本木雅弘が『トキワ荘の青春』に込められた市川監督の思いを語る特別映像公開!初日2/12には舞台挨拶映像の特別上映も

トキワ荘の青春 デジタルリマスター版

東京都豊島区にあった、伝説のアパート「トキワ荘」。
“漫画の神様”手塚治虫が暮らしたこのアパートに集った若き漫画家たちの日常を、『つぐみ』(1990年)『トニー滝谷』(2005年)の市川準監督が1995年に、史実に基づきフィクションとして創り上げた珠玉の青春映画『トキワ荘の青春』が25年の時を経てデジタルリマスター版としてよみがえり、2月12日(金)よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて全国順次公開となる

この度、本作の公開を記念して、主演・本木雅弘による初日舞台挨拶映像の特別上映が決定した2月12日(金)の初日限定で、各公開劇場での貴重な上映となる。

さらに、本木雅弘が『トキワ荘の青春』に込められた市川監督の思いを語るWEB特別映像も公開となった

トキワ荘マンガミュージアム「トキワ荘のアニキ 寺田ヒロオ」展×映画『トキワ荘の青春』タイアップキャンペーン実施!

映画館で本木雅弘さん演じる寺田ヒロオさん、そしてミュージアムで寺田ヒロオさんの作品に同時期に会える!!
昭和を代表するマンガ家たちが若手時代に暮らした東京・椎名町の木造2階建てのアパート「トキワ荘」を忠実に再現し、映画『トキワ荘の青春』の雰囲気が感じられる「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」とのタイアップが決定。
ミュージアムの入場券半券を劇場受付で提示の方は、当日一般料金から¥300割引される(他割引との併用不可)。
さらに、本作映画の半券の提示のうえ、ミュージアムで開催中の特別企画展「トキワ荘のアニキ 寺田ヒロオ」に入場の方には「トキワ荘マンガミュージアムのオリジナルポストカード」が先着500名様にプレゼントされる。

キャンペーン期間:2月12日(金)~「トキワ荘のアニキ 寺田ヒロオ」展終了まで(*有料・予約優先)
対象劇場:テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺、立川シネマシティ
詳細:本作公式サイト(tokiwasou2020.com
「トキワ荘マンガミュージアム」公式サイト(tokiwasomm.jp/

イントロダクション
トキワ荘の住人たちの兄貴分的存在だった寺田ヒロオ役を演じたのは本木雅弘。寺田を囲む漫画家たちとして、大森嘉之阿部サダヲ古田新太生瀬勝久鈴木卓爾さとうこうじ翁華栄ら、現在も役者である当時の小劇場、自主映画で活躍していた若手俳優が総出演。今ではみな日本映画界と演劇界を支える存在となった。その他、桃井かおりきたろう時任三郎内田春菊安部聡子らも出演。演劇界・映画界の当時のベテランからホープたちが勢揃いした作品となっている。

ストーリー
東京都豊島区にある木造アパート「トキワ荘」。そこには“漫画の神様”手塚治虫(北村想)が住み、日夜、編集者たちが彼のもとに通いつめていた。向かいの部屋に住む寺田ヒロオ(本木雅弘)は、その様子を眺めながら、こつこつと出版社への持ち込みを続けていた。
やがてトキワ荘を去った手塚治虫と入れ替わるように、若き漫画家の卵たちが次々に入居してくる。
藤本弘/藤子・F・不二雄(阿部サダヲ)、安孫子素雄/藤子不二雄(A)(鈴木卓爾)、石ノ森章太郎(さとうこうじ)、赤塚不二夫(大森嘉之)、森安直哉(古田新太)、鈴木伸一(生瀬勝久)。また近所に住むつのだじろう(翁華栄)もトキワ荘に入り浸っていた。揃って『漫画少年』の投稿仲間だった彼らは、寺田を中心に“新漫画党”を結成。貧しい生活のなか、互いを励ましあい、漫画の未来について熱く語り合う日々が続く。なかでも一番年上の寺田は兄貴分的存在として若き彼らを静かに見守り、その視線は、赤塚の友人であり自分とはまったく異なる作風のつげ義春(土屋良太)にも向けられていた。
そんなある日、『漫画少年』の出版社、学童社が突如倒産。これを機に、8人の仲間たちの進む道も少しずつ変化していく。どんどん売れっ子になっていく者。漫画からアニメーションへの移行を決意する者。なかには東京を去る者もいた。
流行に惑わされず、黙々と自分の描きたい漫画だけを追い求めているように見えた寺田の心にも、徐々に迷いが生まれてくる。時代の激しい変化とともに、漫画家の卵たちの青春の日々にも、ゆっくりと終わりの気配が近づいていた――。

トキワ荘の青春 デジタルリマスター版

作品タイトル:『トキワ荘の青春 デジタルリマスター版』
出演:本木雅弘/大森嘉之 古田新太 生瀬勝久 鈴木卓爾 阿部サダヲ さとうこうじ 翁華栄 松梨智子 北村想 土屋良太 柳ユーレイ 安部聡子 原一男 向井潤一 広岡由里子 内田春菊 きたろう/時任三郎 桃井かおり
監督:市川準
脚本:市川準 鈴木秀幸 森川幸治
撮影:小林達比古 田沢美夫
音楽:清水一登 れいち
美術:間野重雄
照明:中村裕樹
録音:橋本泰夫
編集:渡辺行夫
製作総指揮:増田宗昭 寺尾和明
プロデューサー:塚本俊雄 里中哲夫
制作協力:オプトコミュニケーションズ 近代映画協会
製作:カルチュア・パブリッシャーズ
デジタルリマスター製作:カルチュア・エンタテインメント
1995/日本/110分/モノラル/ビスタ/カラー/DCP
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
配給宣伝協力:コピアポア・フィルム

公式サイト:tokiwasou2020.com
公式Twitter:Tokiwasou2020
コピーライト:(c)1995/2020 Culture Entertainment Co., Ltd

2021年2月12日(金)よりテアトル新宿、シネリーブル池袋ほかにて全国順次公開

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