやイギリス英語とアメリカ英語の発音の違いなどを徹底解説。「ハリー・ポッター」と同様に子供の頃から「ライラの冒険」はなじみ深く、ドラマ化を聞いたときは興奮を抑えられなかったと語るハリー氏。本動画の収録現場でも積極的に意見を出しながら、本作の見どころについて紹介している。

【ハリー杉山氏プロフィール】
イギリスで生まれ育ち、英語・日本語・中国語・フランス語を使いこなすマルチリンガル。テレビ・ラジオなどで多様なカルチャーを発信しており、大のファンタジー好きとしても知られている。

“海外ドラマで学ぶ英会話”
ハリー杉山監修「ダーク・マテリアルズⅠ／ライラと黄金の羅針盤」見どころ解説動画

「ハロー！ハロー！」ハリー杉山氏が最初に取り上げた劇中のセリフは、主人公ライラの叔父であるアスリエル卿が飛び立つ飛行船から、ライラの親友ロジャーに向かって叫ぶシーンの「Everyone’s special！（みんなが特別だよ！）」。イギリス英語とアメリカ英語では「everyone」の発音が違うと解説し、分かりやすく発音方法を教えてくれる。さらに、「思ったことを最後まで徹底的に追求し、時に冷たい心を持つアスリエル卿らしい言葉」と、人物像にも触れ、「Everyone’s special！この動画を御覧いただいているあなたも、そして僕も、みんな特別です。」と一言。イギリスに深い繋がりを持ち、ファンタジー作品をこよなく愛すハリー杉山氏独自の解説動画となっている。

それ以外にも、船上で暮らすマ・コスタがライラを励ます場面や、ライラが旅立ちの決意をロジャーに語るところなど、魅力的なシーンから素敵なセリフをハリー杉山氏独特の声色とトーンで解説している。

キャラクターたちの言葉の裏にはどういう背景が隠されているのか。本動画を見れば、本作が楽しみになるだけでなく、キャラクターのセリフからたくさんの元気をもらうことができるはずだ。動画は約3～5分の2本立てという非常に見やすい長さになっているので、ぜひ気軽にご覧いただきたい。

【ストーリー】
私たちの世界とよく似た、別世界のオックスフォード。この壮大なパラレルワールドでは、人間の魂は“ダイモン”と呼ばれ、動物の姿をしていて会話もできる。両親を亡くしジョーダン学寮で育ったライラは、学者で探検家の叔父アスリエル卿が久々に戻り大喜びするが、彼は新たな発見を発表してすぐまた旅立ってしまう。そんな矢先、謎めいたコールター夫人が学寮を訪れ、ライラにある申し出をする。一方、オックスフォードの町では子供がさらわれる事件が相次いでいた。

【キャスト】
ライラ・ベラクア：ダフネ・キーン（佐藤里緒）
コールター夫人：ルース・ウィルソン（よのひかり）
アスリエル卿：ジェームズ・マカヴォイ（平川大輔）
リー・スコーズビー：リン＝マヌエル・ミランダ（佐藤せつじ）
ルウィン・ロイド：ロジャー（野口瑠璃子）
学寮⻑：クラーク・ピーターズ（五王四郎）
マ・コスタ：アン・マリー・ダフ（日野由利加）
ファーダー・コーラム：ジェームズ・コスモ（秋元羊介）
ジョン・ファー：ルシアン・ムサマティ（竹田雅則）
ボーリアル卿：アリヨン・バカレ（白熊寛嗣）

【スタッフ】
製作総指揮：トム・フーパー
脚本：ジャック・ソーン