【レポート】『土竜の唄 FINAL』生田斗真、大阪の観客からの鋭い質問に「さすが大阪!」公開記念舞台挨拶 in なんば

土竜の唄 FINAL

三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を手掛ける人気シリーズの完結編『土竜の唄 FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が大阪・なんばにて実施され、主演の生田斗真が登壇した。

現在ビッグコミックスピリッツにて大人気連載中、シリーズ累計発行部数950万部突破の大ヒットコミックス「土竜の唄」(原作:高橋のぼる)。主人公・菊川玲二はちょっぴりスケベだがまっすぐで熱すぎる警察官。ある日突然、警察をクビに。なんと、潜入捜査官<通称:モグラ>に任命され、日本から麻薬を撲滅するため最凶のヤクザ組織のドンを逮捕すべく組織へ送り込まれる。その超特殊&超キケンな任務を成し遂げるべく、次から次へと絶体絶命&爆笑必至のピンチに追い込まれながらも、持ち前の気合と根性、そして熱い魂で乗り超えていく……まさに“キング オブ 男”による正義の潜入捜査物語だ。

『土竜の唄 FINAL』公開記念舞台挨拶 in 大阪

日時:12月4日(土)14:00~14:30(11:45の回上映後の舞台挨拶)
場所:TOHOシネマズなんば スクリーン1
登壇者:生田斗真 MC:山本大貴アナウンサー ※敬称略

宣伝イベントのファイナルとして、大阪・なんばでの実施となった本イベント。TOHOシネマズなんばでの本作上映後、鑑賞したてほやほやの興奮冷めやらぬ観客の前に登場するやいなや、会場が割れんばかりの盛大な拍手に包まれた。冒頭では、「『土竜の唄』キャンペーンをたくさんやってきましたが、ここTOHOシネマズなんばが最終到達地点となります。こうやって大阪の皆さんとお会いできてうれしく思います。」と挨拶をした後、「たこ焼きを食べて気合入れてきました!本日はよろしくお願いいたします!」と意気揚々に語りイベントはスタート。

土竜の唄 FINAL

大阪に来たのは約2年ぶりだと話した生田は、MCからの「(『土竜の唄』シリーズでは)1作目、2作目でも大阪キャンペーンでお越しいただきましたが、何か思い出に残っていることはありますか?」という質問に、「1作目では、堤真一さんと舞台挨拶をして、2作目では本田翼さんと(大阪の)新世界を周るロケをして、通天閣に登りビリケンさんと写真を撮った思い出がありますね」と語り、懐かしんだ様子。

「(過去にも)何度か大阪に来ていただいていますが、大阪はいかがですか?」という質問には、「(大阪は)よく来させていただいていますが、いつもあたたかく迎え入れてくれて好きな街です。『土竜の唄』で戻ってこれて嬉しい」と回答。

そして、「撮影時に一番印象に残っているシーンは?」という質問には、「プールのシーンの撮影が、軽井沢の方で夜中の撮影だったということもあり、ものすごく寒かったのですが、おにぎりも外に置いてあったので、食べる頃にはキンキンに冷えてしまっていました。でも、食べないと、朝の撮影まで(体が)もたないと思って、全部食べきっちゃいました」と過酷な撮影現場のエピソードを披露。さらに、「菜々緒さんと共演したシーンの撮影日は、昼も夜もから揚げで、一日中から揚げを食べて頑張りました!」とまたも食事にまつわるエピソードを披露すると、MCから「食事の思い出で終わってしまいましたが、、、」とツッコミが入り、会場に笑いが起こった。

観客からの質問に答える、ティーチインコーナーの実施前には、「バッチ来―いをやってもらえませんか。。。?」というお願いに、「質問、バッチ来―い!」とノリノリで答えコーナーがスタート。
1人目の女性からの「映画の中で凄く華やかな衣裳をたくさん着ていらっしゃると思いますが、シリーズの中でこれが一番だったという衣裳はなんですか?」という質問に、「2作目で着た赤のスーツも好きだけど、一番は今作の虎柄の刺繍が入ったスーツですね」と回答。また、「そのスーツの柄を仲里依紗さんがものすごく気に入って、そのスーツの生地を貰ってオリジナルのバッグを作っていました」と裏話も飛び出した。

土竜の唄 FINAL

2人目の、デートで来ていた男性からの、「アクションあり、笑いありで大変な撮影だったと思いますが、いかがですか?」という質問には、「三池監督のアクションシーンは、準備が完全に整わないうちにスタートするんです。だからこそ目が真剣になり、リアルなアクションシーンになる」と語り、質問した男性も感心した様子。

3人目の女性からの、「裸のシーンが多かったが、鍛えたり、食事制限を行ったりしましたか?」という質問には、「トレーニングをしたり、食事制限をしたりはしたけど、でも、やっぱり米って美味しいよね(笑)無性に食べたくなったら無理せずに食べてました!我慢はストレスになるし体に良くないから」と無理しすぎないトレーニング法を語った。

そして、最後の質問者の女性からの、「撮影ではアドリブがあったりとかするのかなど、撮影時の雰囲気を知りたい」という質問には、「『アリエールでしょ』と言うシーンは台本には元々なくて、三池監督が追加したシーンなんですよね。これ本当にやってもいいの?と思ったんですが、アリエール側に確認すると、まさかの『是非やってください』とのことだったんで、思い切りやらせていただきました。」とコメント。
最後の質問が終わると、「さすが大阪!質問の切り口が鋭いですね」と大阪の観客の熱量に圧倒された様子だった。

そして、締めの挨拶では、「『土竜の唄』シリーズは8年かけてFINALまでたどり着きました。1作目の時は3作も続くなんて夢にも思ってませんでした。本当に、たくさんの皆さまに愛していただいたおかげだと思っています。(『土竜の唄』は)僕自身を大きく変えてくれた作品なので、『土竜の唄』を卒業して、また新たに役者として、一人の人間として、成長していければと思っています。また、皆さんとお会いできることを楽しみにしています」とイベントを締めくくった。


笑いあり涙ありLOVEありの極上お祭りエンタメ、完結!
さらば、愛しき潜入捜査官
みんな一緒に、ファイナル、バッチ来ーーーい!!!

ストーリー
警察学校創立以来、最低の成績で卒業。始末書枚数、ぶっちぎりのワーストワン。
ちょっぴりスケベだがまっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二が
ある日突然、潜入捜査官“モグラ”に任命!
日本最凶のヤクザの組織に潜り、トップの轟周宝を挙げる事を命じられる。
潜るところまで潜った玲二の最後の任務は、
過去最大級の取引6000億円の麻薬密輸阻止!
最大のヤマ場の舞台は、“海上の楽園”こと超豪華客船!!
そして、現れた最強にして最凶の敵・ラスボスの長男、烈雄!!!
謎のフェロモン美女・沙門にハメられ、恋人・純奈との愛の修羅場も訪れ、モグラ史上最悪の危機が襲うなか、果たして玲二は轟周宝をブタ箱に入れ、“キング オブ 土竜”となることができるのか!?そして、魂の兄弟、不死蝶・パピヨンとの関係は!!?
さぁ、みんなで……ファイナル、バッチ来ーーーい!!!

作品タイトル:『土竜の唄 FINAL』
出演:生田斗真、鈴木亮平、岡村隆史、菜々緒、滝沢カレン、
吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、岩城滉一、仲里依紗、堤真一 ほか
原作:高橋のぼる「土竜の唄」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
音楽:遠藤浩二
主題歌:関ジャニ∞「稲妻ブルース」(インフィニティ・レコーズ)
製作:フジテレビジョン
制作プロダクション:OLM
制作協力:楽映舎
配給:東宝

公式サイト:https://mogura-final.jp/
公式Twitter:@eiga_mogura
コピーライト:(c)2021「土竜の唄」製作委員会 (c)高橋のぼる・小学館

全国東宝系にて公開中

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