藤元明緒監督による長編第2作目『海辺の彼女たち』が5月1日（土）より公開となる。より良い生活を求めて来日したベトナム人女性たちを主人公に、きらめく未来を夢見ながら、過酷な現実と闘う姿を描く。
藤元監督は前作『僕の帰る場所』で在日ミャンマー人の移民問題と家族の愛を描き、東京国際映画祭「アジアの未来部門」グランプリを受賞。本作でも在日外国人労働者へと目を向け、実際の技能実習生や来日後に失踪した当事者、彼らを支援しているシェルター等での入念な取材を基に、藤元監督が脚本を執筆した。キャストはベトナムのハノイとホーチミンにてオーディションをおこない、100名以上の候補者のなかから選ばれた3名のベトナム人女性を迎え、青森県外ヶ浜町で昨年2月に撮影された。
このたび、 俳優の池松壮亮、映画作家の小田香、映像ジャーナリストの伊藤詩織、ドキュメンタリー映画監督の戸田ひかる、映画評論家の村山匡一郎より本作への絶賛コメントが到着。（敬称略）
あわせて、本編映像を使ったスペシャルコメント予告が解禁となった。
