中国で500億円もの記録的大ヒットを記録し、金馬奨・主演男優賞をはじめ多くの映画賞を受賞した中国映画『薬の神じゃない！』が10月16日（金）より、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほかで全国順次公開となる。

このたび、著名人コメント入りの冒頭映像が解禁。さらに、公式Twitterフォロー＆RTプレゼントキャンペーンが本日10/2よりスタートした。

今回、解禁となった本編冒頭映像では、「先に見せます16分！」（＊10/2より1週間限定）と銘打ち、本編の前に、劇中の音楽に合わせて映画をいち早く見た真山仁さん（小説家）、ヤマザキマリさん（漫画家・文筆家）、水道橋博士さん（芸人・タレント）の推薦コメントが映し出される。
その後、映画のタイトルが現れ、本編映像には、インドの回春薬を売る店主のチョン・ヨンが父親の介護や離婚訴訟で金に困っているところに、マスク姿で高額治療費に苦しむ白血病患者の男が現れ、インドのジェネリック薬密輸依頼が舞い込み、金に困ったチョンはインドへと渡る。闇取引の交渉を行う相手から「救世主か？」と問われるが、「金が欲しいだけ」「命こそが金だ」とチョンは即座に答える。
ここで映像は終わり、果たして、彼が善人なのか？悪人なのか？続きが気になる内容である。

▼映画『薬の神じゃない！』先に見せます16分！＜10/2～1週間限定公開＞
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コロナ禍だからこそ胸を突く「命の値段」という現実味。
真山仁（小説家）

人の命の権利を守るのは、果たして金なのか。国なのか。それとも、我々自身の良識なのか。
この作品を知るのと知らないとでは、私たちの未来のあり方が変わってくるだろう。
ヤマザキマリ（漫画家・文筆家）

このご時世で、中国の医薬問題の実話映画。しかも大ヒット？疑問符だらけで見たが、ここまで社会時評とエンタメが両立して描けるのか？と中国映画を見直した。
水道橋博士（芸人・タレント）

映画公式Twitterフォロー＆RTプレゼントキャンペーン！

公開を記念して、映画公式Twitterのフォロー＆RTプレゼントキャンペーンが10/2より開催中！（～10/16まで）
映画『薬の神じゃない！』の公式Twitter（@kusurikami）をフォロー＆RTした方に、非売品の映画プレスシートや、コロナ禍には嬉しい卓上ディフューザー、除菌水が抽選で毎日1名様にプレゼントされる。
詳細は、http://kusurikami.com/?p=5171 まで。

中国で500億を超える記録的大ヒットを記録し、
医薬業界に激震が起きた実話の物語

上海で、男性向けの回春薬を売る小さな店主チョン・ヨン（程勇）は、店の家賃さえ払えず、妻にも見放され、人生の目標を見失っていた。ある日、「血液のがん」である慢性骨髄性白血病患者リュ・ショウイー（呂受益）が店に訪れる。国内で認可されている治療薬は非常に高価であるため、安価で成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいという依頼だった。

最初は申し出を断ったものの、金に目がくらんだチョン（程）は、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染め、より多くの薬を仕入れるため、購入グループを結成する。依頼人のリュ（呂）を始め、白血病患者が集まるネット上コミュニティの管理人で、自身も白血病の娘を持つポールダンサーのリウ・スーフェイ（劉思慧）、中国語なまりの英語を操るリウ牧師（劉牧師）、力仕事が得意な不良少年のボン・ハオ（彭浩）が加わり、事業はさらに大きく拡大していく。

しかし、警察に密輸として目をつけられ始め、いったんはグループを解散したチョン・ヨン（程勇）たちだったが、薬を絶たれた患者たちの悲痛な叫びに決意を固める。患者の負担を軽くするため仕入れ値以下の価格で薬を売り、あえて危険な仕事を続ける彼に待ち受ける結末とは・・・。

第13回アジア・フィルム・アワード　助演男優賞
第55回金馬奨　主演男優賞、新人監督賞、オリジナル脚本賞
第17回金鳳凰奨　主演男優賞

作品タイトル：『薬の神じゃない！』
出演：シュー・ジェン（徐崢）、ワン・チュエンジュン（王伝君）、ジョウ・イーウェイ（周一囲）ほか
監督・脚本：ウェン・ムーイエ（文牧野）
共同製作：ニン・ハオ（寧浩）、シュー・ジェン（徐崢）
原題：我不是薬神
中国／2018年／カラー／北京語・英語／117分／ビスタ／5.1ch
配給：株式会社シネメディア

10/16（金）、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサ他、全国順次公開