『博士と狂人』メル・ギブソン&ショーン・ペン、それぞれの新ビジュアルと「博士」⇔「狂人」アンビグラムロゴが完成！

メル・ギブソンとショーン・ペンが初共演し、世界最大の英語辞典「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された奇跡の実話を映画化した『博士と狂人』が10月16日（金）よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショーとなる。

大英帝国が威信をかけ、完成まで70年以上を要した「オックスフォード英語大辞典」。世界に冠たる辞典の礎を築いたのは、“異端の学者”と“殺⼈犯”だった。本作は、この驚くべき事実をドラマチックに描きベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂⼈-世界最高の辞書OEDの誕生秘話」（ハヤカワ・ノンフィクション文庫）待望の映画化。

貧しさ故に独学で言語学のエキスパートとなったマレーと、戦争後遺症により心を病み殺⼈を犯してしまったマイナー。「ことば」への情熱と類まれな知識により、2⼈は唯一の絆で結ばれていき、やがて途方もない偉業を成し遂げることに——。

そしてこの度、メル・ギブソンが演じる孤高の学者ジェームズ・マレー、そしてショーン・ペンが演じる呪われた殺⼈犯ウィリアム・C・マイナー、それぞれの新ビジュアルが完成した。

▲メル・ギブソンバージョン

▲ショーン・ペンバージョン

マレーとマイナーの絆と、「博士」と「狂人」の表裏⼀体さを表現した
アンビグラム（※）のロゴが完成！

（※）アンビグラム：⾒る方向を変えると異なる文字列が浮かび上がるアート。

ダン・ブラウン原作の映画『天使と悪魔』に秘密結社イルミナティの象徴として登場したアンビグラム。この『天使と悪魔』をきっかけにアンビグラム作家となったのが、野村一晟（のむらいっせい）さんだ。

野村さんが手掛けたサッカー日本代表2020のユニホームや、「平成」⇔「令和」（「平成」を逆方向から読むと「令和」になるロゴ）で、アンビグラムアートは大きな話題となった。

そして、そんなアンビグラム作家野村⼀晟さんが、本作『博士と狂人』で、マレーとマイナーの絆と「博士」と「狂人」の表裏⼀体を表現したアンビグラムロゴをデザインした。

また、このアンビグラムは新ビジュアル（メル・ギブソンバージョン＆ショーン・ペンバージョン）にも配されたほか、オリジナルTシャツの販売も決定した。

「博士」⇔「狂人」アンビグラムロゴを配した
オリジナルTシャツの販売が決定！

販売は公開映画館ヒューマントラストシネマ有楽町＆渋谷ほか、通販ショップ・挑戦.jp工房（https://tjp.thebase.in/）他にて。
価格：各3,000円（税込）

※Tシャツ写真はイメージです。(C)Issei Nomura/I.N art pro

▼前売り情報

前売り特典︓『博士と狂⼈』オリジナル付箋Dictionary
ムビチケカード 1,500円（税込）絶賛発売中
（当日一般 1,900円の処／一部劇場を除く）
※特典は先着・数量限定

全米で大反響を呼んだベストセラーノンフィクション待望の映画化！
世界最大にして最高の「オックスフォード英語大辞典」誕生に隠された、真実の物語。

かつてこれほどまで「小説よりも奇なり」な真実があっただろうか―――
初版発行まで70年以上の歳月を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」通称OED。このOED編纂プロジェクトの中心にいたのは、“異端の学者”と“殺人犯”だった。
貧しい家に生まれ学士号を持たない学者マレーと、エリートながら精神を病み殺人を犯したマイナー。辞典づくりという壮大なロマンを共有し、異端の天才ふたりは固い絆で結ばれていく。だが、大英帝国の威信をかけた一大事業に犯罪者が協力していることが明るみになり、プロジェクトは暗礁に乗り上げてしまう。ついには、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んでいくことになるのだが――。

今まで語られてこなかったあまりにも感動的な事実、歴史をも動かした強い信念は、困難な時代を生きる私たちの心をとらえて離さない。

作品タイトル：『博士と狂人』
出演：メル・ギブソン、ショーン・ペン、ナタリー・ドーマー、スティーヴ・クーガン
監督：P.B.シェムラン
原作：サイモン・ウィンチェスター著「博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話」（鈴木主税訳／ハヤカワ・ノンフィクション文庫）
2018年／イギリス、アイルランド、フランス、アイスランド／英語／124分／ドルビーデジタル／シネスコ
原題：THE PROFESSOR AND THE MADMAN
字幕翻訳：原田りえ
映倫G
提供：ポニーキャニオン、カルチュア・パブリッシャーズ
配給：ポニーキャニオン