【番組感想】綾部祐二&森星らがゲストで登場!Netflixオリジナルシリーズ「ファイナル・テーブル」11月20日より配信開始

ファイナル・テーブル

Netflixオリジナルシリーズ「ファイナル・テーブル」が、11月20日(火)から、世界190ヵ国で独占配信される。
本作は、15カ国から集まった料理人24名がペアを組み、9名からなる食のエリート集団”ファイナル・テーブル”の最後の一席を目指して競い合うグローバルな料理バトルショー。様々な国から国際色豊かなシェフたちが出場し、毎回、メキシコ、スペイン、ブラジル、日本、インドなど、出題される国を代表する料理・食材をテーマにその腕を競う。さながら“世界版料理の鉄人”ともいえる料理バトルが、いよいよ全世界配信となる。

毎回、テーマとなる国の著名人、美食家、料理評論家、そしてミシュランレストランシェフを含む各国屈指の料理人が、審査するスペシャルアンバサダーとして登場。日本をテーマとした回では、スペシャルアンバサダーとして米国進出のため昨年からNYに活動拠点を移したピースの綾部祐二さん、モデルとして国内外でも活躍中の森星(もり・ひかり)さん、そして料理評論家の片山晶子さんが出演となったことでも話題となっている。

視聴作品:

Netflixオリジナルストーリー「ファイナル・テーブル」(第8話)

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日本がテーマの第8話では、スペシャルアンバサダーとして、ピースの綾部祐二さん、森星さん、料理評論家の片山晶子さんが登場。NYへ活躍拠点を移してから当時まだひと月だった綾部さんは、英語があまり話せないものの、身振り手振りユーモアなアクションで観客から拍手喝采を浴びる場面も。

また、森星さんはエレガントなドレス姿で登場。綾部さんとは対照的に、巧みな英語力で司会者やシェフとも明るくコミュニケーションをとり、場に華を添えている。

今回、そんな3人が選んだ料理は、“懐石料理”。日本最古の食文化として、本国におけるおもてなし料理の真髄である。日本人なら一度は口にしたことがある馴染み深いものではあるが、一から作るとなるとなかなかハードルの高い料理。激戦を勝ち抜いてきた食のエリート集団たちとはいえ、日本料理は専門外のシェフも多く、テーマが発表されガッツポーズを作る国のチームもあれば、戸惑いを隠せないチームも―。

懐石料理における哲学や心遣いといった繊細な部分を、各国の屈強なシェフたちがどう解釈していくのかが見ものとなる回である。

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メニューを考える時間や食材を選ぶ時間も60分の制限時間に組み込まれているため、1分たりとも時間を無駄にはできない。食材を選ぶ大型のパントリーでの様子では、「それを天ぷらや刺身に!?」と驚く場面もあった。味覚だけでなく、視覚においても季節感を重要視する料理だけに、シェフたちはなかなか正解を見出すことができないようだが、そこはさすがのプロ。日本料理における哲学と、己の哲学をすり合わせることで、それぞれが説得力のある見事な懐石料理を完成させていく様子が素晴らしい。

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敗者復活戦では、ミシュランをとったレストラン「ナリサワ」のシェフ、成澤由浩氏が審査員として登場。テーマの食材はウニを使った料理で、ウニに馴染みのないシェフが多く苦戦必至の様子。その独特な風味と食感を活かし、さらに成澤氏の求める“メッセージ性”へ各チームがどのように応えていくのか―。もう後がないシェフたちの経験と知識が大いに試されている。

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日本料理は、各国のシェフたちにとっても非常にハードルの高いことが伺えたが、それ故に日本料理へ敬意が非常に感じられた回であった。
誰が勝ってもおかしくない、プロたちのプライドがかかった熱いバトル――。ファイナルテーブルにつくのは一体どのチームなのか、是非その目で確かめてほしい。

ストーリー
15カ国から集まった料理人24名がペアを組み、9名からなる食のエリート集団”ファイナル・テーブル”の最後の一席を目指して競い合うグローバルな料理バトルショー。様々な国から国際色豊かなシェフたちが出場し、毎回、メキシコ、スペイン、ブラジル、日本、インドなど、出題される国を代表する料理・食材をテーマにその腕を競いあう。審査員として、テーマとなる国の著名人、美食家、料理評論家、ミシュランレストランのシェフなどが登場する。

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作品タイトル:Netflixオリジナルシリーズ「ファイナル・テーブル」(各約60分、全10話)

公式サイト:https://www.netflix.com/title/80201866

11月20日(火)より、Netflixにて世界190カ国で独占配信

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