アカデミー賞主要4部門ノミネート『君の名前で僕を呼んで』日本版オリジナル予告編解禁

君の名前で僕を呼んで

昨年11月24日に全米公開されると、男女を問わず、世代を問わず、誰もが胸の中にある柔らかな場所を思い出すような、まばゆい傑作と絶賛された本作。オスカー前哨戦の賞レースで多数の賞をさらって話題を集め、第90回アカデミー賞において、作品賞、主演男優賞、脚色賞、歌曲賞の4部門にノミネートされた。
主演は、主演男優賞やブレイクスルー賞を軒並み受賞し、今や初主演にしてオスカー主演男優賞最年少も期待される新星ティモシー・シャラメ。共演は、長身の整った容姿も魅力的な『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー。アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、受賞すれば最年長受賞となる現在89歳の名匠ジェームズ・アイヴォリー。『眺めのいい部屋』や『モーリス』、『日の名残り』といった名作を生み出して来た名匠が、17歳と24歳の青年の初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いた。監督は『ミラノ、愛に生きる』のイタリア出身のルカ・グァダニーノ。主演、助演すべての俳優たちの見事なアンサンブルと、美しく深いシナリオを得て、いよいよその才能を花開かせた傑作である。

美しい映像で綴る 何ひとつ忘れられない恋

この度完成した日本オリジナル予告編は、北イタリアの避暑地を舞台に17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)とエリオの父の研究を手伝いにきた24歳のオリヴァー(アーミー・ハマー)の出会いから始まり、海外版オリジナル予告編の良さを生かしながらも、二人の感情の動きや演じる俳優二人の魅力をさらにプラスした内容となっている。
母親(アミラ・カサール)に「オリヴァーのことが好きでしょ」と言われ、クルクルと回るエリオの瑞々しさや、まばゆい光の下の恋の喜びだけでなく、夜のとばりの中でやがて感じる恋の痛みの予感も描かれている。そして最後のタイトルコールには、この邦題にこめられた切なさがあふれていいる。年齢も性別関係なく、誰もが経験したことのある恋の痛みと喜びを思い出させてくれる、そっと抱きしめたくなる、そんな予告が誕生した。

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ストーリー
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。

 

作品タイトル:『君の名前で僕を呼んで』
出演:ティモシー・シャラメ(『インターステラー』、『Lady Bird(原題)』)、アーミー・ハマー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサールほか
監督:ルカ・グァダニーノ(『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎsのシチリア』)
脚色:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『モーリス』『ハワーズ・エンド』『日の名残り』)
原作:アンドレ・アシマン 「Call Me By Your Name」
2017年/イタリア、フランス、ブラジル、アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/132分/PG12
原題:Call Me By Your Name
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム

公式サイト:cmbyn-movie.jp
コピーライト:(c)Frenesy, La Cinefacture

4/27(金)、TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー

記事提供:映画・ドラマニュース

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