『ザ・レイド』シリーズなどを手掛ける「XYZ Films」が新進気鋭の監督ユニット「T3」とタッグを組んだ映画『サウンド・オブ・サイレンス』が、2024年1月26日(金)より全国ロードショーとなることが決定し、予告映像と場面写真が解禁された。
久しぶりに故郷へと帰って来たエマ。生家で過ごす夜、何かが家の中を徘徊している。それは、必ず音が鳴っている時だった―。喋ってはいけない。音を立ててはいけない。その度に、“それ”はあなたに近づいて来る―。沈黙か、死か。ほかに生き残る術はあるのか。
監督のアレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラは、2018年に共同製作した『デス・アプリ 死へのカウントダウン』がアメリカ最大のホラー映画祭であるスクリームフェスト・ホラー映画祭において選出された後、「T3」という映画製作ブランドを創設。イタリアを拠点として、数々の短編ホラー映画を生み出した。
今作『サウンド・オブ・サイレンス』は、2020年に同映画祭に選出され好評を得た短編を元に、「T3」初の英語長編映画として完成させた作品。『クワイエット・プレイス』のシチュエーション、『ライト/オフ』の恐怖、『ドント・ブリーズ』の追撃戦を彷彿とさせる1本が誕生した。
ストーリー
ニューヨークで歌手を目指しているエマは、オーディションに落ち続け自信を失っていた。そんな中、実家で暮らす父親が入院したという報せが入り、恋人のセバと一緒に故郷のイタリアへと向かう。父親は面会謝絶となっており、病院で居合わせた母親に理由を聞くが、急に暴れ出した父親から殺されそうになったと震えるばかりだった。その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父親の隠し部屋で、古いラジオを見つける。すると、突然ラジオがひとりでに音楽を流し始める。不審に思いつつもスイッチを切るが、その瞬間何かの気配を感じ取る。エマがスイッチを入れて再び音楽が流れ始めると、“それ”は確実に目の前に現れた―。
作品タイトル:『サウンド・オブ・サイレンス』
出演:ペネロペ・サンギオルジ、ロッコ・マラッツィタ、ルチア・カポラーソ、ダニエル・デ・マルティーノ
監督・脚本・撮影・編集・製作:アレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラ
製作:ラファエル・リナルディ、リカルド・スカルヴァ
2023年/イタリア映画/英語・イタリア語/93分/シネスコ/5.1ch/字幕:堀池明/映倫G
原題:Sound of Silence
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:sound-of-silence.jp
コピーライト:(C) 2022 T3 Directors SRL
2024年1月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国公開!