映画『#つよくなるとき』キャラクターポスター3種&著名人コメント到着

K-POPの世界で夢に破れた3人の元アイドルたちの“その後”を描いた映画『#つよくなるとき』より、キャラクターポスター3種が公開された。併せて著名人コメントも到着した。

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競争の激しいK-POPアイドルの世界で成功するため、青春のすべてを捧げてきたスミン、テヒ、サラン。しかし、夢見たような成功をつかむことはできず、それぞれのグループは解散。人生を懸けて追い続けてきた夢とともに、思い描いていた未来までも失ってしまった。これから何をすればいいのか、どう生きていけばいいのか。途方に暮れた3人は、学生時代に叶わなかった「卒業旅行」をやり直すため、全財産10万円を手に済州島へ向かう。

本作は、全州国際映画祭でグランプリを含む3冠を達成し、昨年度のあいち国際女性映画祭および東京国際映画祭にて上映され大きな話題を呼んだ。『告白ヒストリー』のナムグン・ソンが監督を務め、キャストには、「アンナラスマナラ -魔法の旋律-」のチェ・ソンウン、『君と僕の5分』のヒョン・ウソク、『殺人配信』のハ・ソユンら、若手実力派が集結。

今回解禁されたのは、スミン(チェ・ソンウン)、テヒ(ヒョン・ウソク)、サラン(ハ・ソユン)の姿を捉えたキャラクターポスター。それぞれのビジュアルには、彼らが直面する現実と微かな希望を象徴する、劇中の印象的なセリフが添えられている。

海辺で潤んだ瞳で空を見上げるスミンには「私はここにいる」というセリフが添えられ、喪失感を抱えながらも自身の存在を確かめ、新しい朝の訪れを予感させるエモーショナルな仕上がりとなっている。

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スミン(チェ・ソンウン)

冬の冷たい海に無防備に寝転がるテヒのポスターには、「こういう時は瞑想しろ。ただパッと目を閉じて、息を吸うんだ」という言葉が並び、若くして多くの苦難を乗り越えてきた愛されキャラである彼の、どこか達観した境地が滲む。

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テヒ(ヒョン・ウソク)

そして、強い意志を宿した瞳で真っ直ぐに上を見上げるサランには「今が強くなるときよ」と、本作のタイトルにも重なる力強いメッセージが刻まれており、自らと仲間たちを深く鼓舞している。

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サラン(ハ・ソユン)

あわせて到着したのは、著名人たちからの共感と絶賛のコメントの数々。ex.でんぱ組.incの相沢梨紗、モデル・歌手・俳優として幅広く活躍する川口ゆりな、元フィロソフィーのダンスの奥津マリリら、元&現役アイドルや韓国カルチャーに造詣の深い著名人たちから、本作への熱い思いが寄せられた(コメントは本記事下に掲載)。

なお、11月24日には映画館Strangerにて、奥津マリリが登壇するトークイベントの開催も決定した。チケットなど詳細はStranger公式サイトにてご確認を。

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奥津マリリ

映画『#つよくなるとき』は11月20日より全国公開。

コメント(五十音順・敬称略)

頑張りたかった。自分が望んだ。後悔はない。じゃあ、なぜ涙が?

何かを信じて続ける難しさと向き合った事がある人に、
迷ってもいい、止まってもいい、世界は目の前だけじゃないと提案してくれるような作品。

私は「もしかしたら…、自身が感じていたよりも、頑張れていたのかもしれない。」と思えて、
少しだけ自分に優しく向き合ってみようと思えました。

いま、私自身も「つよくなるとき」なのだと感じています。

相沢梨紗(ex.でんぱ組.inc)

今や世界中の若者が憧れるK-POP。しかし、その華やかさの陰には、青春のすべてを捧げながら夢破れた若者たちがいる。この映画は彼らを単なる敗者として描かない。原題『힘을 낼 시간』には「(これから)つよくなる」という意味が込められている。今すぐ強くならなくてもいい。時には過去に囚われ、時には現在に絶望しながらも、やがてそのときを迎えればいい。「もうだめだ」と思った、その先にも人生は続いていく。

稲川右樹(帝塚山学院大学 教授、韓国語教育専門家)

キラキラと輝かしいアイドルの、あまりにリアルな“その後”。
かくいう私もアイドルグループ活動終了後、「何物でもない私」というものと向き合わざるをえませんでした。
家族よりも友達よりも苦楽を共にしてきた元メンバーの空気感、漏れ出てしまう愛嬌、目の前のことに打ち込むストイックさ。
3人を見ていると積み重ねてきた努力や人生が見えるようで、私にもそんなものがあるのかな、あったらいいな。と思えました。

奥津マリリ(アイドル)

美しい映像の中に描かれるのは、飾らない友情と、夢に人生を捧げた3人のあまりにも切実な現実。

普通の青春を犠牲にしてまで追いかけた、華やかな世界。
その道のりで心身に刻まれた傷と、夢という道標を失った今、
別の世界で生き方を模索する彼らの姿が繊細に描かれている。

華やかな世界の光だけでは決して語れない現実を突きつけられ、目を背けずにはいられなかった。

川口ゆりな(モデル/歌手/俳優)

アイドルにだって何気ない日常があっていい。
その何気ない日常から幸せを受け取っていて欲しい。
アイドルとして生きた人達の未来に温かな幸せが訪れていますように。
映画を見終えた時、ただただそう願った。

末吉9太郎(シンガーオタクライター)

韓国で共に頑張った仲間、自分の姿を思い出しました。
リアルな描写に胸を打たれつつ、人生で一度本気で走り切った人はその先も乗り越える力があるのだと感じます。
通り過ぎてしまった普遍的な時間を取り戻そうとすることも、人生をより豊かにしてくれるもの。
今を優しく肯定してくれる、人としての本当の強さを感じる作品でした。

竹内美宥(シンガー、ソングライター)

夢を追いかけるアイドルの挫折と、華やかな世界の裏側に潜む搾取の構造を、とても誠実に映し出す。冬にほんのりと陽の当たる場所の暖かさのような、優しい映画だった。

寺嶋夕賀(YouTube「エイガブッ!」)

アイドルの世界に存在する問題を、決してセンセーショナルにしたり、刺激を利用したりすることなく、でも確実に届けている。なぜか他人事だと思えないのは、我々が彼らと同じ消費社会・競争社会に生きているからなのだろうか。

西森路代(ライター)

『#つよくなるとき』を観て、夢を追いかけた後の人生や、自分自身を受け入れることについて深く考えさせられました。登場人物たちの葛藤がとてもリアルで、過去の自分とも重なる部分がありました。たくさんの方にこの作品が届きますように。心から応援しています!

HARU(元KPOPアイドルNature / KPOPアイドル育成講師)

『#つよくなるとき』
出演:チェ・ソンウン、ヒョン・ウソク、ハ・ソユン ほか
脚本・監督:ナムグン・ソン
2024年|韓国|韓国語|99分|16:9|カラー|5.1ch|原題:힘을 낼 시간|日本語字幕:今橋葵
配給:Elles Films
配給協力:ORBIT Pictures
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https://ellesfilms.jp/tsuyokunarutoki

11月20日(金) 渋谷ホワイトシネクイント、Stranger、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』ほか全国順次公開

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