安田章大が企画から参加し、のんとW主演を務めた映画『平行と垂直』より、本編映像と場面写真が公開された。

本作は、自閉スペクトラム症(ASD)の兄の大貴(安田)と、結婚を控えた妹・希(のん)が、それぞれの人生の転機を迎え、お互いのこれからとこれまでに向き合いながら自分らしい幸せを見つめていく物語だ。
安田が、山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、佐藤現プロデューサーに映画化を持ちかけたことをきっかけに企画が始動。企画に共鳴した小林聖太郎監督も加わり、自閉スペクトラム症の専門家たちによる監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、映画化が実現した。
監督は、『毎日かあさん』、『マエストロ!』の小林聖太郎。音楽は、作曲家・富貴晴美が手掛けた。
今回解禁されたのは、大貴と、大貴の勤務する会社の同僚・須賀峰雄(芦川誠)、そして安藤紗奈(河野咲良)の3人のお昼休みを切り取った本編映像。

いつものように公園で昼食をとっている大貴のもとへ紗奈がやって来ると、当たり前のようにおにぎりをつまみ食い。そんな紗奈に大貴は「おにぎり、返してください」と訴えるが、紗奈は「大丈夫やって。減るもんやないし」と全く気にする様子はない。すると、すかさず須賀がツッコミを入れ、3人のテンポのいいやり取りが繰り広げられる。

3人によるコミカルなやり取りの連続の中には、大貴が社会の中で人と関わり、周囲の人々と自然なつながりを築きながら暮らしている姿が映し出されている。

安田が大貴の独特のリズムや細やかな所作を繊細に表現する一方、河野、芦川との自然な掛け合いが、作品に軽やかなユーモアを添えている。大阪ならではの軽妙な会話と、どこか温かみのある空気感が印象的なシーンとなっている。

『平行と垂直』は、8月28日より公開。
8月28日(金)全国公開