『ようこそ映画音響の世界へ』3日間連続全回満席の大ヒット!映画館スタッフから熱いコメント到着 ―全国順次公開中

新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティほかにて全国順次公開中の、ハリウッドの映画音響にフォーカスした世界初のドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』へ、映画館スタッフから推奨コメントが到着した。

本作は、世界的に活躍する映画監督たちや、『スター・ウォーズ』(77)などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』(79)などで知られるウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』(93)などに携わったゲイリー・ライドストロームといった映画音響界のレジェンドを始めとした、その道のスペシャリストたちへのインタビューと共に、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく感動と興奮のドキュメンタリーだ。

世間の自粛ムードにより、家で過ごす時間が増えた現代。映画配信サービスが普及し、自宅でもPCやスマートフォン上などで気軽に映画を観ることができるようになった。それでも映画ファンがわざわざ映画館に足を運ぶ理由は、映画館で鑑賞してこそ、本当の「映画体験」ができるからなのかもしれない。例えば大きなスクリーンで迫力ある映像と音を体感できるということ、その日時に偶然居合わせた人たちと、同じ感情を共有できることなど。中でも、映画館以外で観る場合と圧倒的に違いが明確なのが、“音”である。職人たちがスクリーンでの上映を前提に作った音に包まれた空間は、観客を映画の中の世界に連れてゆく。

本作では、贅沢にも数々の名作の“音”を一本の映画の中で、作り手によるエピソードと共に聴くことができるスピルバーグが聴いて椅子から転げ落ちたという『ジュラシック・パーク』のTレックスの声や、世界で初めて5.1chサラウンドを採用し、映画の音の歴史に革命を起こした『地獄の黙示録』のあちこちに移動するヘリコプターの音。沢山ある音の要素をそれぞれ正しい場所に収め、カメラの動きに合わせてダンスするように音を動かした『ROMA/ローマ』に登場する人々の声…。これらの音を全身で感じ、映画の世界を疑似体験できるのは、映画館だからこその魅力だ。

ジョージ・ルーカス

新宿シネマカリテとヒューマントラストシネマ渋谷では、なんと8月28日(金)の公開から3日間連続で全回満席となった。SNSでは、「やっぱり映画は映画館に限る」、「映画館でしか体験できないことがある」と映画館での映画鑑賞の素晴らしさに改めて気付かされた人々の声が殺到。事前に開催した試写会後でも、「出てくる映画を全部観返したくなった」、「今すぐ何か映画が観たい!」と映画の魅力を再発見した参加者からの感想が寄せられた。自宅での映画鑑賞が定着した今、映画館の魅力を思い出させてくれる本作。映画の音響制作の秘密が惜しみなく次々と明かされる本編はまさに情報の宝庫だ。鑑賞後には、得た知識を携えてすぐにでも次の映画を観たくなるだろう。

スティーヴン・スピルバーグ

さらにこの度、映画館での映画鑑賞の魅力を熟知する映画館スタッフのみなさんからの熱いコメントが到着した立川シネマシティの番組担当 椿原敦一郎さんは「あなたがこれまで見てきた映画、これから見ようとする映画に対するよろこびをあらためてそしてはじめて発見することが最大の見どころ」と絶賛。そのほか、映画館での映画鑑賞を愛する劇場スタッフならではのコメントが多数寄せられた。

映画鑑賞に新たな視点を与えてくれるドキュメンタリー『ようこそ映画音響の世界へ』は、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、立川シネマシティほか全国順次公開中。

推奨コメント(敬称略/順不同)

★新宿シネマカリテ
諸井征彦(支配人)
今までに聴いたこともない創造の世界の音響をリアルに表現できる技術と
映像に命を吹き込む音楽と効果音・環境音の作成方法に驚かされた!

平下宗宏
映画に命を吹き込む工程や職人達の人間ドラマが見られて感動しました!

★ヒューマントラストシネマ渋谷
スタッフY
モリコーネ亡き今この映画が公開されることに意義がある!

スタッフH
映画の中で音楽は重要な要素。
その映画を通して映画音楽への理解が深めることができ、映画の楽しみ方が増えました。

ソフィア・コッポラ

★立川シネマシティ
椿原敦一郎(番組担当)
30作品以上の映画フッテージの音の要素をスカイウォーカー・サウンドで見事に混合処理して、最終的なサウンドトラックにまとめ上げたトム・マイヤーズ氏の仕事を堪能する作品。
彼の偉大な仕事が、このドキュメンタリーで語られる様々なテーマとも重なるのです。
様々な名作傑作映画の音響にまつわるエピソードや映画音響の歴史にふれるよろこびももちろんなのですが、あなたがこれまで見てきた映画、これから見ようとする映画に対するよろこびをあらためてそしてはじめて発見することが最大の見どころなのかもしれません。

★シネマート心斎橋
横田陽子(支配人)
映画を作るのって、なんて大変なんだ!何度も繰り返し見たあの名作たちが出来上がるまでには、こんなにも音を追求した人たちがいたんだ!と頭が下がる思いです。
映像に注目する人は多いと思いますが、ぜひ次は映画館で耳を澄まして音を楽しんでみて下さい。

アン・リー

★千葉劇場
粕谷直輝
映画に音が付いてから如何にして映画音響が発展してきたのか。観客が無意識に心理を誘導される音響と、それを作り上げる人間たちの素晴らしいドキュメント。まさに劇場で観るべき作品。必見です!

★USシネマ千葉ニュータウン
山下
映画の音に関する素晴らしい歴史映画。
観終わったあとにはまさに「映画音響の世界へようこそ」と音の世界へ引きずり込まれていく錯覚を起こしました。
今まで観ていた映画や、これから観る映画に音での楽しみ方を増やしてくれる。そんな素晴らしい映画です。

ウォルター・マーチ

作品タイトル:『ようこそ映画音響の世界へ』
出演:ウォルター・マーチ(『地獄の黙示録』)、ベン・バート(『スター・ウォーズ』)、ゲイリー・ライドストローム(『ジュラシック・パーク』)、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、アン・リー、ライアン・クーグラー、ソフィア・コッポラ、クリストファー・ノーラン、アルフォンソ・キュアロン、バーブラ・ストライサンド
監督:ミッジ・コスティン
原題:Making Waves
2019年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/94分/5.1ch
提供:キングレコード
配給:アンプラグド

公式サイト:eigaonkyo.com
公式Twitter:@eigaonkyo
公式Facebook:@eigaonkyo
コピーライト:(c) 2019 Ain’t Heard Nothin’ Yet Corp.All Rights Reserved.

新宿シネマカリテほか大ヒット全国順次公開中!

 

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