映画『八つ墓村』が9月18日に全国公開される。このたび、監督を『呪怨』シリーズや『犬鳴村』の清水崇が務め、金田一耕助を尾上松也が演じることが発表された。あわせて、ティザービジュアル、特報映像、キャスト・スタッフコメントが一挙解禁となった。

ミステリー界の巨匠・横溝正史の金字塔であり、シリーズ累計発行部数5500万部を超えるベストセラー「八つ墓村」が、“日本三大名探偵”とも称される人気キャラクター【金田一耕助】の初登場から80周年という記念すべき節目に、完全新作として映画化。
大学生・井川辰弥のもとに舞い込んだ母の訃報。奇妙な探偵・金田一耕助に誘われ、岡山県の山奥に潜む「八つ墓村」を訪れる。村では、名家・田治見家の莫大な遺産の相続人である辰弥の帰還に合わせたかのように、不可解な連続殺人事件が発生。 辰弥は金田一とともに事件の渦中へと巻き込まれていく。美しき未亡人・森美也子、双子の大叔母、不気味な村人たち。やがて、誰も知らない“八つ墓”の秘密が徐々に明らかになっていく。

尾上松也は、金田一役を務めることについて「まさか自分が金田一耕助役をやらせていただける日が来ようとは想像もしておりませんでしたので、とても驚きました。今回は清水崇監督の元で、新たな八つ墓村が誕生し、今までになかった視点・演出で横溝正史先生の名作が作り上げられているかと思います」とコメント。
八つ墓村で亡き母のルーツをたどる中で連続殺人事件に巻き込まれる青年・辰弥役を『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』(25)には、奥智哉。ヒロインで美しき未亡人の森美也子役を『君のクイズ』(26)に出演、『私はあなたを知らない、』(26)の公開も控えている堀田真由が演じる。
そして、八つ墓村随一の名家である田治見家の双子の老婆小竹・小梅役に高島礼子。過去に八つ墓村で起きた忌まわしい事件の首謀者、田治見要蔵と要蔵の長男である久弥の二役を滝藤賢一が演じる。さらに、金田一と共に事件の真相を追う岡山県警の磯川警部役の小籔千豊や、かつてこの村で起こった忌まわしい事件のカギを握る人物として、渋川清彦、髙嶋政伸ら俳優陣が脇を固める。
奥は「『八つ墓村』は壮大なミステリーであると同時に、辰弥の成長物語でもあると感じています。彼がさまざまな人と出会い、どんな言葉を受け取りながら成長していくのかを大切に演じました」と撮影を振り返り、堀田は「恐ろしさだけではなく人間の業や哀しみ、愛情、そして祟りのような背筋が寒くなる場面も描かれています」と語る。
高島は「大好きだった横溝正史さん原作の作品に出演するのは今回が初めてでしたので、ミステリー好きの私としてはとても嬉しかったです」、滝藤は「清水崇監督の世界観に魅せられ、素晴らしいチームの中で田治見要蔵、久弥を生きられることに、なんてオレは恵まれているんだと、幸せな気持ちになりました」と、それぞれ本作出演への喜びを語っている。
最新ビジュアルを手掛けるのは、『ムーンライト』(16)、 『君の名前で僕を呼んで』(17)、『ANORA アノーラ』(25)、『花束みたいな恋をした』(21)、『ナミビアの砂漠』(24)などを手掛けるアートディレクターの石井勇一。満開に咲き乱れる桜並木の中を、両手に刀を持った何者かが颯爽と駆け抜ける姿が描かれる。美しさの中に狂気を秘めた物語そのものを映し出している。
特報映像では、「ようこそ、最高の悪夢へ――」と大きなテロップと共に、滝藤演じる田治見要蔵の衝撃の姿から始まる。「1つ、2つ」と、八つの墓を数えるカウントと共に、怨念が眠る村で起こる衝撃の事件の片鱗が描かれている。さらにスーパーティザービジュアルがデザインされた7月3日よりムビチケカードの発売も決定した。

尾上松也/金田一耕助 役 コメント
この度、映画『八つ墓村』で金田一耕助役を演じさせて頂きます尾上松也です。まさか自分が金田一耕助役をやらせていただける日が来ようとは想像もしておりませんでしたので、とても驚きました。撮影をしている期間も、日に日に喜びが増すばかりでした。今回は清水崇監督の元で、新たな『八つ墓村』が誕生し、今までになかった視点・演出で横溝正史先生の名作が作り上げられているかと思います。とても素晴らしいキャストの皆様も揃い、早く沢山の方に観て頂きたい気持ちで溢れています。一体どんな『八つ墓村』が爆誕したのか是非是非劇場にてお確かめ下さい!お待ちしております。
奥智哉/井川辰弥 役 コメント
このたび、映画『八つ墓村』で井川辰弥を演じさせていただきます、奥智哉です。
歴史ある作品に携わることができ、大変光栄に思う一方で、大きな責任とプレッシャーも感じました。
『八つ墓村』は壮大なミステリーであると同時に、辰弥の成長物語でもあると感じています。
彼がさまざまな人と出会い、どんな言葉を受け取りながら成長していくのかを大切に演じました。
また、広兼邸や鍾乳洞での撮影は特に印象深く、作品が持つ歴史と重みを肌で感じました。
共演者の皆さんの圧倒的な存在感にも刺激を受け、貴重な時間を過ごせたことに感謝しています。
新たな『八つ墓村』をぜひ劇場でご覧ください。
堀田真由/森美也子 役 コメント
長く愛され続けている金田一耕助シリーズの中でも、とりわけ多くの方の記憶に残る作品に参加させていただけることをとても光栄に感じています。岡山での撮影は、美しい自然とどこか神秘的な空気に包まれ、1977年版のロケ地と同様の場所で、お芝居させていただくことができ、より作品の世界に深く入り込むことができました。また、清水崇監督のご指導のもと、役の感情だけでなく演出の面でも多くの学びをいただき、刺激的な時間を過ごさせていただきました。
恐ろしさだけではなく人間の業や哀しみ、愛情、そして祟りのような背筋が寒くなる場面も描かれています。時を経て、再び皆さまに2026年版の『八つ墓村』をお届けできることを嬉しく思っております。
高島礼子/田治見小竹・小梅 役(二役) コメント
子供の頃から大好きだった横溝正史さん原作の作品に出演するのは今回が初めてでしたので、ミステリー好きの私としてはとても嬉しかったです。しかも、初挑戦となる双子役。主演の尾上松也さんは、最近ミュージカルや映画など幅広い分野で活躍されていて、その勢いのある松也さんと共演できることがとても楽しみでした。そして清水崇監督とは『犬鳴村』でご一緒して以来ということもあり、撮影を心待ちにしながら気合いも入っていました。
滝藤賢一/田治見久弥・要蔵 役(二役) コメント
これ以上の大役がありますでしょうか。お話しをいただいた時は、“いやいや、さすがにコレは、ハハハ、無理っす”と尻込みしました。子供の頃に観た山崎努さんの田治見要蔵が強烈過ぎて、いまだに脳裏に焼きついておりますのに。ありがたいお話しですが、やってはならないと警告音がビービー鳴ってましたね(笑)なのに、何故私はこの大役を受けてしまったのだろう…自分で自分を全く理解できません。気が付くと原作を貪るように読んでおりました。初日に撮影した鍾乳洞でモニターチェックをした時、そこには田治見要蔵がいました。スタッフの皆様の底知れぬ力に驚異を感じました。清水崇監督の世界観に魅せられ、素晴らしいチームの中で田治見要蔵、久弥を生きられることに、なんてオレは恵まれているんだと、幸せな気持ちになりました。
世界に誇れるミステリー作品で、歴史上最悪の暴君田治見要蔵を演じさせていただけることに感謝しております。
この『八つ墓村』が、過去の『八つ墓村』をリスペクトしながら、新しい世界を皆様にお届けできるよう祈っております。
尾ヶ井慎太郎/脚本 コメント
中学生の頃、その強烈に不気味で恐ろしいタイトルに惹かれ手に取った一冊の本、「八つ墓村」。
それが原作小説との出会いでした。あれから約30年。脚本家として今回の映画化に携われたことに、不思議な運命を感じています。今作では、閉鎖的な村社会で起こる連続殺人事件の謎を追うミステリーを軸に、私たちが生きる現代に潜む孤独や人間の業も映し出されます。
『八つ墓村』という名に隠された真実とは、一体何なのか――。
その答えを、ぜひ劇場で目撃してください。
清水崇/監督・共同脚本 コメント
偉大な原作、幾多の映像化、たくさんの原作ファン、金田一ファンに恐縮しつつ、覚悟して新たな『八つ墓村』、金田一像に臨みました。新解釈やオリジナル展開を盛り込みながらも、現代にこそ通じる人の闇と業を描いたつもりです。恐ろしいのは祟りか呪いか?人と世の不可思議に挑む金田一の新たな姿を楽しんでいただけたら幸いです。

『八つ墓村』
出演:尾上松也、奥智哉、堀田真由、佐野岳、小野塚勇人、永瀬莉子、中村莟玉、笹野鈴々音、小籔千豊、中島亜梨沙、川瀬陽太、今野浩喜、渋川清彦、髙嶋政伸、高島礼子、滝藤賢一
監督:清水崇
原作:横溝正史「八つ墓村 金田一耕助ファイル1」(角川文庫/KADOKAWA 刊)
脚本:尾ヶ井慎太郎、清水崇
音楽:アントンジュリオ・フルリオ
製作:「八つ墓村」製作委員会
配給:松竹/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(C)2026「八つ墓村」製作委員会 (C)Yokomizo Seishi/KADOKAWA
https://movies.shochiku.co.jp/yatsuhakamura-movie
9月18日(金) 全国ロードショー



