映画『ハウス・ジャック・ビルト』見る者を惑わせるジャンル別スペシャルポスター&キャンペーン情報解禁! ―6月14日公開

ハウス・ジャック・ビルト

『奇跡の海』、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『アンチクライスト』、『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』といった話題作を世に送り出し、輝かしい受賞歴を誇る一方、あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきた鬼才ラース・フォン・トリアー。問題発言によるカンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年。昨年開催された第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で、待望の完全復活を果たした最新作『ハウス・ジャック・ビルト』が6月14日(金)に日本公開となる。この度、キーワードとなるジャンル別スペシャルポスター5種類が解禁となった。

今回解禁となったのは、MATERIAL(素材)、MUSIC(音楽)、ARTWORK(美術)、Serial Killer(連続殺人犯)2点の、色々な顔を持つジャックの表情が垣間見える5種類のポスター。

MATERIAL(素材)は、建築家になる夢を持つジャック(マット・ディロン)が、“理想の家“の”理想の素材“を考えながら真剣な眼差しで模型を見つめており、まるで建築家のドキュメンタリーのようなデザインに。

ハウス・ジャック・ビルト

続いて、MUSIC(音楽)は、ボブ・ディランのコンサートツアーを記録した映画『ドント・ルック・バック』(1967年)から、ミュージック・ビデオの先駆け的存在として知られる「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」のシーンがオマージュされており、ジャックが手に持つ”LOVE”、”EGOTISM”という言葉からも恋愛音楽映画を想像させる仕上がり。

ハウス・ジャック・ビルト

さらにARTWORK(美術)は、ドラクロワによる「ダンテの小舟」をジャックと謎の男・ヴァージが再現する様子が映し出され、まるで美術館に飾られたような絵画のよう。

ハウス・ジャック・ビルト

そして、最後に、Serial Killer(連続殺人犯)の2種類には、怪しげな表情で鏡に向かうジャックと、血まみれの”何か”を引きずるジャックの姿が。やはりこの2点が一番しっくりくるのかも…。

ハウス・ジャック・ビルト

ハウス・ジャック・ビルト

シリアル・キラーのジャックがアートを創作するかのように殺人に没頭する姿を描くという衝撃的なあらすじだけで、”シリアル・キラーもの”というジャンルを連想されがちな本作。しかし、劇中には今回のポスターで表現された視点以上に、様々な要素が混ざり合っており、たった一言で“シリアル・キラーもの”とは断定できない複雑で濃厚な仕上がりとなっている。監督を務めた巨匠ラース・フォン・トリアーも「僕にとってシリアル・キラーというのは、あるひとつのジャンルを示す要素でしかない。これまでもずっと既存のジャンルから出発して、それと相反する内容になるような映画を作ってきたからね。そういう意味ではこの映画も本当の“シリアル・キラーもの”ではないのさ。そもそもそれほど挑発的な映画だとすら思わないよ。」と断言。

一体、この映画で、ただの“シリアル・キラーもの”に終わらないどんな展開が巻き起こっていくのか。果たしてこの映画のジャンルとは一体何なのか。型にはまらない展開と衝撃の結末が待ち受ける本作の全貌は、是非劇場で。

また、このジャンル別スペシャルポスタービジュアルグッズがゲットできるキャンペーンが、5月27日よりスタート予定。詳細は下記の通り。

『ハウス・ジャック・ビルト』 キャンペーン&イベント概要

ジャンル別スペシャルポスタービジュアルグッズがゲットできるキャンペーンを実施!!!
キャンペーンは、5月27日よりスタートを予定で、映画公式Twitterをフォローしていただき、
キャンペーン告知ツイートのGIFアニメをスクリーンショット&指定ハッシュタグを付けて投稿することで参加できる!

◆実施期間:5月27日よりスタート(予定)

◆参加方法:公式Twitter(@HJB2019)をフォローし、告知ツイートにあるGIFアニメをスクショして、
指定のハッシュタグとともに投稿してください。

◆プレゼント:ジャンル別スペシャルポスタービジュアルグッズ、ムビチケカード、非売品プレスシート、オリジナルTシャツ(予定)

5月24日(金)、ラース・フォン・トリアー監督のエアファンミーティング開催決定!!
イベント当日奇しくもフランスではカンヌ国際映画祭会期中のなか、カンヌ国際映画祭を出禁になった映画監督ラース・フォン・トリアーについて語り尽くす!
(トリアー監督不在のため「エアファンミーティング」となること、ご了承ください。)

◆日程:5月24日(金)

◆時間:20:00-22:00(19:30開場)

◆出演:滝本誠(美術・映画・ミステリ評論家)、柳下毅一郎(映画評論家・特殊翻訳家)
町山広美(放送作家・コラムニスト)、品川亮(STUDIO VOICE元編集長・文筆/編集業)

◆場所:本屋B&B(世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)

◆入場料:前売り\1,500+1drink order / 当日店頭\2,000+1drink order

◆イベント詳細URLhttp://bookandbeer.com/event/20190524/


ストーリー
1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する・・・。彼の5つのエピソードを通じて明かされる、 “ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡。

第71回カンヌ国際映画祭
アウト・オブ・コンペティション部門正式出品

作品タイトル:『ハウス・ジャック・ビルト』
出演:マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン、ソフィー・グローベール、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビス
監督/脚本:ラース・フォン・トリアー『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ニンフォマニアック』ほか
全米公開:11月28日
原題:The House That Jack Built
R18+
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム

公式サイト:HouseJackBuilt.jp
公式Twitter&Facebook:@HJB2019
コピーライト:(C)2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31,ZENTROPA SWEDEN,SLOT MACHINE,ZENTROPA FRANCE,ZENTROPA KOLN

6月14日(金)新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国公開!


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