『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズのインタビュー動画解禁!「手紙を書くきっかけにして欲しい」8/30公開

ガーンジー島の読書会の秘密

日本でも大ヒットを記録した温かなヒューマンドラマ『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』とその続編、さらにアカデミー賞(R)2部門を受賞した『スリー・ビルボード』を世に送り出したプロデューサー陣が、再びタッグを組んで贈る最新作『ガーンジー島の読書会の秘密』が8月30日(金)、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショーとなる。この度、本作の主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー動画が解禁となった。

『シンデレラ』で主演を務め、その美しさと愛らしさで世界中を虜にしたリリー・ジェームズ。戦争で両親を亡くした寂しさを抱えながらも、あふれる好奇心とまっすぐな気持ちのままに未来へと進むジュリエットを生き生きと等身大で演じ、観ているだけで心が晴れやかになるキャラクターを作り上げた。

・原作を読んで
「読み終わる頃には泣いていた。脚本も涙なしには読めなかったわ。気づかないうちに登場人物に感情移入していた。」

・長いタイトル「THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY」について
「興味をそそるわ。タイトルも物語も人物もね。典型的な恋愛映画でも戦争映画でもない。」

・読書について
「手紙を読むことで主人公たちは恋に落ちる。読書は映画の核として重要な働きをするの。ジュリエットは両親を亡くしたあと、本を家族として本に救われた。誰でも本を読んでいる間はつらい現実を忘れられるわ。だから皆、本をよりどころにする。本には人を癒す力があるのよ。」

・ジュリエットについて
「冒頭でのジュリエットは葛藤を抱えているの。前を向いて進みたいと思っているけど、戦争を生き延びたことに罪悪感を覚えているのよ。みんな大きな犠牲を払ったし、新たな世界はお祭り騒ぎに思える。戸惑っているのね。カリスマ性のある男性と情熱的な恋に落ちるけど、どこかで役を演じている作家だからお手のものよ。恋人の役割を理解して演じたりする。でも本来の自分とは違う。アン・ブロンテについて書ける知性があるのに、本来の能力を生かせていない。頭で分かっていても心で生きてないのね。」

・監督(マイク・ニューエル)について
「寛大で役者に優しい監督よ。自由に何度でも演じさせてくれるおかげで、演技の選択肢が無限に広がるわ。ロマンチックコメディーの巨匠でしょ。ユーモアの重要性を誰よりも理解している監督ね。笑いが物語に命を与えるのよ。」

・手紙を書くことについて
「文通というのはロマンチックね。机に向かって手紙を書き、待っている相手のことを考えながら投函するのよ。その習慣が薄れたのは残念だわ。私はお礼状を出すのが好きだから頻繁にハガキを書くけど…手書きの機会が減ったせいか字が汚いわ。」

ガーンジー島の読書会の秘密

リリー・ジェームズ(ジュリエット・アシュトン)
1989年、イギリス生まれ。人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」に、2012~2015年までローズ・マクレア役で出演し、注目される。世界中で大ヒットを記録した、ケネス・ブラナー監督の『シンデレラ』(15)で主役を務め、大ブレイクを果たす。その後も、エドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』(17)、ジョー・ライト監督の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(17)などで多種多様な役を演じ、若手演技派女優の中でも突出した存在となる。新作も、ダニー・ボイル監督の『Yesterday』(原題/19)、アーミー・ハマー共演の『Rebecca』(原題/19)など、話題作が控えている。

【主な出演作】
『二ツ星の料理人』(15)、『高慢と偏見とゾンビ』(16)、『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』(16)、『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』(18)


イントロダクション
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』『スリー・ビルボード』の
一流プロデューサーたちの新たな挑戦

世界中を温かな感動で包んだヒューマンドラマ『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』と、その続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。2017年度の賞レースを席巻し、アカデミー賞(R)2部門とゴールデン・グローブ賞4部門を受賞したのも記憶に新しい衝撃のサスペンス『スリー・ビルボード』。ジャンルは異なるが、いずれも観た者の心に深く響き、日本でも大ヒットを記録した作品を世に送り出した一流プロデューサーたちが、新たな挑戦を結実させた。

今度の作品は、イギリス海峡に浮かぶガーンジー島を舞台にした物語。第二次世界大戦中に、英国で唯一ナチスドイツの占領下にあったチャネル諸島の一つだ。ナチによって、郵便が止められ、通信網が切られ、完全に孤立状態となった島の中で、人々は生活の糧だった家畜を没収され、夜間の外出まで禁じられていた。だが、統治のスタイルを模索していたナチは、なぜか文化活動だけは許していた。そんな数奇な歴史を持つガーンジー島で生まれた“読書会”にまつわる秘密を描く、かつてない独創的なミステリーが誕生した。

ガーンジー島の読書会の秘密

「ダウントン・アビー」の英国実力派俳優たちと『フォー・ウェディング』の名匠マイク・ニューウェルが贈る <人生を輝かせる至福の>ミステリー
ジュリエットには、『シンデレラ』で主演を務め、その美しさと愛らしさで世界中を虜にしたリリー・ジェームズ。彼女を始め、マシュー・グード、ペネロープ・ウィルトン、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイら、英国の傑作TVシリーズ「ダウントン・アビー」で人気と実力を確立したキャストが出演。ジュリエットに手紙を送ったドーシー役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのミキール・ハースマン、更には『さざなみ』のトム・コートネイが読書会メンバーとして顔を連ねます。監督は『フォー・ウェディング』の名匠マイク・ニューウェルが務めた。

ジュリエットがひとつ謎を解くたびに、読書会のメンバーとの絆がまたひとつ結ばれていく。すべての謎が解けた時、観る者の心をあふれんばかりの幸せな気持ちで満たす、誰もが初めて味わう〈至福の〉ミステリー。

ガーンジー島の読書会の秘密

ストーリー
1946年、ロンドンでライターをしているジュリエットは、一冊の本をきっかけに“ガーンジー島の読書会”メンバーと手紙のやりとりをするようになる。第二次大戦中ドイツの占領下にあったガーンジー島で島民たちの心をつないだのは読書会と、創設者であるエリザベスという女性の存在だった。彼らの世界に魅了されたジュリエットは島を訪れるが、そこにエリザベスの姿はなかった。読書会メンバーと交流するうちに、ジュリエットは島の文化や生活を知るようになり、エリザベスが不在の理由にたどり着くのだが―

作品タイトル:『ガーンジー島の読書会の秘密』
出演:リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマン、グレン・パウエル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、キャサリン・パーキンソン、マシュー・グード/トム・コートネイ/ペネロープ・ウィルトン
監督:マイク・ニューウェル
原作:メアリー・アン・シェイファー、アニー・バロウズ
脚本:ドン・ルース、ケヴィン・フッド、トーマス・ベズーチャ
原題:THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
2018年/フランス・イギリス/英語/124分/カラー/ビスタ/5.1ch
日本語字幕:牧野琴子
映倫区分:一般
配給:キノフィルムズ/木下グループ

公式サイト:dokushokai-movie.com
公式Twitter:@dokushokaimovie
Facebook:https://business.facebook.com/dokushokaimovie/
コピーライト:(c)2018 STUDIOCANAL SAS

8月30日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー


関連記事:
【プレゼント】誰もが初めて味わう〈至福の〉ミステリー映画『ガーンジー島の読書会の秘密』読書ノートを5名様に☆
リリー・ジェームズ主演『ガーンジー島の読書会の秘密』くらもちふさこの描きおろしイラスト&著名人からのコメント到着!
リリー・ジェームズ主演『ガーンジー島の読書会の秘密』ロケ地となったガーンジー島の名所を巡る特製ポスターが完成!
リリー・ジェームズ主演『ガーンジー島の読書会の秘密』予告編解禁!誰もが初めて味わう〈至福の〉ミステリー 8/30公開
リリー・ジェームズ主演作『ガーンジー島の読書会の秘密』邦題&8月30日(金)公開決定!メインビジュアルが解禁

↑上に戻る