『薬の神じゃない!』10月に公開延期 ―中国で500億を超える記録的大ヒット、医薬業界に激震が起きた実話

薬の神じゃない!中国で500億円もの記録的大ヒットを記録し、金馬奨・主演男優賞をはじめ多くの映画賞を受賞した中国映画『薬の神じゃない!』

5月1日(金)より公開予定となっていた本作だが、この度、10月に公開延期となることが発表された。

なお、公式サイトでの発表は以下の通り。

【公開延期のお知らせ】

この度、2020年5月1日(金)より公開を予定しておりました『薬の神じゃない!』につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、公開日を10月に延期することを決定いたしましたことお知らせいたします。

作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

尚、お買い上げ頂きました前売券につきましては、延期致しました後の公開でもご使用頂けますので、そのままお持ちください。

今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに公式ホームページ等にてお知らせいたします。事情ご賢察のうえ、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

中国で500億を超える記録的大ヒットを記録し、
医薬業界に激震が起きた実話の物語

上海で、男性向けの回春薬を売る小さな店主チョン・ヨン(程勇)は、店の家賃さえ払えず、妻にも見放され、人生の目標を見失っていた。ある日、「血液のがん」である慢性骨髄性白血病患者リュ・ショウイー(呂受益)が店に訪れる。国内で認可されている治療薬は非常に高価であるため、安価で成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいという依頼だった。

最初は申し出を断ったものの、金に目がくらんだチョン(程)は、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染め、より多くの薬を仕入れるため、購入グループを結成する。依頼人のリュ(呂)を始め、白血病患者が集まるネット上コミュニティの管理人で、自身も白血病の娘を持つポールダンサーのリウ・スーフェイ(劉思慧)、中国語なまりの英語を操るリウ牧師(劉牧師)、力仕事が得意な不良少年のボン・ハオ(彭浩)が加わり、事業はさらに大きく拡大していく。

警察に密輸として目をつけられ始め、いったんはグループを解散したチョン・ヨン(程勇)たちだったが、薬を絶たれた患者たちの悲痛な叫びに決意を固める。患者の負担を軽くするため仕入れ値以下の価格で薬を売り、あえて危険な仕事を続ける彼に待ち受ける結末とは・・・。

作品タイトル:『薬の神じゃない!』
出演:シュー・ジェン(徐崢)、ワン・チュエンジュン(王伝君)、ジョウ・イーウェイ(周一囲)ほか
監督・脚本:ウェン・ムーイエ(文牧野)
共同製作:ニン・ハオ(寧浩)、シュー・ジェン(徐崢)
原題:我不是薬神
中国/2018年/カラー/北京語・英語/117分/ビスタ/5.1ch/
配給:株式会社シネメディア

公式サイト:http://www.kusurikami.com/
コピーライト:(C)2020 Cine-C. and United Smiles Co., Ltd. All Rights Reserved

10月、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサ他全国順次公開

 

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