『ビバリウム』ジェシー・アイゼンバーグが撮影の裏側やイモージェン・プーツとの共演について語るインタビュー映像解禁!

新居を探す若いカップルが不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなる《ラビリンス・スリラー》『ビバリウム』が公開中だ

カップルを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』主演のジェシー・アイゼンバーグと、『グリーンルーム』などに出演する女優イモージェン・プーツ。2人は住宅地から出られなくなったうえに、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになってしまうカップルの精神が崩壊していく様を見事に演じ、プーツはその“母なる狂気”で第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で【最優秀女優賞】を受賞した。監督は、ある女が次第にキツネに魅了される短編ホラー『FOXES(未)』や初長編『WITHOUT NAME(未)』で注目を集める新鋭ロルカン・フィネガン

この度解禁されたインタビューで、ジェシー・アイゼンバーグは撮影の裏側について「ベルギーに住宅街のセットを作り、家の外のシーンは全てそこで撮影して、家の中のシーンはダブリンのセットで撮った」と、謎の住宅街の外と中は国境をまたいで撮影していたことを明かしている。現場のセットは全てが“作り物”で、まるでヨンダーの世界そのもの。登場人物たちと同じような環境で撮影したことに対し、「非現実的な並行世界を表現することができたんだ!」と語っている。

また、『ソリタリー・マン』(11)、『恐怖のセンセイ』(米・19)以来3度目の共演となるイモージェン・プーツについて「素晴らしい女優だし、一緒に演じてて楽しいよ。それに彼女は存在感がある。僕が演じるトムはジェマに引け目を感じている。そのジェマを演じるイモージェンは自信にあふれ堂々としていて、尊敬できる人だよ!だから自然と彼女への憧れを表現できたんだ」と、トムとジェマの関係性を明かしつつ、プーツを称賛した。

リハーサル前には役の方向性について監督と入念に話し、自分の意見も受け入れてもらったというジェシー。メイキング映像では、彼が深い穴をひたすら掘り進める撮影風景も登場。本編ではどのようなシーンに仕上がっているのか、恋人と共に不気味な世界に閉じ込められてしまったトムが辿る結末を、ぜひ劇場で。

ストーリー
ようこそ、夢のマイホーム<永住の地>へ…
新居を探すトム(アイゼンバーグ)とジェマ(プーツ)は、ふと足を踏み入れた不動産屋から、全く同じ家が並ぶ住宅地<Yonder>を紹介される。内見を終え帰ろうとすると、ついさっきまで案内していた不動産屋が見当たらない。不安に思った二人は、帰路につこうと車を走らせるが、どこまでいっても景色は一向に変わらない。二人はこの住宅地から抜け出せなくなってしまったのだ――
そこへ送られてきた一つの段ボール。中には誰の子かわからないうまれたばかりの赤ん坊。
果たして二人はこの住宅地から出ることができるのか―不動産屋の狙いはいったい何なのかー?

作品タイトル:『ビバリウム』
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、イモージェン・プーツ、ジョナサン・アリスほか
監督:ロルカン・フィネガン
脚本:ギャレット・シャンリー
2019|ベルギー・デンマーク・アイルランド|英語|98分|シネマスコープ|原題:VIVARIUM|字幕翻訳:柏野文映|R-15
提供:パルコ、オディティ・ピクチャーズ、竹書房
配給:パルコ

公式サイト:vivarium.jp
公式Twitter:@vivariumjp
コピーライト:(C) Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film

全国公開中

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