當真あみ主演『ストロベリームーン 余命半年の恋』本予告映像公開 主題歌はORANGE RANGEによる書き下ろし楽曲

當真あみが主演を務める映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の本予告映像とメインビジュアルが公開された。あわせて、主題歌がORANGE RANGEによる書き下ろし楽曲「トワノヒカリ」に決定したことが明らかに。

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芥川なお原作のベストセラー純愛小説を、『余命10年』や『いま、会いにゆきます』を手掛けた脚本家・岡田惠和と、「美しい彼」シリーズの酒井麻衣監督が実写映画化。主演の當真を筆頭に、共演に齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ、田中麗奈、ユースケ・サンタマリアらが出演。

子どもの頃から病弱で、家の中だけで過ごしてきた桜井萌。15歳の冬、余命半年と医師から宣告される。家族が悲しみに暮れるなか、高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向に突然告白。恋人同士となって少しずつ距離を縮めていく2人は、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢を叶える。しかしその日を境に、萌は音信不通となってしまう。萌が消えた理由とは。そして13年後に明かされる、萌の思いとは。

解禁された本予告映像は、13年前に書かれた萌(當真)からの手紙が、麗(中条)によって日向(杉野)へ渡されるシーンから幕を開ける。日向の中で、萌との出会いから初恋までの記憶がフラッシュバックする中、高校時代の瑞々しさ溢れる恋、年月を経てかつての日々を思い返す日向や麗の姿が、印象深く映し出されていく。

さらに、映像には當真とORANGE RANGEのコメントも収められている。當真は、「ORANGE RANGEさんの曲は元々母と一緒によく曲を聴いていて、主題歌をやっていただけると聞いた時はとても嬉しかったです」と楽曲への親近感と喜びを伝えている。

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ORANGE RANGE

また本作を鑑賞したORANGE RANGEのメンバーは、「メンバー全員泣きました。それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました」とコメント。
同じく沖縄出身である主演の當真については、「當真さんはキラキラしていて透明感があって素晴らしい才能に溢れていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ち」と称賛し、トワノヒカリについては、メンバー全員の意見が取り込まれた構成で制作されたことも明かされた。

『ストロベリームーン 余命半年の恋』は10月17日より全国公開。

當真あみ コメント全文

主題歌は日向くんからは萌がこう見えていたのかなと思わせるような歌詞で、メロディも優しいテンポで映画を見終わった後に聞くと気持ちが爽やかにもなって、とても素敵でした。ORANGE RANGEさんの曲は元々母と一緒によく曲を聴いていて、主題歌をやっていただけると聞いた時はとても嬉しかったです。
映画を見てもらえる方に萌の姿を通して勇気を伝えられたらと思いますし、私も作品を見て涙が出る部分がたくさんありました。登場人物たちの優しさが作品全体に行き渡っているので、ぜひ作品を楽しんでもらえたらと思います。

ORANGE RANGE コメント全文

映画をみて、メンバー全員泣きました。
それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました。
主演の當真さんはキラキラして透明感があって素晴らしい才能に溢れていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ちです。「トワノヒカリ」では1曲通して最初は悲しみを描き、後半の方は映画のその後、どう前向きに生きていったかを伝えたくて、今回はメンバーみんなの意見を聞いて取り入れました。これは挑戦でしたし、世界が広がったと思います。映画「いま、会いに行きます」の主題歌「花」の時のようにずっと語られる映画と曲になっていって欲しい、時間が経つにつれて大きくなっていって欲しいと願っています。


『ストロベリームーン 余命半年の恋』
出演:當真あみ 齋藤 潤 杉野遥亮 中条あやみ 池端杏慈 黒崎煌代 吉澤要人 伊藤健太郎 泉澤祐希 池津祥子 橋本じゅん 田中麗奈 ユースケ・サンタマリア
原作:芥川なお「ストロベリームーン」(すばる舎)
監督:酒井麻衣
脚本:岡田惠和
音楽:富貴晴美
主題歌:ORANGE RANGE「トワノヒカリ」(Sony Music Labels Inc.)
配給:松竹
(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会
https://movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/

2025年10月17日(金)全国公開

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