『アイの歌声を聴かせて』土屋太鳳・福原遥・工藤阿須加との共演も注目!興津和幸・小松未可子・日野聡からコメントが到着

アイの歌声を聴かせて

長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』が2021年秋に全国公開となる。この度、声優キャストの興津和幸、小松未可子、日野聡よりコメントが到着した。

本作は、『サカサマのパテマ』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、『イヴの時間』で東京国際アニメフェアOVA部門優秀作品賞を獲得した吉浦康裕が原作・監督・脚本を担当。
「∀ガンダム」「コードギアス 復活のルルーシュ」「ルパン三世 PART5」の大河内一楼が共同脚本を手掛け、『海辺のエトランゼ』原作者で漫画家・紀伊カンナがキャラクター原案を担当。
「ワンパンマン」「斉木楠雄のΨ難」「食戟のソーマ」のJ.C.STAFFがアニメーション制作、「のだめカンタービレ」「ハチミツとクローバー」の島村秀一が総作画監督を務め、TVアニメ「黒子のバスケ」や「ACCA13区監察課」の劇伴を手掛けた高橋諒が音楽を担当。「アイドルマスター」シリーズの松井洋平が紡ぐ詞とのアンサンブルが本作を華やかに彩る。

土屋太鳳が務めるのは、学力優秀でスポーツ万能な転校生・シオン。ことあるごとにミュージカル調に歌いだす、とびきり明るい転校生で、変わった性格の持ち主だが、学力優秀かつ運動神経抜群で明るい人柄で、すぐにクラスの人気者に。孤立しているクラスメイトのサトミを歌で幸せにしようとするキャラクターだ。土屋は劇中で、伸びやかで透明感のある歌声を披露している。

福原遥はシオンが転校してきたクラスのクラスメイト・サトミを演じる。自身初となる声優に挑戦する工藤阿須加が演じるのは、サトミの幼馴染で電子工作部に所属している、研究者顔負けの機械マニア。密かにサトミに好意を抱き続けているが、一歩踏み出せないでいる高校生だ。

勉強も運動もそつなくこなすイケメン・ゴっちゃんを務めるのは、『劇場版SHIROBAKO』、『ジョゼと虎と魚たち』(共に2020年公開)の興津和幸。クラスでも男女ともに人気があり、アヤと付き合ってはいるものの、ある理由で今や少し距離を置いている高校生だ。

アイの歌声を聴かせて

サトミのクラスメイトで気の強いアヤを演じるのは、『劇場版Fate/Grand Order-神聖円卓領域キャメロット-』前編/後編(2020/2021)の小松未可子。ゴっちゃんと付き合っているが、最近は少しうまくいっておらず、彼が他の子と話していると嫉妬してしまう。

アイの歌声を聴かせて

柔道部に所属し、人一倍熱心に練習に打ち込んでいるが試合には勝ったことがない高校生、サンダーを演じるのは、現在北米でも大ヒット公開中の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(2020)で煉獄杏寿郎を演じた日野聡。密かにシオンのことが気になっている。

アイの歌声を聴かせて

コメント(敬称略)

ゴっちゃん役=興津和幸
▼本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
完全オリジナル作品ということで、どんな物語が繰り広げられるのだろうとワクワクしながら台本を手にしました。台本をめくり、いざリハーサルビデオを再生すると、人の声で表現された効果音が所狭しと聞こえてきました。
そう、作品をイメージしやすいようにと監督自らSE音を発してくれていたのです!!
そして、さらにっ!歌声が聞こえてきて、もっともっとワクワクが増したのでした☆

アイの歌声を聴かせて

演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
私が声を演じる『ゴッちゃん』は【イケメン】です!(笑)
小松未可子さん演じる『アヤ』とお付き合いしてるのですが、どうやら上手くいってないらしいのです。元から仲が悪いのではなく、付き合っている2人がギクシャクしてるという雰囲気を演じるのが、難しくもあり楽しかったです☆

公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
とても素敵で楽しい青春映画!!になっている!はずっ!!(笑)
「はず」というのは、アフレコは早い段階で行われていたので完成版をみていないからです☆監督がこだわり抜いた、音と映像が一体となった完成版を早く見たい!
私も皆さんと同じように上映を心待ちにしてます!!
みなさんも是非お楽しみに!!!

アヤ役=小松未可子
▼本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
「幸せ」って何だろう?
今目の前に求めている幸せ、足りないものを埋めるための幸せ、誰かのことを思う幸せ、未来のための幸せ、振り返った時に初めて分かる幸せ。
考え出すと難しいけど、もしかしてそれは、すぐそばにあるささやかなものかもしれない。
そしてそれに気づくきっかけをくれる大切な出会い。
自分の人生にもそんな存在がきっと。
そんなことを、アフレコの中でひしひしと感じました。

アイの歌声を聴かせて

▼演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
アヤちゃんは、ノリがよく、場の空気を察せる子です。
恋愛に関してはとにかく一途。
アフレコが進むにつれて、どんどん可愛らしいな、いじらしいな、となんだか愛おしく感じられる子でした。
どのキャラクターもそうですが、物語の中で、どんどん表情が生き生きと変化していくので演じていて、心が晴れやかになっていくようでした。

▼公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
笑顔にしたい人。
笑顔をみたい人。
自分にとっての、誰かにとっての幸せを願うこと。
私たちの、日々の原動力。
心が、この作品に詰まっています。
まだまだ謎が多く秘められていると思いますが、観終わった後、きっと皆さんの心を虹色に染めてくれる作品です。
劇場で、ぜひこの胸一杯に溢れる想いを受け止めてください。
お待ちしております。

サンダー役=日野聡
▼本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
夢物語のようで、実はこれからの時代に本気で考えて行かなければいけないテーマであるなと強く感じましたね。人と人との直接的な繋がりや関係が希薄になって来ている現代において、シオンが歌に乗せて届ける想いの大切さがとても心に響きました。
愛情と温かさに満ち溢れた物語で、台本を読み終えると自然と目からも心からも涙が流れ落ちている自分がいました。本当に素敵な作品です。

アイの歌声を聴かせて

▼演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
わたくしが演じさせて頂いたサンダーは、天然な部分を持ちあわせつつ非常に純粋で頑張り屋な柔道青年です。けれど本番にはめちゃくちゃ弱く結果が出せない。そんな彼が、明るく魅力的なシオンに惹かれて大きく変わっていく。非常に愛らしく応援したくなる役どころですね。彼の性格上、シリアスにならない様に常にみんなとちょっと違うベクトルのお芝居を維持するのが難しかったですが、たいへん充実したアフレコとなりました。

▼公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
『アイの歌声を聴かせて』は、シオンを中心に高校生達が絆や心の大切さ、自分の在り方と向き合い人として大きく成長していく物語です。今こういうご時世だからこそ、そういう心の在り方や人の在り方の大切さが映画を通して届けられるのではないかと思っています。
多くの方に届いて欲しい作品です。どうぞご期待ください!

ストーリー
ある日、景部市高等学校に転入してきたシオン。
転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然ミュージカルさながらに歌い出した…!
学力優秀でバツグンの運動神経と底抜けの明るさでシオンはクラスの人気者になるが、「歌うの禁止!」とサトミがお願いしてもところ構わず歌いだし、思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいく。
そして一途にサトミのしあわせを願う彼女の歌声は、孤独だったサトミに変化をもたらし、いつしかクラスメイトたちの心も動かしていく――

作品タイトル:『アイの歌声を聴かせて』
原作・監督・脚本:吉浦康裕
共同脚本:大河内一楼
キャラクター原案:紀伊カンナ
総作画監督・キャラクターデザイン:島村秀一
音楽:高橋 諒
作詞:松井洋平
アニメーション制作:J.C.STAFF
歌:土屋太鳳
配給:松竹株式会社

公式サイト:ainouta.jp
公式Twitter:@ainouta_movie
公式Instagram:@ainouta_movie
コピーライト:(c)吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会

2021年秋全国公開

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