
1945年、第二次世界大戦末期のドイツ北部・アムルム島は、本土へ向かう爆撃機が上空を飛行しながらも、どこか楽園のような静寂を保っていた。疎開してきた12歳の少年・ナニングは、戦地から戻らぬ父に代わり、農作業を手伝い妊娠中の母ら家族を支えている。しかし、ヒトラーに心酔する母・ヒレが彼の訃報を受けて心身ともに崩壊してしまうと、ナニングの日常も一変していく。生気を失い、食事を拒むヒレが唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだった―。
ファティ・アキンの恩師でありドイツ映画界の重鎮であるハーク・ボームが、自らの幼少期の体験を綴った自伝的小説を、愛弟子であるアキンが映画化した渾身の一作。第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門への正式出品をはじめ、ドイツで最も権威ある第47回バイエルン映画賞にて最優秀作品賞を受賞。第76回ドイツ映画賞では6部門ノミネートされているほか、ドイツ国内で興行収入800万ドルを突破する大ヒットを記録するなど、国内外で熱い喝采を浴びている注目作。
目次
『白パンと独裁者』一般試写会5組10名様ご招待!
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。










