『藍に響け』上海国際映画祭 NIPPON EXPRESS部門出品決定!迫力の和太鼓演奏本編シーンも初解禁 ―5/21全国順次公開

藍に響け

紺野彩夏&久保田紗友がW主演を務める映画『藍に響け』(5月21日(金)全国順次公開)。この度、本作が6月11日~6月20日に開催される第24回上海国際映画祭 NIPPON EXPRESS部門にインターナショナルプレミア(海外初上映)として出品されることが決定し、あわせて本編映像が解禁された。

原作は、月刊アクション(双葉社)で2013年9月号~2014年9月号に連載された、すたひろの漫画「和太鼓†ガールズ」。同作をベースにしつつ、映画はオリジナルとして作り上げた作品となっている。誰にも言えない想いを抱える環と、言葉で想いを伝えられないマリア。人とうまく繋がることのできないふたりが、《音》によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出す。

解禁された本編映像は、全員吹き替えなしの和太鼓演奏シーン。映像の前半は、環(紺野彩夏)がマリア(久保田紗友)に誘われ、同級生の寿(永瀬莉子)の兄である司(板垣瑞生)が高校以外にプロとして所属している雷鼓音のコンサートに行くシーン。会場には、勢いのある太鼓の音に息を呑む珠ノ坂女学園の和太鼓部員マリア(久保田紗友)、亜莉栖(山之内すず)、神乃(茅島みずき)、音々(吉田凜音)の姿も。プロの中に混じり演奏する高校生の圧巻のパフォーマンスを目の当たりにし、和太鼓の世界に引き込まれていく環の表情が映し出される。

続く後半では、赤い衣装に身を包んだ環たち、珠ノ坂女学園の和太鼓部による最後の大会での演奏の一部が切り取られている。撮影が始まる約3か月前から、手にマメを作りながら本当の部活のように練習を重ねてきた彼女たちの表情は、芝居を超えて生き生きと自信に満ち溢れている。ぴったりと合った音が心に響く、迫力満点の和太鼓演奏の全編は是非、劇場でご覧いただきたい。

ストーリー
松沢環はミッション系お嬢様学校へ通い、幼馴染みの佐伯美鈴らとは富裕層らしい日常を過ごしていた。しかし、父の会社が倒産し引っ越すことに。環は友人らにはそのことを言えず、ずっと続けてきたバレエも辞めることとなり、明日が見えないでいた。行き場のない思いを抱える環は、ふと聞こえてきた音の振動に吸い寄せられる。辿り着くとそこで新島マリアが和太鼓を叩いていた。初めてその音の豊かな響きを体感する環。マリアは声帯損傷で言葉が話せなかったが、積極的に誰にでも接する明るさをもっていた。マリアにとって和太鼓が言葉そのものだった。それ以来、和太鼓のことが何故か頭から離れない環は、和太鼓プロ集団・雷鼓音のコンサートを見に行く。そこで高校生の江森司が大人に混じって圧巻の演奏を披露する。暗い底に沈んでいた環の心は徐々に動かされていき、和太鼓部の扉を開くのだが……。

作品タイトル:『藍に響け』
出演:紺野彩夏 久保田紗友
永瀬莉子 板垣瑞生 / 小西桜子 山之内すず 茅島みずき 吉田凜音 川津明日香 山本亜依 カトウシンスケ
濱田マリ 須藤理彩 筒井真理子 / 吹越満
監督:奥秋泰男
脚本:加藤綾子
原作:すたひろ「和太鼓†ガールズ」(双葉社刊)
エグゼクティブプロデューサー:蓮見智威 製作統括:清家端 プロデューサー:前信介
音楽:茂野雅道 撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音・整音:岸川達也 美術・装飾:寺尾淳
助監督:平波亘 ラインプロデューサー:雨無麻友子
制作担当:石井宏樹 衣裳:小宮山芽以 ヘアメイク:七絵 編集:岡﨑正弥 音響効果:勝亦さくら スチール:久保田智
キャスティング:SKALY 和太鼓指導・監修:山部泰嗣
制作プロダクション:グラスゴー15
製作:「藍に響け」製作委員会(ロータス・ワイズ・パートナーズ 万屋物産 Qvou グラスゴー15)
2021年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/117分
宣伝協力:Compass
配給・宣伝:アンプラグド

公式サイト:ainihibike.com
公式Twitter:@ainihibike
公式Instagram:@ainihibike
コピーライト:(C)すたひろ/双葉社 (C)2021「藍に響け」製作委員会

5月21日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

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