『ドールハウス』メイキング写真&著名人コメント公開 『マイリトルゴート』とのコラボビジュアルも

長澤まさみが主演を務める映画『ドールハウス』(6月13日公開)より、メイキング写真と著名人コメントが解禁され、併せて、人気キャラクターとのコラボビジュアルが到着した。

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長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、110分の間、怒涛の展開を見せるノンストップの“ドールミステリー”。脚本・監督を務めたのは、『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などを手掛けてきた矢口史靖監督。「いつかオリジナル脚本でミステリーを撮りたい」とアイデアを温めていた本作は、愛らしい人形“アヤ”が家族を翻弄してゆくスリリングな面白さはもちろん、人形に隠された秘密が徐々に解き明かされる謎解きミステリーの醍醐味も。

解禁されたメイキング写真には、真剣な眼差しで撮影に臨む長澤まさみと矢口史靖監督の姿や、瀬戸康史、田中哲司らの撮影中の様子も収められており、さらには、これまでのロングヘアのビジュアルとは異なる髪型の“謎の人形・アヤちゃん”の姿も。

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さらに今回、アヤちゃんとスペシャルなコラボレーションも実現。世界中のゲーム実況者から人気を集めるホラーゲーム「Poppy Playtime(ポピープレイタイム)」とのコラボでは、ゲームに登場するハギーワギーら個性豊かなキャラクターたちがアヤちゃんを取り囲む、インパクト抜群のビジュアルとなっている。(※映画『ドールハウス』内に、「Poppy Playtime」のキャラクターは登場いたしません)

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(C) 2025 Mob Entertainment, Inc.
(C)2025 TOHO CO., LTD.

さらに、「PUI PUI モルカー」を手がけた見里朝希による短編アニメ『マイリトルゴート』とのコラボビジュアルでは、2018年以来、7年ぶりに『マイリトルゴート』の”ドールハウス”が組み立てられ、見里自ら撮りおろしたダークだけどゾクゾクする世界観が融合したコラボビジュアルになっている。

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(C)Tomoki MISATO / Tokyo University of the Arts
(C)2025 TOHO CO., LTD.

今回のコラボビジュアルについて見里は、「アヤちゃんに遊んでもらうために、7年ぶりに『マイリトルゴート』のハウスを組み立てました。愛する我が子を失って悲しみに暮れる母親という点では近しいものを感じますね。しかし、『ドールハウス』はまた違った路線で丁寧に演出しているのが素晴らしかったです」と『ドールハウス』との共通点を述べつつ絶賛している。

そして、本作を一足先に鑑賞した著名人たちからの絶賛コメントが到着。中川翔子は「カワイイ恐怖が瞬きもなく観ている!観ているのか、観られているのか!恐怖心の五感が考えずに感じている!」と、しょこたんらしい表現で本作がもたらす未体験のスリルと没入感を絶賛。

日向坂46の元メンバー・齊藤京子は、「人間が考えたとは思えない衝撃的な脚本で、終始圧倒されました。鑑賞後も、しばらく胸のざわつきが鎮まらないほどの怖さがありながら、それ以上に面白さが勝つ物語が見事に映像化された、最高の作品でした」と強烈なストーリーに心を揺さぶられたとコメント。

「十角館の殺人」で知られる作家・綾辻行人は、「「いわくありげな古い人形」というおなじみの題材に油断していると、そのぶんとても怖い目に遭うことになるでしょうから、ご用心を。決して奇を衒ったりはしない、真正面からの取り組みで丁寧に積み上げられたディテールが、物語の展開とともに活きてきて、定番的な恐怖シーンにもことごとく力が宿る。このありようは実に見事です」と、小説家ならではの視点で太鼓判を押す。

その他、各界著名人から寄せられたコメントは以下のとおり。

コメント全文(※順不同、敬称略)

中川翔子(歌手、タレント、声優、俳優、イラストレーター)
可愛くて怖い。この映画の人形を見た時に昔、実家にあった日本人形を思い出した。昼間と夜中とでは印象が違う。表情も時々変化して見えた。そんな思い出と重なり身近な可愛さと恐怖が振り子のように揺れながら迫ってくるような映画。油断した時にふと振り向いたら目の前に居たら、、背筋が凍りつく!カワイイ恐怖が瞬きもなく観ている!観ているのか、観られているのか!恐怖心の五感が考えずに感じている!

齊藤京子(俳優)
人間が考えたとは思えない衝撃的な脚本で、終始圧倒されました。
鑑賞後も、しばらく胸のざわつきが鎮まらないほどの怖さがありながら、それ以上に面白さが勝つ物語が見事に映像化された、最高の作品でした。

綾辻行人(作家)
「いわくありげな古い人形」というおなじみの題材に油断していると、そのぶんとても怖い目に遭うことになるでしょうから、ご用心を。決して奇を衒ったりはしない、真正面からの取り組みで丁寧に積み上げられたディテールが、物語の展開とともに活きてきて、定番的な恐怖シーンにもことごとく力が宿る。このありようは実に見事です。
結末の暗い余韻に重なって流れはじめる主題歌は、ずっと真夜中でいいのに。の新曲「形」。これも見事──絶妙ですね。

マユリカ 中谷(芸人)
話すと長くなるので割愛しますが、僕の家はひょんなことから「さゆり」という名前の精巧なドールがいる、この鈴木家と同じドールハウスです。
なので僕は、視界の端にそのドールがいる状態でこの映画を視聴するという、多分この映画を観る上で一番最悪な形の視聴の仕方をしてしまいました…
何箇所か反射的に目を背けてしまうような怖すぎるシーンもありましたし、尻上がりにテンポ感とテンションが上がっていって、主演のお二人はもちろんのこと、風吹ジュンさんの演じるお母さんの安定感、あと特に田中哲司さん演じるキャラクターが最高です!
カメラにまつわるシーンはどれもこれも痺れます!!
僕の場合、家に帰ったらホンマにドールおんねん!矢口監督勘弁してくれや!!

マユリカ 阪本(芸人)
僕は矢口史靖監督の「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」が1番好きな映画は?と聞かれたら答えるくらい好きなのですが、どちらかと言えばコメディ映画のイメージのある矢口監督のゾクゾクする映画ですごく心掴まれました。
日常に潜む恐怖から、魂との直接対決に巻き込まれていく疾走感がすごくて、部屋が真っ暗になってからのシーンは緊迫感がすごかったです。
ラジオの企画で僕が相方に人形をプレゼントしたら、魂が入ってしまいラジオに変な声が入るようになったことがありました。
人形は大人になってから大事にするのは怖いんです。
あと人形を運ぶためのカバンが妙にリアリティがあって印象に残ってます。

橋本京明(ラスト陰陽師・占い師・YouTuber)
人としての軸を大切にしないといけないという部分に感動しましたし、改めて考えさせられました。
この先どうなるんだろう…と気になります。
『ドールハウス2』の制作を希望致します。

真奈(タレント)
ああ、よくある“人形系”かと思いきや、良い意味で予想を裏切られました!伏線の回収までとてもスムーズで気持ちがよく、まさに“ドールミステリー”と呼ぶにふさわしい作品でした。恐怖の中にも家族の絆や愛情が描かれていて思わず涙する場面もあり、心が大きく揺さぶられるような体験でした。この臨場感はぜひ劇場で味わっていただきたいです!

佐伯ポインティ(マルチタレント)
ジェットコースターのゾクゾクを楽しんでる時にふと隣の席を見たら人形がこっちを向いてたみたいな悪夢的映画です

コウイチ(動画クリエイター)
骨董市から人形を入手するなんて何も起こらないはずがない。
みんなもきっとそう思うはずだ。
そんな冒頭に俺はすっかり心を掴まれたよ。
緊張感あるシーンが多くて最後まで目が離せなかったね。
家に帰ってすぐママに尋ねたよ。「うちに変な人形はいないよね?」ってね。

あにゃ(イラストレーター)
アヤちゃんという人形が登場してからのインパクトで結末まで惹きつけられました。一度見ると忘れられない存在感で、アヤちゃんが画面に映るたびに次は何が起こるのか?と休む暇なくドキドキさせられてしまいます。本作はドールミステリーがテーマですが、長澤まさみさん演じるお母さんがアヤちゃんの髪をとかしたりおしゃれな服を着せてあげたり…母の愛が伝わるシーンが印象的です

見里朝希(監督・ストップモーションアニメーター)
人形を題材にした作品は古くからありますが、登場人物のリアクション、恐怖演出の方法などに唯一無二の今時さを感じました。
アヤちゃんに翻弄される人々にクスッと笑えたり、熱くなれるシーンもありますが、全て怖さが基盤にあるので油断大敵です。

大森時生(テレビ東京 プロデューサー)
人形は愛らしくて、可愛くて、不気味で、怖い。
「ドールハウス」にはそんな人形の魅力がふんだんに詰まっている。
微笑むドールたちは無垢なまま、こちらをじっと見つめてくる。何かを語りかけてくる。
この映画は、そんな“おままごと”の皮をかぶった異界の寓話だ。


ストーリー
5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。
哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、
元気を取り戻してゆく。
だが佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。
やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる。
佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても捨てても、
なぜかその人形は戻ってくる……!
人形に隠された秘密とは?そして解き明かされる衝撃の真実とは――!?

『ドールハウス』
出演:長澤まさみ 瀬戸康史
田中哲司
池村碧彩 本田都々花 今野浩喜 西田尚美 品川徹
安田顕 風吹ジュン
原案・脚本・監督:矢口史靖
主題歌:ずっと真夜中でいいのに。「形」(ユニバーサル ミュージック)
配給:東宝
(C)2025 TOHO CO., LTD.
https://dollhouse-movie.toho.co.jp/

6月13日(金)公開

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