『さよなら、僕のマンハッタン』公開記念本編映像解禁!ジェフ・ブリッジス演じるW.Fの人生のアドバイスに涙する人多数

さよなら、僕のマンハッタン

『(500)日のサマー』『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』が4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開中である。
音楽愛に溢れたハイセンスな作風の『(500)日のサマー』でセンセーショナルなデビューを飾ったウェブ監督が『サマー』以前に脚本に出会い、10年以上の歳月をかけてついに映画化を果たした最新作『さよなら、僕のマンハッタン』。監督がインディペンデントに戻り、家族の素晴らしさを描いた『gifted/ギフテッド』を経て、『サマー』から8年ぶりに描くファン待望の青春ドラマ。退屈な毎日を送っていた青年が、おかしな隣人と父の愛人との出会いを経て、少しだけ大人へと成長する物語は、私たちに“子供でも大人でもなかった”あの頃の気持ちをほろ苦い青春の記憶と共に思い出させてくれる。
14日に封切られた本作は、11館での公開スタートにもかかわらず、SNS上で反響が広がっており、映画ファンの中で“見逃せない1本”として話題になっている。「余韻で泣きそう」、「自分自身のあの頃を思い出す」、「一生観ていたい」、「青春賛歌としてとても愛おしい」など、誰もが持つ“青春の思い出”を呼び起こすストーリー、本作独特の観了感が多くの人を惹きつけている。

この度本作で主人公トーマス(カラム・ターナー)と、その風変わりな隣人W.F.ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)が出会うシーンが解禁された。アパートの隣室に越してきたというW.F.は、トーマスにいきなり「悩んでいるな。彼女の名前は?」と、その表情を見ただけで恋に悩んでいることを言い当ててみせる。W.F.とトーマスの関係性に心惹かれ続けたことが、10年以上の歳月をかけ製作至った経緯だと話すマーク・ウェブ監督は、「彼は洞察力に長けていますが、説教くさくない。そんな人から人生のアドバイスをもらえたら素敵だと思いませんか?それに彼の言葉には考えさせられる要素も含まれます。」と、W. F.のキャラクターについて語る。その言葉どおり、W.Fはトーマスに寄り添うような語り口調で、ミミについて指摘していく。このシーンではトーマスは話を最後まで聞かず、部屋にあがってしまうが、これには続きがあり・・・。

公開後多くの人の心をつかんでいるのが、若手注目俳優カラム・ターナーの初々しさとは対照的に、いぶし銀の魅力が光る名優ジェフ・ブリッジス。ジェフ・ブリッジスは今回演じた役柄について、「私はこの役をすごく気に入っています。今回の役と私は、創造性があるという点で似ていると感じます。台本の中にW.F.ジェラルドが自身を表現するフレーズがありまして、それが「身だしなみを気にしない男」なのですが、私はこの表現を気に入っています。その表現は私にも当てはまりますからね(笑)。」と、“見た目”も含め、演じたキャラクターと自身のシンクロする部分があったことを語っている。

劇中にW.F.が悩めるトーマスへなげかける金言の数々、“W.F語録”は、俳優の斎藤工もテレビ番組で本作の「見どころの一つ」だと紹介しており、なかでも予告編にも登場するセリフ「窓を見つけて、飛び出せ」は、まさにトーマスを動かすこととなる言葉である。また、先日『さよなら、僕のマンハッタン』公開記念特別トークイベントに登壇したクラムボンのmitoさんも、今回解禁されたシーンに関して「一見見逃してしまうような演技、W.F.が主人公としゃべり終わったときの表情があるんですけど、なんでその時そういう表情だったのかって、考えるとスルメ感があります。(笑)何度か観直していくと、こういうことだよなって思うんです。」と、話しており、一度映画を観た人にとっても必見のシーンといえよう。SNS上でも「ジェフ・ブリッジス渋すぎる」「思いがけずジェフ・ブリッジスの映画だった」と、カリスマ熟練俳優の演じた新たな名キャラクターに映画ファンから歓喜の声が多数上がっている。
映画ファンの中で話題になり、さらなる広がりへ期待が高まる本作。劇場でお見逃しなく!

ストーリー
大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。ある日、想いを寄せるミミと行ったナイトクラブで、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。W.F.の助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。退屈な日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる・・・。

作品タイトル:『さよなら、僕のマンハッタン』
画像01出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、ジェフ・ブリッジス、カーシー・クレモンズ
監督:マーク・ウェブ
脚本:アラン・ローブ
劇中曲:「ニューヨークの少年」 サイモン&ガーファンクル
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド

公式サイト:www.longride.jp/olb-movie/
コピーライト:(c) 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

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記事提供:映画・ドラマニュース

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