『彼女たちの革命前夜』舞台となった「ミス・ワールド」について主演キーラ・ナイトレイが語るインタビュー映像解禁!

彼女たちの革命前夜

映画『彼女たちの革命前夜』(6月24日(金)公開)より、主演キーラ・ナイトレイのインタビュー映像が解禁された。

世界三大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」で、実際に起こった前代未聞の大騒動を完全映画化。主人公のサリーを演じたのは、『はじまりのうた』のキーラ・ナイトレイ。盟友のジョーには『ジュディ 虹の彼方に』のジェシー・バックリー。ミス・グレナダのジェニファーには『女神の見えざる手』のググ・バサ=ロー。監督は「サード・デイ ~祝祭の孤島~」のフィリッパ・ロウソープが務め、ミス・ワールドを舞台に、出演者と主催者、そして開催を阻止しようとするサリー達ら、それぞれの思惑が交差する群像劇を見事に描き切った。

この度解禁となったインタビュー映像では、キーラ・ナイトレイが、本作の舞台となった「ミス・ワールド」について語っている。

当時はワールドカップやオリンピックよりも高い注目を浴びていたミス・ワールド。インタビューを受けるナイトレイ「理由は分からないけどね」と言いながらも、「でも女性解放運動の観点で見ると、ミスコンは女性を“性的対象化”する所」と厳しい視線で答えている。

自身もテレビ番組でミス・ワールドを見た際にとても驚いたそうで、「壇上で一列に並べられて、スリーサイズを公表して点数を付けられる」その一連の出来事が非常に衝撃だったそうだ。家族向けの娯楽であり、少女たちの“理想の女性像”でもあったミス・ワールドだが、「番組にとって女性の頭のよしあしは関係なかった。重視されるのは、その子の考えや行動ではなく、見た目だけ」と当時の様子を語っている。

最後には「活動家たちは伝えたかったの“女性にも優秀な人々は沢山いて、もっと社会に貢献したいんだ”ってね」と、当時の活動家らが抱えていた熱き想いを私たちに伝えている。

ストーリー
1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリーは、女性解放運動の活動家であるジョーに出会う。彼女が所属する団体ではミス・ワールドを阻止するための計画を練っていた。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープを起用し、世界各国からは出演者が続々と集結していた。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファーは自身の夢を叶えるために出場をしたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境でいた。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎える…!

作品タイトル:『彼女たちの革命前夜』
出演:キーラ・ナイトレイ、ググ・バサ=ロー、ジェシー・バックリー、レスリー・マンヴィル、リス・エヴァンス、グレッグ・キニア
監督:フィリッパ・ロウソープ
2019年|イギリス|英語|107分|カラー|シネスコ|5.1ch|原題:MISBEHAVIOUR|字幕翻訳:平井かおり|G
提供:木下グループ
配給:キノシネマ 

公式サイト:https://movie.kinocinema.jp/works/misbehaviour
コピーライト:(C) Pathé Productions Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2019

6月24日(金)より kino cinema横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開

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