【レポート】『アイの歌声を聴かせて』大人になったAIシオンをイメージした姿の土屋太鳳に一同感動!大ヒット祈願イベント

アイの歌声を聴かせて

ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』(10月29日(金)公開)の大ヒット祈願イベントが開催され、主演の土屋太鳳をはじめ、福原遥、工藤阿須加、吉浦康裕監督が参加した

映画『アイの歌声を聴かせて』大ヒット祈願イベント

■日程:9月22日(水)
■会場:東京新宿鎮座 花園神社
■時間:16:00~16:15 ご祈祷 16:20~16:40 大ヒット祈願トークイベント
■登壇者:土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、吉浦康裕監督(敬称略)

拝殿での祈祷を終え、マスコミの前に登壇したキャスト、監督一同。土屋は「難しい状況のなか駆けつけてくださった皆様、気持ちを寄せてくださっている皆様、本当にありがとうございます。心からの感謝とともに、本日はよろしくお願い致します」と挨拶をすると、続く福原は「本当に私はこの作品がすごく大好きで心を打たれた一人なので、この作品がたくさんの方に届いたらいいなと思います」、工藤は「僕もこの作品を観て感動した人間の一人なので多くの方にその感動が届けばいいなと思っています」とそれぞれに本作の完成への想いをコメント。また原作・脚本もつとめた吉浦監督は「数年前にこの企画を考えついてからここまで長い道のりでしたが、こういった晴れの舞台を用意していただいて感慨もひとしおです。」と晴れやかな表情を浮かべた。

アイの歌声を聴かせて

この日、シオンをイメージしたという黒のワンピース衣装で登壇した土屋は「AIではありますが…シオンが大人になった時にこういう恰好をしているかなとイメージして。メイクもそのイメージでやって頂きました」と言うとその姿を見た工藤は「ほ~!」と感嘆の声を上げ「確かにシオンが大人になったらこういう感じかなと思っていました!本当に素敵です。」とその姿に深く頷いていた。

花園神社という場所での祈祷・イベントについて土屋は「実は花園神社の酉の市に小さいころからずっと来ていて、熊手に名前を書いて頂いて、毎年少しずつ大きくしているんです。そんな思い出深い場所で作品の祈願が出来るということは本当に幸せなことなので、まずは感謝の気持ちを伝えました」とコメント。福原は「大変な状況ではありますが、誰かを幸せにするという気持ちだったり、愛情ということのすばらしさが、大好きなこの作品を通してたくさんの方に届いたらいいなというのと、あとは私はこの作品で太鳳さんの歌声が本当に大好きなので、この歌とこの作品の想いが響いたらいいなと思ってお願いをしました。」、監督も同様に「お客さんに届いて初めて完成、と昔から肝に銘じてきました。とにかくこの作品が一人でも多くの方に届くように祈りました」と今日の祈祷を振り返った。

また小さい頃からアニメが大好きだったという工藤は「僕にとって最高の作品です。小さい頃からずっと見ていて、そんなアニメの声優を出来るという機会を頂けただけでも夢のようでした。でも自分の声を聴くとやっぱり違和感しかないです!」と不安を吐露すると、すかさず監督から「まったくそんなことない!本当にハマり役ですよ、100点です!」と太鼓判を押され、最後には「本当ですか?これからも僕…こういうお仕事出来ると思います?」とはにかみながら自信をのぞかせた。

ポンコツAIと高校生たちの友情と絆を描いた本作にちなみ、AIがいたらどんなAIが欲しいですか?という質問に対しては土屋は「レシピをたくさんインストールして、料理を一緒にしてくれるAIが欲しいです。大人になると、誰かと料理をすることってあんまりないので、そういうAIがいたらいいな」と答え、福原は「私は朝起きるのがすごく苦手なので、朝起こしてくれるAIが欲しいです。スマホのアラームは無意識に止めてしまったりするので…あの手この手で起こしてくれるAIが欲しいです。」、さらに工藤は「僕いま畑で野菜を作ったりしているので、それを手伝ってくれるAIが欲しいです。」とそれぞれに、本作のような日常の中にAIがいる世界に想いをはせた。

最後に登壇者を代表し、土屋が「花園神社という清々しい場所で完成披露という一歩を踏み出すことが出来て本当に嬉しく思います。この作品は今の時代を象徴しつつ、未来を救う物語だと思います。時代と場所を超えて沢山の人の心に届いたらいいなと思います。本日は本当にありがとうございました」と締めくくり、キャスト一同の仲の良さが伺える和やかな雰囲気のイベントが終了した。

大切な人の幸せを願う純粋な思いを紡ぐハートフルストーリー

監督は「イヴの時間」『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集める吉浦康裕。自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇という形で描写。キャラクター原案には、漫画家・紀伊カンナ、共同脚本には、『コードギアス』シリーズや「SK∞ エスケーエイト」の大河内一楼が参加。また、劇伴・劇中歌は「SK∞ エスケーエイト」の高橋諒、「プリパラ」「ドリフェス」の松井洋平が作詞を担当。

ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンを土屋太鳳が演じ、多彩な楽曲たちをエモーショナルに歌い上げる。また、もうひとりのヒロインであるサトミを福原遥、幼馴染のトウマを工藤阿須加が演じ、小松未可子、興津和幸、日野聡に加え、大原さやか、浜田賢二、津田健次郎ら実力派声優陣が集結。

ストーリー
ある日、景部市高等学校に転入してきたシオン。
転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然ミュージカルさながらに歌い出した…!
学力優秀でバツグンの運動神経と底抜けの明るさでシオンはクラスの人気者になるが、「歌うの禁止!」とサトミがお願いしてもところ構わず歌いだし、思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいく。
そして一途にサトミのしあわせを願う彼女の歌声は、孤独だったサトミに変化をもたらし、いつしかクラスメイトたちの心も動かしていく――

作品タイトル:『アイの歌声を聴かせて』
出演:土屋太鳳  福原遥 工藤阿須加 興津和幸 小松未可子 日野聡
原作・監督・脚本:吉浦康裕
共同脚本:大河内一楼
キャラクター原案:紀伊カンナ
総作画監督・キャラクターデザイン:島村秀一
アニメーション制作:J.C.STAFF
音楽:高橋 諒
作詞:松井洋平
歌:土屋太鳳
配給:松竹

公式サイト:ainouta.jp
公式Twitter:@ainouta_movie
公式Instagram:@ainouta_movie
コピーライト:(c)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

10月29日(金)全国ロードショー

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