
そんな本作で、映画初出演にして杉咲演じる由嘉里の焼肉デート相手・奥山譲を演じたのは、くるま(令和ロマン)。そして同じく長編映画初出演で、由嘉里の同僚であり、由嘉里と奥山のキューピッド的存在の高藤恵美を演じたのが元BiSHの加藤千尋。この度解禁されたのは、それぞれの登場シーンの場面写真とメイキング写真だ。
くるまの出演シーンからは、紙エプロンを着用し、思いを馳せるような表情で由嘉里にトークを披露する瞬間の場面写真2点と、撮影に挑むくるまの姿をとらえたメイキング写真の計3点が到着。



そして加藤の出演シーンからは、場面写真に加え、松居監督と打ち合わせをする姿や、自身が描いた松居監督の似顔絵との2ショットと、和やかな撮影裏がとらえられたメイキング写真2点が公開された。



主人公の由嘉里が歌舞伎町で様々な人に出会う、現代版“不思議の国のアリス”のような本作。作品性にちなみ、「杉咲さんにもミーツ・ザ・ワールドしてもらいたい」という制作陣の意図から、映画畑に縛られないキャスティングが実現した。くるまと加藤の出演シーンに注目だ。
ストーリー
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に全力で愛を注ぎながらも、自分のことは好きになれない由嘉里。27歳になって結婚・出産…と違う世界に次々と離脱する腐女子仲間をみて、このまま仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じ、婚活を始める。しかし参加した合コンで惨敗。歌舞伎町で酔いつぶれていたところ、希死念慮を抱えるキャバ嬢・ライに助けられる。ライになぜか惹かれた由嘉里は、そのままルームシェアを始めることに。やがて、既婚のNo.1ホスト・アサヒ、人の死ばかりを題材にする毒舌作家・ユキ、街に寄り添うBARのマスター・オシンと出会い、歌舞伎町での生活に安らぎを覚えていく。そんな日々の中でもライのことが気がかりな由嘉里は、かつての恋人との確執が解ければ死にたい感情は消えるかもしれないと考え、アサヒやユキ、オシンに相談する。だが、価値観を押し付けるのはよくないと言われてしまう。それでもライに生きてほしいと願う由嘉里は、元恋人との再会を試みるが―。
『ミーツ・ザ・ワールド』
出演:杉咲花 南琴奈 板垣李光人 くるま(令和ロマン) 加藤千尋 和田光沙 安藤裕子 中山祐一朗 佐藤寛太 渋川清彦 筒井真理子 蒼井優
(劇中アニメ「ミート・イズ・マイン」)村瀬歩 坂田将吾 阿座上洋平 田丸篤志
監督:松居大悟
原作:金原ひとみ「ミーツ・ザ・ワールド」(集英社文庫 刊)
脚本:國吉咲貴 松居大悟
音楽:クリープハイプ
主題歌:クリープハイプ「だからなんだって話」(ユニバーサルシグマ)
2025年/日本/カラー/アカデミー(1.37:1)/5.1ch/126分/G
配給:クロックワークス
(C)金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
mtwmovie.com
10月24日(金)全国公開
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