リチャード・ギア主演『嘘はフィクサーのはじまり』予告編映像解禁!ブラックすぎる忖度コメディ映画―10月公開

嘘はフィクサーのはじまり

リチャード・ギア主演『嘘はフィクサーのはじまり』が10月より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか公開となる。この度本作の予告編映像が解禁された。

今回解禁された予告編では、冒頭、いままでのダンディなイメージとは異なる風貌で、自称フィクサーを演じるリチャード・ギアが、政財界の重要人物に近づいては、口八丁手八丁でいかにも怪しいウマイ話を持ちかけるが、話に乗っかってくるものは少ない。しかし、ある時高級靴をプレゼントしたイスラエルの政治家が首相に大出世。彼のお墨付きを得たことで、手のひら返しでいままでそっぽを向いていた要人からも仲介事が舞い込んでくる。ユダヤ教会の資金支援、裏口入学手配・・・など厄介ごとばかり。忙しくなった半面、“フィクサーはつらいよ”と言わんばかりに、こ れまでの嘘のボロが出はじめ、いよいよ立場が危うくなる―。フィクサーの運命がどうなるのか?気になる予告編になっている。

『愛と青春の旅立ち』、『プリティ・ウーマン』、『HACHI 約束の犬』など幅広く活躍を続け、〈この世で最もセクシーな男性〉にも選ばれたリチャード・ギア。2枚目ハリウッドスターが厄介事を引き受けまくる自称フィクサーを怪演し、一流の批評家たちが大絶賛。撮影の1年前から役作りを研究し、歩き方から表情、耳の立ち方(!)にいたるまで、お調子者だけど憎めないキャラクターを作り上げた。

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ノーマンを翻弄する首相役には、9月に公開される『運命は踊る』では主演を務める、イスラエルを代表する俳優リオル・アシュケナージ。他にも、『クィーン』のマイケル・シーン、コーエン兄弟作品などの個性派スティーヴ・ブシェミ、女検察官役にシャルロット・ゲンズブールなど国際色豊かな俳優たちが脇を固める。

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監督は『ボーフォート レバノンからの撤退』と『フットノート』がアカデミー賞(R)外国語映画賞にノミネートされたヨセフ・シダー。『Pina/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』や、リオ五輪閉会式での「君が代」のアレンジを手がけた三宅純が音楽を担当する。
存在を認められたい!偉い人と繋がって、あわよくば大金を手にしたい。そんな万国共通の欲望を笑い、自省したくなるブラックすぎる忖度コメディの傑作が、政治的混乱中の日本に上陸する。

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ストーリー
首相と親しくなるには1足の革靴から!?

ニューヨークを牛耳るユダヤ人社会に食い込もうと、自称フィクサーのノーマンは小さな嘘を積み重ねて人脈を広げてきた。ある日、イスラエルのカリスマ政治家エシェルに偶然を装って近づき、高価な革靴をプレゼントする。3年後。首相に就任したエシェルと再会を果たしたノーマンは、“首相のお墨付き”を武器に超大物たちの間で暗躍し始める。しかし過度の“忖度”はさまざまな混乱を巻き起こし、国際紛争に発展しそうな事態を招いてしまう・・・。

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作品タイトル:『嘘はフィクサーのはじまり』
出演:リチャード・ギア、リオル・アシュケナージ、マイケル・シーン、
スティーヴ・ブシェミ、シャルロット・ゲンズブール、ダン・スティーヴンス
監督・脚本:ヨセフ・シダー
音楽:三宅純
2016/イスラエル・米/英語・ヘブライ語/118分/ビスタ/5.1chデジタル
原題:Norman: The Moderate Rise and Tragic Fall of a New York Fixer
後援:イスラエル大使館
配給協力:ショウゲート
配給:ハーク

公式サイト:www.hark3.com/fixer
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10月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

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