日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』予告編&満島ひかりほか超豪華日本語キャスト陣解禁! ―コメント有

サンダーバード55/GOGO

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』(2022年1月7日(金)より劇場上映、2022年1月8日(土)よりオンライン上映)の予告編と日本語キャスト陣が解禁された。

解禁された予告編は、冒頭よりお馴染みのカウントダウンからスタート。そして、1967年に日本放送された際のメインテーマに日本語の歌詞をつけた「サンダーバードの歌」が流れ、超大型輸送機【サンダーバード2号】、同じくカモフラージュされたプールの下から飛び立つ超音速有人ロケット【サンダーバード1号】の他、巨大宇宙ロケット【サンダーバード3号】、海底深く潜る水陸両用機【サンダーバード4号】、国際救助隊の宇宙ステーション【サンダーバード5号】などが続々登場。絶体絶命の危機に瀕しながらもスーパーメカを駆使して立ち向かう【国際救助隊】トレーシー一家が活躍する姿や、今作の中心人物となる国際救助隊員・ペネロープの美しい姿も登場する。

そして、モデルもこなす貴族の娘で元スパイというペネロープの日本語キャストを務めるのは満島ひかり。初代ペネロープの声は黒柳徹子が務めていたが、「トットてれび」で黒柳役を演じた満島ひかりが黒柳徹子からバトンタッチ。2015年にドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ)で平面ガエルのピョン吉の声を演じ、2016年には映画『ONE PIECE FILM GOLD』(監督:宮元宏彰)にて謎の歌姫・カリーナ役でアニメ声優初挑戦、翌2017年には映画『メアリと魔女の花』(監督:米林宏昌)にて赤毛の魔女役を担当してきたが、この度、満を持して洋画声優に初起用された。本作では、どのような声の演技を見せてくれるのか、特撮ファンならずとも期待が高まる。

そのほかの日本語キャストには、井上和彦(「夏目友人帳」ニャンコ先生/斑役)、大塚芳忠(「鬼滅の刃」鱗滝左近次役)、森川智之(『ミッション:インポッシブル』イーサン・ハント<トム・クルーズ>役)、日野聡(「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎役)、櫻井孝宏(「おそ松さん」松野おそ松役)、江口拓也(「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役)、堀内賢雄(『オーシャンズ11』ラスティ・ライアン<ブラッド・ピット>役)、立木文彦(「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役)ら大ベテランから大人気声優まで豪華な顔ぶれが集結。1965年の劇場版でスコット・トレーシーを演じた大塚芳忠が、半世紀の時を経てパパ、ジェフ・トレーシーを演じるのも注目だ。

コメント(敬称略)

■ 満島ひかり(ペネロープ役)
55年前からペネロープの声を、魅力たっぷりで担当されていた黒柳徹子さんからの引き継ぎ。とっても嬉しく、プレッシャーだらけですが、終始幸せな時間でした。シュールでおしゃれすぎる、ツッコミどころ満載な「サンダーバード」の世界に、私も大ハマりです!
そしてこんなに豪華な俳優さん達との共演、最高です。

■ 井上和彦(パーカー役)
えっ、あの「サンダーバード」ですか!?しかも大好きなパーカーをやらせていただけるなんて、夢のようです。
心を込めて、楽しく演じさせていただきました!

■ 大塚芳忠(ジェフ・トレーシー役)
「サンダーバード」のテーマ曲を聴くと、血湧き肉躍る思いになります。息子のスコット、半世紀の時を経て父親のジェフ。
この2人を演じられるなんて私の人生の中のハイライトです。まさに「サンダーバード」は永遠に!!です。

■ 森川智之(スコット・トレーシー役)
60年代生まれの私にとってドンピシャな憧れの作品。まさに未来に馳せる想いは「サンダーバード」とともに育ちました。
子供の頃の想い出が沢山よみがえります。自分も国際救助隊の一員になったつもりで演じました。
あのテーマソングを聞くと「タンタララー」と一緒に口ずさみつつ、発進したくなります!

■ 日野聡(バージル・トレーシー役)
自分が幼い頃に、再放送ではありますがテレビを通して観ていた「サンダーバード」に、まさか関われるなんて夢のようです。
しかも大好きだった2号機のパイロットに!この喜びを胸に大切に演じさせて頂きます!

■ 櫻井孝宏(ジョン・トレーシー役)
オファーをいただいてとても光栄でした。あのカウントダウンから始まる名曲はやはり心躍ります。
収録現場がとても神聖な場所に思えました。ジョンの登場は限られてますが、気を引く出方をしているのでお見逃しなく!

■ 江口拓也(ゴードン・トレーシー役)
小さい頃、テレビで再放送されていた「サンダーバード」を観ていましたが、まさかゴードン役で参加できる日がやってくるとは、、、!光栄です。

■ 堀内賢雄(ブレインズ役)
私が子供の頃はまっていた「サンダーバード」に声の出演ができるなんて夢のようです。
世代を超えて愛される偉大な作品…皆様充分楽しんで下さい。

■ 立木文彦(フッド役)
「サンダーバード」…その響きにときめいてTVに釘付けだった少年時代、異国の物語のカッコよさと大人っぽさに憧れたものです。1号のオモチャではよく遊んでました。そして数十年経て、今この時代に!吹き替えボイスをさせてもらい、幸せです。
フッドは、ジェントル風な悪役というところが、まさにイギリスの「サンダーバード」らしさだと思います。
キャラ濃く!やらせてもらったので、元々のファンの方も初めて観る方も、唯一無二のその世界感にぜひ浸って下さい。

イントロダクション
1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。人形の独特な動きや、ユニークな近未来的メカデザイン、人形劇とは思えないダイナミック特撮描写はテレビ界の常識を塗り替えたとも言われ、劇場用長編版も2本製作されているほか、2004年には実写版リメイク、2015年には新たにCGアニメーションが制作されるなど、現代まで世界中のファンに愛され続けている。なかでも日本での人気は絶大で、「ウルトラセブン」をはじめとした黎明期から今日の『シン・ゴジラ』などに至るまで、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与えた、特撮界の伝説的作品として知られている。

作品タイトル:日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』
監督:スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット
脚本:アラン・フェネル、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース
プロデューサー:スティーブン・ラリビエー
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス
音楽:バリー・グレイ
スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
原題:THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES(「INTRODUCING THUNDERBIRDS」, 「THE ABOMINABLE SNOWMAN」, 「THE STATELY HOMES ROBBERIES」)
製作国:英
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES

映画公式サイト:tb55movie.com
55周年特設サイト:https://www.tbjapan.com/
公式Twitter:https://twitter.com/thunderbirds_jp #サンダーバード55
コピーライト:Thunderbirds ™ and (C) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV  Studios Limited. All rights reserved.

2022年1月7日(金)劇場上映開始/1月8日(土)オンライン上映開始

関連記事:
【レポート】『サンダーバード55/GOGO』ファンイベントで樋口真嗣×スティーブン・ラリビエーが初対談!
『サンダーバード55/GOGO』あのカウントダウン特報が解禁!構成担当は樋口真嗣監督に決定、メッセージも到着
放送開始55周年『サンダーバード55/GOGO』2022年公開決定!日本特撮が憧れた伝説のTVシリーズがスクリーンで復活

↑上に戻る