ヒョンビン主演のサスペンス・アクション映画『ハルビン』(7月4日公開)より、キャスト陣から日本へ向けたメッセージ映像が到着。併せて、場面写真12点が解禁された。

1909年―祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。本作は、アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈したサスペンス・アクション・エンターテイメント。
アン・ジュングンを演じているのはヒョンビン。アン・ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼ぶ伊藤博文役にはリリー・フランキーが抜擢された。そのほかパク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、チョン・ウソン(特別出演)など、韓国映画界の実力ある俳優たちが同志役として出演を果たしている。
監督を務めるのは『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』のウ・ミンホ。そして『ソウルの春』の制作会社とのタッグが実現した。
この度、ヒョンビン(アン・ジュングン役)、パク・ジョンミン(ウ・ドクスン役)、チョ・ウジン(キム・サンヒョン役)、チョン・ヨビン(コン夫人役)、パク・フン(森辰雄役)、ユ・ジェミョン(チェ・ジェヒョン役)、イ・ドンウク(イ・チャンソプ役)、そしてウ・ミンホ監督より、日本公開を祝してメッセージ映像が到着。
映像は「こんにちは!」と日本語で始まり、ヒョンビンの「日本の皆さん、こんにちは」という挨拶に続いて監督とキャスト陣が挨拶。そしてアン・ジュングンの新しい姿や、大韓義軍の波乱万丈な旅路、息詰まるスパイ戦、圧倒的なスケールの演出など本作の見どころをアピールしている。
さらに、伊藤博文役を演じたリリー・フランキーもコメントを寄せている。
あわせて解禁された場面写真では、祖国独立という使命を背負った大韓義軍のアン・ジュングンをはじめ、同志たちの葛藤や決意が伝わる表情のカットがあるかと思えば、彼らの行く手を阻む伊藤博文の姿、日本軍森辰雄の姿も。
さらに、当時の風景に近い場所で撮影するというウ・ミンホ監督のこだわりによって、ラトビアやモンゴルなどで実施された大規模な海外ロケーションのスケール感が伝わってくるカットでは、アン・ジュングンが孤独のなかで自らの使命を確信する氷上のシーンや、ある任務のためアン・ジュングンと同志が雪に覆われた地や砂漠を駆けるシーンなどが含まれている。











ストーリー
1908年、咸鏡北道(ハムギョンブクト)シナ山で、安重根アン・ジュングン(ヒョンビン)率いる大韓義軍は劣勢にもかかわらず勇敢に戦い、日本軍に勝利を収める。万国公法に従って戦争捕虜たちを解放すると主張するアン・ジュングンに対し、イ・チャンソプ(イ・ドンウク)は激しく反論。結局、自らの兵を率いてその場を去ってしまう。その後、逃した捕虜たちから情報を得た日本軍の急襲を受け、部下たちを失ってしまったアン・ジュングンは、なんとかロシア・クラスキノの隠れ家に帰り着く。しかし、彼を迎えた同志たちの視線は厳しかった。1909年10月、日本の政治家である伊藤博文(リリー・フランキー)が大連からハルビンに向かうとの情報を得たアン・ジュングン。祖国の独立を踏みにじる「年老いた狼」を抹殺することこそが、亡くなった同志たちのために自分ができることだと確信した彼は、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(チョ・ウジン)とともに大連行きの列車に乗るが、日本軍に察知されてしまう―――
『ハルビン』
出演:ヒョンビン パク・ジョンミン チョ・ウジン チョン・ヨビン パク・フン ユ・ジェミョン イ・ドンウク リリー・フランキー チョン・ウソン(特別出演)
監督:ウ・ミンホ
脚本:キム・キョンチャン、ウ・ミンホ
撮影:ホン・ギョンピョ
製作:HIVE MEDIA CORP
2024年/韓国/114分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵
原題:하얼빈 HARBIN
韓国公開日 2024年12月24日
提供:KADOKAWA Kプラス MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA KADOKAWA Kプラス
(C) 2024 CJ ENM Co., Ltd., HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED
公式サイト:harbin-movie.jp
公式X:https://x.com/harbin_movie
7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
関連記事
■ ヒョンビン主演、リリー・フランキー共演『ハルビン』日本版予告編&ポスタービジュアル公開
■ ヒョンビン主演『ハルビン』7月公開決定、ティザー予告解禁 伊藤博文役でリリー・フランキーも出演