シリーズ最新作『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』（5月19日(金)公開）より、特別映像が解禁された。
シリーズ誕生から22年、メガヒットシリーズへと成長した『ワイルド・スピード』。解禁された特別映像で、ドムのパートナーとして存在感を誇るレティを演じたミシェル・ロドリゲスは、「持てる全てを出し切った。」と語り、バイクを自由自在に操り、華麗なハンドル捌きをみせるなど、アクション全開で挑んだ本作に「スペシャルな作品が完成したわ」と大きな自信をのぞかせる。
ルイ・ルテリエ監督も「最終章だからこそ、『ワイスピ』の原点に戻る。」と明言し、歴代の人気キャラクターのデッカード・ショウを演じたジェイソン・ステイサムや、前作『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』で見事な復活を遂げたハン役のサン・カンという危険なコンビ、さらにはシリーズを知るファミリーにはたまらないストリートレースシーンも登場し、原点に敬意を表す。
シリーズを通して登場してきた宿敵サイファー役のシャーリーズ・セロンも余裕の笑みをたたえて登場し、「新たな火種が現れる？」と意味深な発言。さらに前作でファミリー入りを果たし、すっかり笑顔がお似合いとなったドムの弟ジェイコブ役のジョン・シナは「迫力もキレも増し増しで衝撃的だ」とアピールしている。
本作でファミリーの前に大きく立ちはだかる敵、ダンテを演じたジェイソン・モモアは、本作で10年ぶりの悪役を務める。「歴史に風穴を開けたかった」とやる気十分のモモアに対し、共演者は「銃を連射したって感じ」（セロン）、「ダンテは極悪だが妙に身なりがいい。」（カン）と独自のダンテ像を展開し、モモアも「猟奇的な奴じゃなきゃドムに挑まない」といちファンとしてワイスピを愛してきたからこその役へのこだわりを垣間見せている。
ついに「未知の領域」（ルテリエ監督）に踏み込んだ本作。「サーガの完結に結末は不可欠だ。終わるからこそ意義がある」とドムが語るように、いよいよ最終章の幕を上げる『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』は5月19日(金)公開。
