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映画『エッフェル塔~創造者の愛~』マルタン・ブルブロン監督のインタビュー映像&グラフィック資料解禁! ―公開中

エッフェル塔~創造者の愛~

ロマン・デュリス主演『エッフェル塔~創造者の愛~』(公開中)より、マルタン・ブルブロン監督のインタビュー映像と、本作のグラフィック資料が解禁された。

世界で最も有名な観光名所の一つにして、芸術の都パリのシンボル〈エッフェル塔〉。本作は、その建築者ギュスターヴ・エッフェルの成功と挫折を描いたラブストーリー。

ギュスターヴ・エッフェルを演じたのは、『キャメラを止めるな!』で主演を務めたロマン・デュリス。エッフェルと情熱的な恋愛に身を投じるアドリエンヌ役は、「セックス・エデュケーション」シリーズのエマ・マッキーが演じている。

メガホンを取ったのは、新型コロナウィルス感染拡大後のヨーロッパ映画として最大規模の超大作「三銃士」の映画化二部作(第一部の”Les trois mousquetaires: D’Artagnan”は今年4月にフランスで公開予定)の監督に抜擢されたマルタン・ブルブロン

解禁された映像で「本作には塔の誕生秘話に、壮大な恋物語が溶け込んでいる」と語るブルブロン監督は、エッフェル塔建築と本作の制作に重なる部分を感じていたという。2021年のフランス映画を代表する超大作として公開された本作について、「パリの中心に巨大な塔を建てるのと同様に、この主題で映画を作るのも無謀な挑戦だったよ」と、その苦労を明かしている。

また、本作の脚本は『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』(2022年、ルイ・ヴィトン刊)の著者でもあるカロリーヌ・ボングランが担当しているが、ブルブロン監督が「彼女の20年来のアイデアを基に書かれた」と説明するように、本作の映画化までの道のりは、まさにエッフェル塔建設と同じくらい長い道のりだったことがうかがえる。

さらに、本作のキャスティングについては「ロマン・デュリスは絶対的だった」と断言。その起用理由については、「いかにも現代的なたたずまいなのに、時代劇の衣装を着こなせる」ことだと語り、「それにロマンチックなんだ」と彼の俳優としての魅力を熱く語っている。また、エマ・マッキーについても、「才能にあふれているだけでなく、歴史的建造物の背後にいる、謎の人物としてふさわしい」と、彼女の演技を絶賛した。

ブルブロン監督がインタビュー映像で語っているように、本作は19世紀のパリの街並みを再現するために、大規模なセットが組まれた。その基となったのが、今回あわせて解禁されたグラフィック資料だ。アメリカ親善大使の就任式やエッフェル塔の開塔式といった劇中の一場面から、劇中で重要な場所として描かれるホテルの一室やガーデンパーティー、または靴屋やカフェ、売店、仕立て屋といった当時のパリの風景が生き生きと描かれている。華やかなでいて、どこか居心地のいいパリの空気が伝わってくるようなグラフィック資料となっている。

エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
エッフェル塔~創造者の愛~
(C) Maite Goblet / Stephane Taillasson
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