『ブレスあの波の向こうへ』本編映像解禁!サイモン・ベイカーがプロサーファー並みの華麗なライディング披露 ―7/27公開

サーフィンを通して自分と向き合っていく美しき少年たちの姿を描いたカミング・オブ・エイジ・ムービーの傑作『ブレスあの波の向こうへ』が、ついに明日7月27日（土）より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。この度、本作のサーフィンシーンを切り取った本編映像が解禁となった。

この度解禁された本編映像は、サイモン・ベイカー演じるサンドーが少年パイクレットに波乗りの手本を見せるサーフィンシーン。映像は、「俺のを見て、次の波に乗れ」とサンドーがパイクレットに告げる場面から始まり、スイスイとパドリングをして大きな波に向かっていく余裕のサンドーと、それを不安と緊張が入り混じった複雑な表情で見つめるパイクレットの姿を捉えている。その後、「チューブ・ライディング」と呼ばれる、波のトンネルをくぐり抜ける技をスタントなしで披露するベイカー。その華麗なライディングはプロサーファー並みで、元プロサーファーであるサンドーという役柄にもリアリティを与えている。

今まで、TVドラマ「メンタリスト」や『プラダを着た悪魔』(06)など、スーツの似合う都会的なイメージの役柄も多く演じてきたベイカーですが、実際は自然豊かなオーストラリアの離島タスマニアに生まれ、10代のころに本土ニューサウスウェールズ州に転居。住まいがあったバイロン・ベイから15分の距離に有名なサーフスポットがあったことから少年期よりサーフィンに明け暮れ、実は州の大会で優勝経験もあるほどの腕前だ。また、サーフィン界の歴史をひも解くドキュメンタリー『ゴーイング・バーティカル』(11)でナレーターとして参加するなど、ベイカーのサーフィン愛が本物であることはファンやサーファーの間では周知の事実。

『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースや『グレイテスト・ショーマン』(17)のヒュー・ジャックマン、『ダークナイト』(08)の故ヒース・レジャーなど、オーストラリア出身の俳優は胸板が厚く、どこか共通した男らしい印象だが、ベイカーも同様で、49歳とは思えない鍛えられた肉体がウェットスーツ姿からも見てとれる点も本作の必見ポイントとなっている。

またこの度、本作とサイモン・ベイカーの故郷オーストラリア、バイロン・ベイ生まれのコーヒーショップ「BYRON BAY COFFEE」とのタイアップも決定した。
俳優であり、本作の監督でもあるサイモン・ベイカーが、サーフィンを習得した場所であり、多感な10代を過ごしたのがオーストラリアのバイロン・ベイエリア。この度、映画の公開を記念し、同地区発祥のコーヒーショップ「BYRON BAY COFFEE」にて本作の劇場鑑賞券の半券を提示すると、食事メニューも含めて会計から10%オフとなる。映画と合わせて、サイモン・ベイカーの故郷の味もぜひ堪能したい。

BYRON BAY COFFEE
実施期間：7/27〜8/31
実施店舗：日本橋店、大門店
http://byronbaycoffeejapan.com

ストーリー
オーストラリア西南部の小さな街。内向的な少年パイクレットは、好奇心旺盛な友人ルーニーの無鉄砲な行動に影響を受けながら、彼の後を追うように日々過ごしていた。ある日彼らは、不思議な魅力を持つ男性サンドーと出会い、サーフィンを教えてもらうことになる。暇を見つけてはサンドーと妻イーヴァが暮らす家に通い出す2人。彼らにとって、大人の女性イーヴァの謎めいた存在感も刺激となっていた。サンドーはいつしか彼らを命をも脅かす危険な波へと挑ませ、恐いもの知らずのルーニーはスリルを楽しむように果敢に挑戦するがパイクレットは…。

作品タイトル：『ブレスあの波の向こうへ』
出演：サイモン・ベイカー、エリザベス・デビッキ、サムソン・コールター、ベン・スペンス、リチャード・ロクスバーグ
原作：「ブレス」ティム・ウィントン（佐和田敬司訳／現代企画室刊）
監督：サイモン・ベイカー
脚本：ジェラルド・リー、サイモン・ベイカー、ティム・ウィントン
音楽：ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ
撮影：マーデン・ディーン
2017年／オーストラリア／115分／原題：Breath／カラー／5.1ch／ビスタ／日本語字幕：小路真由子
後援：オーストラリア大使館
配給：アンプラグド

公式サイト：breath-movie.com
公式twitter：@breathmovie0727
コピーライト：(c)2017 Screen Australia, Screenwest and Breath Productions Pty Ltd

7/27(土)より新宿シネマカリテ他全国順次公開