【レポート】キャスト・監督登壇!『あの頃、君を追いかけた』山田裕貴、齋藤飛鳥は2人とも追いかけられたい派だった!?

あの頃、君を追いかけた

2011年、台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。そして、2018年、舞台を日本に移し、主演に山田裕貴、ヒロインに乃木坂46の齋藤飛鳥、さらには松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介といった旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わった『あの頃、君を追いかけた』の初日舞台挨拶が、5日、東京都千代田区のTOHOシネマズ日比谷で行われ、主演の山田裕貴のほか、ヒロインの齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介、メガホンをとった長谷川康夫監督が登壇した。

『あの頃、君を追いかけた』初日舞台挨拶イベント概要
【日時】10月5日(金)
【場所】TOHOシネマズ日比谷SCREEN12 (千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下1F)
【登壇者】山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介、長谷川康夫監督

主演の山田裕貴は、満員の観客を前にして、「この拍手をずっと待ってました。今日初日というのが不思議な気分で、例えて言うなら3年ぐらい遠距離している彼氏・彼女に会うみたいな。楽しみだけど何話して良いのか分からない感じです(笑)」と独特な表現をしつつも、感慨深そうに挨拶した。

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本作が映画初出演となった齋藤飛鳥は、「ちょっと前まで、映画初出演ということで、自分対する不安が大きかったので、公開しない事にならないかなと思ったりもしました。(笑)嘘です(笑)今は、本当にこの場にいる事を嬉しく思ってます。」とプレッシャーがあったことを明かした。

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また、映画のタイトルにちなんで、MCから追いかけたいタイプか、追いかけたいタイプかという質問をされると、追いかけられたいと答えた山田と齋藤は、理由について、「学生時代に追いかけ続けたから、今は追いかけられたい」(山田)「どっちも嫌だけど(笑)追いかける事が絶対出来ないので(笑)」(齋藤)とそれぞれコメント。

一方追いかけたい派は、「好きな人を見て、キャーキャー言いたい!」(松本)「追いかけている方が絶対楽しい!」(佐久本)「絶対に幸せにする自信がある」(國島)などと、それぞれ映画の登場人物たちと同様に、個性的な意見が飛び交った。
舞台挨拶の最後に、観客へのメッセージを求められると齋藤は、「和気あいあいとした楽しい雰囲気も伝わったと思うんですけど。同時に時間って戻らないだなとか、戻らない時間って美しくて儚くて、大切なんだなという事も伝わったんじゃないかと思います。みなさん自身の大切な時間と重ね合わせて頂けたらなと思います。」とコメント。

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山田は、「この映画に関わった人全てが、報われる映画にしたいと思って主演としてやらせて頂きました。そして、今日からキミオイの輪が広がって行く事を本当に望んでます。これからは、映画の応援隊長は皆様ひとりひとりなので、この映画が良かったらと思ってくださったら、沢山の人に広げて頂ければ、本当にうれしいですし、何回でも、46回でも観に来て欲しいです(笑)」と作品に対する熱い想いを吐露した。映画『あの頃、君を追いかけた』は、全国115館で公開中。

 

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ストーリー
10年前_。水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命するまでは。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。彼と仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく・・・。

作品タイトル:『あの頃、君を追いかけた』
出演:山田裕貴 齋藤飛鳥 / 松本穂香 佐久本宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
監督:長谷川康夫
脚本:飯田健三郎 / 谷間月栞
原作:九把刀「那些年、我們一起追的女孩」
製作:『あの頃、君を追 いかけた』フィルムパートナーズ
配給:キノフィルムズ

公式サイト:http://anokoro-kimio.jp
コピーライト:(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

2018105() TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー

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