心えぐられる衝撃作『楽園』第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」に上映作品として選出!

楽園

「悪人」「怒り」など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一。その最高傑作と評される「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-』を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久によって、遂に映画化。心えぐられる衝撃作、映画『楽園』が10月18日(金)全国公開となる。

この度、ヴェネチア国際映画祭(2019年8月28日~9月7日)にて、プレス・業界関係者向けの日本映画特集上映&交流イベント「ジャパン・フォーカス」が実施されることが決定し、映画『楽園』が上映作品として選出された。

今回、世界三大映画祭の一つで歴史あるヴェネチア国際映画祭にて、日本映画の最新話題作を集めた上映会の催しは初めてであり、イタリアの映画業界並びに欧州において日本映画のプレゼンスをより高めることを期待され開催されることとなった。

開催時期に関しては、2019年9月2日と3日の2日間に渡り、下記の最新話題作4作品を上映する。9月2日の上映の前には、4作品の関係者による合同記者会見も行われる予定だ。

また日本映画特集上映に先立ち、9月1日は、日本とイタリアの他に、世界の映画市場を牽引するアメリカと中国の映画関係者が参加して、国際共同製作に関するセミナーも開催される予定で注目を集めている。

瀬々敬久が作り上げるシリアスで人間味溢れる世界観と綾野剛、杉咲花、佐藤浩市ら豪華キャスト陣の迫真の演技が合わさることで令和最初にして最大の衝撃作となっている本作品。日本公開を前にヴェネチアの地で上映される本作に海外メディアはどんな反応を見せるのか注目いただきたい。

第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」概要

日程:2019年9月2日(月)、3日(火)
会場:Sala Pasinetti
上映作品:
『楽園』 瀬々敬久監督 (KADOKAWA配給)
『人間失格 太宰治と3人の女たち』 蜷川実花監督 (松竹 アスミック・エース配給)
『カツベン!』 周防正行監督 (東映配給)
『HELLO WORLD』 伊藤智彦監督 (東宝配給)
※配給社名 五十音順
主催:ANICA(イタリア映画・マルチメディア産業協会)
共催:公益財団法人ユニジャパン
協力:一般社団法人日本映画製作者連盟、国際交流基金

ストーリー
ある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落とした出来事をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡。不幸な生い立ち、過去に受けた心の傷、それぞれの不遇に共感しあうふたり。だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して事態は急変する。一方、その場所にほど近い集落で暮らす善次郎は、亡くした妻の忘れ形見である愛犬と穏やかな日々を過ごしていた。だが、ある行き違いから周辺住民といさかいとなり、孤独を深める次第に正気は失われ、誰もが想像つかなかった事件に発展する。2つの事件、3つの運命、粗衣の陰に隠される真実とは―。“楽園”を求め、戻ることができない道を進んだものの運命とは―。

楽園作品タイトル:『楽園』
綾野剛 / 杉咲花
村上虹郎 片岡礼子 黒沢あすか 石橋静河 根岸季衣 柄本明
佐藤浩市
原作:吉田修一「犯罪小説集」(KADOKAWA刊)
監督・脚本:瀬々敬久
配給:KADOKAWA

公式サイト:rakuen-movie.jp
公式Twitter:@rakuen_movie
コピーライト:(C)2019「楽園」製作委員会

10月18日(金) 全国公開


関連記事:
映画『楽園』綾野剛、杉咲花、佐藤浩市が表情で魅せる迫真の演技!壮絶なドラマを予感させる場面写真解禁 ―10/18公開
綾野剛×杉咲花×佐藤浩市が鬼気迫る演技で贈る、心えぐられる衝撃作『楽園』第2弾特報映像&ポスター解禁! ―10/18公開
映画『楽園』豪華追加キャスト発表!柄本 明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河ら個性溢れる面々に
綾野剛×杉咲花×佐藤浩市ら豪華俳優が作家:吉田修一の最高傑作「犯罪小説集」を映画化―映画『楽園』2019年全国公開

↑上に戻る