映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のジャパンプレミアが7月30日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。舞台挨拶に先立って行われたレッドカーペットには、スパイダーマンを愛する豪華ゲストが集結した。

スパイダーマンシリーズ歴代最高の興行収入を記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から4年。世界中の人々から自分の記憶を消し、孤立無援の中でスパイダーマンとして“生きる覚悟を決めたピーター・パーカーの<新たなる物語>が幕を開ける。
最初にレッドカーペットに登場したのは、歌舞伎俳優の中村獅童と、私物のスパイダーマンスーツ姿の陽喜と夏幹の3人。『スパイダーマン』シリーズのイベント最多登壇を誇る中村だが、親子3人で登場するのは今回が初めてとなる。

親子でレッドカーペットを歩いた中村は「最初にスパイダーマンのイベントに出させていただいたのは、2004年。まさかその時に自分の息子2人と、スーツを着て出演すると思ってなかったので、非常に感慨深いです」と喜びを露わにした。
陽喜は「すごく光栄です」、夏幹は「初めてだったから楽しい」とコメント。大好きなスパイダーマンについて、陽喜は「本当にかっこいいところが好き。ポーズとか全部がかっこいい。」、夏幹も「動きがカッコよくて好き」と笑顔で明かした。

さらに中村は、新章となる本作について「どういった新キャラクターが登場するのか、正義なのか悪なのかというところも楽しみ」と期待を膨らませ、「獅童さんにとってスパイダーマンとは?」と聞かれると、「子どもの頃から見ていて常に進化し続ける。自分自身も伝統と革新を胸に秘めながら生きていけたらと思っているので、スパイダーマンも末永く頑張ってもらいたい」と、長年シリーズを愛し続ける思いを語った。
最後に、親子3人で「We love スパイダーマン」との掛け声とともに、スパイダーマンさながら糸を放ち、会場から歓声が上がった。

続いて、スパイダーマンカラーの赤を意識したニットのドレスで登場したのは、八木莉可子。「昔から大好きなスパイダーマンのレッドカーペットに歩くなんて想像していなかったのでもう感無量です!」とレッドカーペットを歩いた感想を語った。

学生時代にはスパイダーマンについて論文を書いたこともあるほどの大ファンとして知られる八木は、「飾らない姿や、ちゃんと人間味もあって、失敗したり壁にぶつかったりもするけど、まっすぐ向き合い続けている姿が憧れます」と熱弁。

大切な人からも忘れられた世界の中でも、それでも前へ進もうとするピーターが描かれる<新章>について、「全然想像ができないですね。そんな展開もあるのか!と思うようなこともあるので、ただワクワクしてます」と期待を膨らませた。
どのキャラクターになりたいかと聞かれると、「大好きすぎて誰かになるとかは言えないので、せめてピーターとMJとネッドの中に入るもう一人の仲間的な存在がいたら、ちらっとでもいいから出れたらな」と笑顔で妄想を膨らませた。

続いて登場したのは、赤いワンピースに身を包んだ俳優の山之内すず。レッドカーペットを歩いたのは今回が初めてだという山之内は、「なかなかこんなピンヒールを履かせていただく機会もないので緊張してますが、すごくうれしいです!」とコメント。
「スーパーヒーローといった雰囲気とは違う、リアルな悩みや感動だったり、いろんな選択が全部正しかったと言われたらそうじゃないけど、全力で生きている姿に親近感を感じるというか応援したくなる一つの要素だなと思う」と語った。

また、ワールドカップで様々なスーパープレイを観てきた山之内は、「ワールドカップで活躍された皆さんのように、最後まであきらめない姿勢、展開はどうなるかわからないけど最後まで応援したくなるような人間ドラマを期待したい」とスパイダーマンの活躍に期待を寄せた。

本作ではピーターがDNA変異により新たな力が進化するというエピソードにちなみ、「もし自分がスパイダーマンになれたら?」と尋ねられると、「(私は)エレベーターが待てないくらいせっかちで、蜘蛛の糸が使えたら、壁を這って歩くんだろうなとこれまで映画を観ながら思っていた」と会場の笑いを誘った。

続いて、前作で愛する人を守るために記憶を消し、“ゼロ”から、暗闇の中から光を見出す本作のスパイダーマンに期待して、“黒”を取り入れた華やかな装いで登場したのは、アン ミカとセオドール・ミラー夫妻。

スパイダーマンの好きなところについてアン ミカは「完全じゃなく、すごく不器用で、でも転んでも立ち上がって一生懸命頑張っている姿が、自分も頑張ろうと希望をもらえる人間らしいところ」とコメント。

セオドールは「一番親しみやすいスーパーヒーローで、ウィットもあるけどヒューマンもある。ふるさとが私と一緒のニューヨークなので、子どものころからずっと憧れのスーパーヒーローです」と、それぞれスパイダーマン愛を語った。

蜘蛛の巣を連想させるスパイダーマンタイツや、蜘蛛の糸をイメージしたヘアアレンジなど、スパイダーマン愛がたっぷり詰まったアン ミカは、スパイダーマンになったら?と聞かれると、「私たちは幸せで、周りの人を幸せにしたくて、おせっかいキューピットをしているんです。人と人をつなぐ恋の糸でビビビと来る人をつなげて、幸せになる人を増やしたいです」と語りながら糸を出すポーズをみせ、夫婦の息の合った掛け合いで会場を盛り上げた。

そして、レッドカーペットの最後を飾ったのは、本作の日本版主題歌「Brand New」を手掛けたMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)の大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架。大森は赤をワンポイントに取り入れた衣装、赤髪のグラデーションが映える若井は、青をアクセントとした衣装、そして藤澤は白を基調とした衣装で登場。
先日ロサンゼルスで開催されたワールドプレミアについても大森は「もうすごかったです!非常にドキドキもしたし、みんな盛り上がっていて、スパイダーマン愛に満ちた空間だったので、とても楽しませていただいた」と、現地の熱気を振り返った。

また、主演のトム・ホランドとの再会では、「藤澤のジャケットが可愛いね」と声をかけてくれた微笑ましいエピソードも披露。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギとも再会し、「ケヴィンはMCU好きには神様ですから、「また会えたね」と言ってハグしたり、写真も撮ったりして、楽しかったです」と語り、交流を明かした。

続いて、「スパイダーマンのキャラクターになれるとしたら誰がいいですか?」と聞かれ、「悩みますね!スパイダーマン好きだからこそ、安易にスパイダーマンと言えないですね・・・。彼が背負っているものがすごいですからね。でもネッドいいなって思うんですよ!彼はすごくいいですよね」と大森がピーター・パーカー=スパイダーマンの相棒でもあるネッドの名前を言うと、すかさず若井も「僕もネッドがいいですね!みんなネッドでいいですね(笑)」と笑いあった。
そして最後に、ミセスが手がけた日本版主題歌「Brand New」が流れる日本語吹替版について、「LAに行かせて頂いて、ソニーピクチャーズさん本社で実際にマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギさんと、プロデューサーのエイミー・パスカルさん神様のような方々と打ち合わせをして、彼らのやり取りの中で色んなワードを頂いて、スパイダーマンへの愛情を注いで作った楽曲なので、これから嬉しさもありつつドキドキもあり、今作のディテールを想って書きました。実際にワールドプレミアでケヴィンに再度お会いした時も、思っていた通りに歌詞を書いてくれたと言われ、その言葉が心強かったです!」と公開を目前に控えた会場のボルテージを最高潮へと引き上げ、レッドカーペットイベントを締めくくった。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、7月31日に全国公開。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、セイディー・シンク、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、マイケル・マンド、マーク・ラファロ
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
スタン・リー&スティーヴ・ディッコのマーベル・コミックに基づく
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル、アヴィ・アラド、レイチェル・オコナー
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルイス・デスポジート、デヴィッド・ケイン
原題:『SPIDER-MAN:BRAND NEW DAY』
US公開:7月31日(金)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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https://spiderman-movie.jp
7月31日(金)全国の映画館で公開