北村匠海と出口夏希が共演する映画『君の話』の場面写真と幕間映像が公開された。

三秋縋による同名の小説を、「恋せぬふたり」、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の脚本を手掛けた吉田恵里香と、『やがて海へと届く』、ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」の中川龍太郎監督のタッグで映画化。
孤独に生きる大学生・千尋(北村)は、不幸な過去を忘れるため、記憶を消す治療を受ける。しかし目覚めると、記憶は消えず、会ったこともない幼馴染・灯花(出口)との初恋の思い出が残されていた。作られた記憶の中にしか存在しないはずの彼女。その存在は、いつしか千尋の心を離れなくなっていく。だがある日、その灯花が現実世界に現れる。彼女は一体、誰なのか。そして、二人をつなぐ記憶は、本物なのか、それとも嘘なのか。
この度公開されたのは、千尋と灯花のかけがえのない時間が切り取られた場面写真の数々。灯花を後ろからそっと抱き寄せるカットをはじめ、幻想的なクラゲの水槽を見る灯花をやさしく見つめる水族館デート、見つめ合う灯花の頬にいとおしそうに手を添える千尋、肉まんを手に微笑み合うデートシーン、そして海辺で見つめ合う瞬間など、ふたりの恋の美しいカットが揃った。




さらに、心なしかあどけなさの残る高校時代のふたりの姿から、大学の同級生・江森(佐野晶哉)と語り合う千尋の姿も映し出されている。



あわせて公開されたのは、劇場でしか見ることのできない幕間映像。千尋を演じる北村と、ヒロイン・灯花を演じる出口の淡く切ない恋愛模様を描くシーンと共に、撮影現場でのメイキング、キャストや中川監督のコメントが収められ、和やかな撮影の裏側が垣間見える映像となっている。
本映像は記憶の中で千尋を呼ぶ灯花から始まる。儚げな灯花の透き通るような笑顔や、灯花の涙を拭く千尋の姿、そしてふたりは愛に包まれた時間を過ごしてゆく。中川監督と話し合い演技に向き合ったり、和やかな笑顔で談笑する姿、雪が舞い散る中で制服姿でみせる笑顔のメイキング映像から、ラストには温かな「中川組」集合シーンまで収められている。
映像内のコメントでは中川監督が「出口さんが演じる灯花とはどういう魅力を持っているのかってことを、すごい追求して考えた」と語る中で、役作りについて出口は「『私がなりたかった私』という言葉だけを頭に入れてやっていました」と明かす。さらに北村について中川監督は、「匠海くんはアイデアを一緒に考えてくれたり、待ち時間に喋ってくれたりして、自分のことも引っ張ってくれた」と全幅の信頼を寄せていたことを明かした。
北村は、記憶がキーとなる本作について「人の思い出とか出会いとか、記憶っていうものがどれだけ残ることに意味があるか」と静かに語りかける。 コメントの最後には、「千尋と灯花を温かく見守ってください」(出口)、「ぜひとも映画館でご覧ください」(北村)と、ふたりから観客へ向けて温かなメッセージも送られている。

『君の話』
出演:北村匠海、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)、宮﨑優、原田泰造
監督:中川龍太郎
脚本:吉田恵里香
原作:三秋縋「君の話」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「本と彗星」(ユニバーサル ミュージック/ EMI Records)
製作:「君の話」製作委員会
配給:松竹
©2026「君の話」製作委員会
https://movies.shochiku.co.jp/kimino-hanashi/
11月27日(金)より全国公開