青春カーリングムービー『シムソンズ』平昌オリンピック女子カーリング日本代表の銅メダル獲得を記念したリバイバル上映決定

1998年、長野冬季オリンピックで正式種目に認定され、「氷上のチェス」と呼ばれる競技、カーリング。その4年後、北海道・オホーツク海に面した小さな町からソルトレークオリンピックに挑んだ4人の少女たちがいた。カーリング女子日本代表=チーム名は「シムソンズ」――今から遡ること12年前（2006年）カーリング女子日本代表チームの実話に基づいた映画『シムソンズ』が全国ロードショーされた。
そしてこの度、平昌オリンピックの女子カーリング日本代表チーム<LS 北見>の銅メダル獲得の感動覚めやらぬ今、このカーリング熱の始まりを描いた爽やかな青春カーリング映画『シムソンズ』が<LS 北見>の出身地であり、本作の舞台でもある北海道・北見を皮切りに12年ぶりにスクリーンに蘇る。上映に際し、デジタル・リマスター版として新たに音をすべて再調整。本作の舞台（ロケ地）で、<LS 北見>の出身地でもある北海道・北見を皮切りに、スクリーンで再び「シムソンズ」の４人とカーリングの魅力に出会える。

「シムソンズ」のメンバーには、加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯（現・岩井堂聖子）、星井七瀬。コーチ役には今では主演作が目白押しの北海道が生んだ大スター・大泉洋。ほかにTVドラマ「おっさんずラブ」が話題の田中圭、『孤独のグルメ』で大ブレイクの松重豊、2013年に惜しまれつつ逝去した名優・夏八木勲ら豪華キャストが脇をかためる。

監督は『キサラギ』『ストロベリーナイト』を手がけ、2018年9月に『累』公開を控える佐藤祐市。音楽は『ALWAYS 三丁目の夕日』の佐藤直紀。原作とプロデュースはドラマ「深夜食堂」、映画『しあわせのパン』など話題作を送り続ける森谷雄。主題歌にはかつて惜しまれつつも解散し今なお多くのファンに支持されるJUDY AND MARYのナンバー「BLUE TEARS」が、4人の少女たちの青春群像を盛り上げる。

上映スケジュール（2018.5.11 現在）

5月25日（金）～5月31日（木）
イオンシネマ北見／ディノスシネマズ旭川／シネマ太陽帯広／イオンシネマ名古屋茶屋
7月7日（土）～7月13日（金）
ディノスシネマズ札幌劇場
料金：1000円均一
最新情報⇒http://www.facebook.com/simsons2018/

ストーリー
北海道常呂町（現・北見市）。ホタテとカーリングが名物の町。地元の高校に通う伊藤和子（加藤ローサ）は、特に将来の夢もない毎日を過ごしていた。ある日、高校の先輩で、オリンピックに出場した憧れのカーリング選手“マサト様”（田中圭）に「チーム作ってみる気ない？」と声をかけられ、不純な動機でカーリングチームを発足することに。集まったのは、運動オンチの史恵（星井七瀬）と農場の娘・菜摘（高橋真唯）、唯一の経験者でマサトの幼馴染の美希（藤井美菜）。４人のバラバラな少女はダサいジャージ姿のワケあり漁師・大宮平太（大泉洋）の指導のもと北海道大会へ向けて走り出す！

作品タイトル：『シムソンズ』
出演：加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬、大泉洋、田中圭、高田延彦（特別出演）、松重豊、森下愛子、夏八木勲
監督：佐藤祐市
主題歌：JUDY AND MARY『BLUE TEARS』
製作総指揮：榊原信行
プロデュース：森谷雄
脚本：大野敏哉
音楽：佐藤直紀
企画・原案：アットムービー
原作：森谷雄『シムソンズ』（ポプラ社刊）
企画協力：シムソンズ（関和章子・林弓枝・小野寺歩・堀美香）
制作統括：ドリームステージピクチャーズ
制作：アットムービー
後援：北海道、北海道教育委員会、北海道常呂町、日本カーリング協会
協力：北海道常呂町
製作：「シムソンズ」製作委員会
配給・宣伝：アットムービー／新日本映画社