『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』信じるか、信じないかはあなた次第…新興宗教ジョブズ教の本編映像解禁! ―7/12公開

アイアンスカイ

月面からナチスが侵略してくるパニックを描いた大ヒットSFアクション『アイアン・スカイ』の7年ぶり、待望の続編となる『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が、7月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。2012年公開の前作は、月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で観客の度肝を抜いたが、本作の舞台は2047年。人類は核戦争により荒廃した地球を捨て、月面基地に移住していた。そして、月面基地で主に富裕層から支持されている新興宗教が今回紹介する「ジョブズ教」だ。その実態はどのようなものなのか?この度、その様子を垣間見ることのできる本編動画が解禁となった。

今回解禁されたのはどことなく某世界的クリエイターに似ているジョブズ教の教祖ドナルド(トム・グリーン)がミサを開いているシーン。信仰者は皆iPhoneやiPadを持ち、洗練されたデザインと親愛なるスティーヴへのお祈りアプリを信仰している。いつも通りお祈りを始めるも、非正規アプリをインストールしていた信仰者に気づいた教祖は「脱獄(ジェイルブレイク※)だ!」と不正ユーザーを突如破門。

※ジェイルブレイク:
iPhoneやiPadなどにおいて非正規のアプリケーションを利用可能な状態にすることを指す。不正改造のこと。

不正ユーザーに対して厳しく処分する教祖はさらにハードウェアの破壊を通告。
「スティーヴ様を信じます!」と救いを求める声も虚しく、不敵に笑うスティーヴ様のイラストと共に「あの世にようこそ」の音声案内が流れデバイスが爆破というなんとも恐ろしい制裁が下った…。このクレイジーすぎる新興宗教に支配された月面基地の住人たちの運命はいかに!?

ストーリー
人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球が荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!!

作品タイトル:『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』
出演:ララ・ロッシ、ウラジミル・ブラコフ、キット・デイル、トム・グリーン、ユリア・ディーツェ、ウド・キアほか
監督:ティモ・ヴオレンソラ
脚本:ダラン・マッソン、ティモ・ヴオレンソラ
音楽:ライバッハ、トゥオマス・カンテリネン
フィンランド・ドイツ・ベルギー/英語/カラー/デジタル/93分/映倫指定:G
原題:Iron Sky : The Coming Race
配給:ツイン
宣伝:スキップ

7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開


関連記事:
【レポート】『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』ジャパンプレミア試写会にティモ・ヴオレンソラ監督、恐竜と共に登壇!?
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』アッセンブルビジュアル&場面写真解禁!最凶の、逆襲へ― 7月12日(金)全国公開
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』歴史上の有名人たちが人類に総攻撃を開始!予告編&新ビジュアルが解禁-7月21日公開

↑上に戻る