現代アーティストのアマリア・ウルマン監督・脚本・主演『エル プラネタ』予告編&ポスター解禁!

エル プラネタ

現代アーティスト、アマリア・ウルマンが監督・脚本・主演を務めた『エル プラネタ』(2022年1月14日(金)公開)より、予告編&本ポスターが解禁された。

2014年、InstagramとFacebookでミレニアル世代の“リアル”と“虚構”を鋭く描いたパフォーマンス・アート「Excellences & Perfections」で一躍時代を象徴するアーティストとなったアマリア・ウルマン。その後、Gucciのクリエイティヴデジタルプロジェクト#GucciGramに起用され、Forbes 30 Under 30「世界を変える30歳未満の30人」に選出されるなど、その端正なルックスとファッションセンスを生かした作品を発表し脚光を浴びる。作品として高く評価された結果、テート・モダンやホワイトチャペル・ギャラリーにアーカイブされるなど、今、目が離せない注目度急上昇中のアーティストだ。本作は、そんな彼女自身が監督・脚本・主演・プロデュース・衣装デザインを務め、崖っぷち母娘の虚構にまみれた暮らしを描く。

「この靴って返品できるよね」「SNS用に写真を撮って返品しよ」と始まる予告編。アマリア・ウルマン自身の母親アレ・ウルマンとの共演シーンを中心に、着飾って過ごす彼女たちの日常とその裏側が垣間見える内容となっており、好きになった人が結婚していることを知らされる衝撃シーンまで収められている。
さらに今回解禁となったポスターには、「みんな、飾って生きている」のコピーとともに憂いを帯びた表情のレオ(アマリア・ウルマン)の姿が映し出されている。

アマリア・ウルマンが初長編監督を務めた本作は、サンダンス国際映画祭でのプレミア上映や釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門に選出されるなど、リアルと虚構の狭間を描くセルフィ映画(ムービー)で国際映画祭を席巻中。さらに今年開催された第78回ヴェネチア国際映画祭では、アマリア・ウルマン自身が新人監督部門審査員に異例の大抜擢を果たした。

映画『エル プラネタ』は、2022年1月14日(金)より渋谷 WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテ他全国順次公開。

アマリア・ウルマン
平成元年(1989年)アルゼンチン生まれ、スペイン育ち。名門大学・英セントラル・セント・マーチンズ卒(ファインアート専攻)。現在、LAのダウンタウンにオフィスを構える新進気鋭のアーティスト。本作『エル プラネタ』で長編監督デビュー。第78回ヴェネチア映画祭 新人監督部門審査員に大抜擢される。
” Excellences & Perfections“- New Museum in New York City(デジタルアーカイブ)
作品紹介リンク:https://www.newmuseum.org/exhibitions/view/amalia-ulman-excellences-perfections

ストーリー
ロンドンでの学校生活を終えた駆け出しスタイリストのレオ(アマリア・ウルマン)は、母が暮らす生まれ故郷スペインの海辺の田舎町・ヒホンに帰ってくるが、母親(アレ・ウルマン)は破産寸前でアパートも立退を迫られているギリギリの状態だったー。母と娘はお金も仕事も住む場所まで厳しい崖っぷちに追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを目指して、身の回りのものをネットで売ったり、ハッタリをきかせてお金を稼ぎ、なんとかその日を暮らしている。そしてある日、二人が立ち寄ったチープな雑貨店でロンドンから来たというイケメン店員と(チェン・ジョウ)と出会うがー。

作品タイトル:『エル プラネタ』
出演:アマリア・ウルマン、アレ・ウルマン、チェン・ジョウ
監督・脚本・プロデュース・衣装デザイン:アマリア・ウルマン
音楽:chicken
2021年 / 82分 / アメリカ・スペイン / 英語・スペイン語 / モノクロ / 1:1.85 / 5.1ch / 原題:EL PLANETA / 字幕翻訳 小尾恵理
提供:シンカ、シャ・ラ・ラ・カンパニー
配給:シンカ

公式サイト:https://linktr.ee/elplanetajp
公式Twitter:@SYNCACreations #エルプラネタ #アマリアウルマン
コピーライト:(c) 2020 El Planeta LLC All rights reserved

2022年1月14日(金)渋谷 WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテ他全国順次公開

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