【レポート】映画『波乗りオフィスへようこそ』徳島で記録的大ヒット!心が満たされる人生の選び方のヒントをくれる作品

世界の旅から戻ってきた関口知宏が、日本の徳島県美波町で映画初主演した『波乗りオフィスへようこそ』が有楽町スバル座、イオンシネマ徳島ほか全国順次公開中だ。
本作は、明日、自分の身に起こるかもしれない、まさに今の日常の物語だ。実在の人物が体験した、今、起きている“地方創生”“働き方改革”をめぐる人間模様や心に響く物語を映画化している。都会を離れ、美しい海とそこで暮らす人々に魅了された一人の男と仲間の心あたたまる生き方を描き、観た人の心に、必ず、大事なものを残してくれる作品となっている。
このたび、本作の初日舞台挨拶が東京で開催された。以下、登壇者のコメントを紹介。

『波乗りオフィスへようこそ』初日舞台挨拶 概要
日程:4月19日(金)
場所:有楽町スバル座
登壇者(敬称略):【写真前列・下手から】石丸佐知、野田久美子、関口知宏、宇崎竜童、明石知幸監督、上田 結、三木くるみ
【後列・下手から】大内田悠平、伊藤祐輝、柏原収史、田中幸太朗)、吉田基晴(原案本作者)

●関口知宏さん
監督が「あなたは巻き込まれるタイプの人だから」と言われたのが出演のきっかけです。モデルになった吉田基晴さんも巻き込まれるタイプの人。普通に冷静に演じれば大丈夫だと思いました。
日本人は巻き込まれるタイプの人が多いので、共感してもらえれば嬉しいです。

●宇崎竜童さん
方言と漁師役で船酔いが心配なのでお断りしようかと最初は思いました。でも妻の阿木燿子に「脳トレになるからやってみたら?」と言われて引き受けたんです。
久しぶりの徳島での合宿生活で若い人たちからエネルギーを貰えて楽しかったです。

●柏原収史さん
舞台となった徳島県美波町はメチャメチャいいところでした。今まで行ったロケ先のベスト5に入ります。休み時間は独り海に行ってボーっとしてスローな時間の中で過ごせてよかったです。
皆さんもぜひ徳島に行ってみてください。

●田中幸太朗さん
僕の上司役を演じた関口さんがとてもホンワカしていて癒されました。でも決断するシーンではビシッときめていて、そのギャップに驚きました。

●伊藤祐輝さん
僕がサーフィン好きな社員の役なんですが、実はサーフィンは初めてで撮影場所はサーファーの聖地と言われるくらいいい波が来るんですが、素人にとっては、ただ怖いだけでした(笑)。でも、練習して何とかサーフィンのシーンを撮りましたのでぜひ映画で観てください。

●大内田悠平さん
出演者とスタッフがこんなに濃密に一緒にいる機会はないので、とても幸せな3週間でした。

●野田久美子さん
わたしは徳島出身なのですが、徳島で舞台あいさつをした時に同級生が来てくれて、「徳島の魅力を広めてくれてありがとう」、と言ってもらえて嬉しかったです。

●石丸佐知さん
わたしは狩猟好きの社員の役だったのですが、撮影のパートナーが猟犬で怖かったんですが、撮影の時には親しくなれて可愛かったです。

●上田 結さん
どこに暮らしても一緒だと思っていたんですが、徳島で海と川と山しかない環境で過ごして、シンプルな環境が一番だなと思いました。

●三木くるみさん
都会とは温かさが違いますね。東京ではなかなか他人に話しかけづらいけど、徳島では自然に挨拶や話ができました。人と人との繋がりが温かいんです。

●明石知幸監督
これから日本の地方を活性化させる課題のヒントにこの映画がなればいいなとおもいます。
しまった!真面目なことを言ってしまった(笑)

 

ストーリー
東京でITの会社を経営する徳永(関口知宏)は、大企業に押され、エンジニアの採用ができず窮地に立たされ、故郷である徳島県美波町に人材を求める。副社長の沢田(田中幸太朗)と悪戦苦闘の末、地元の同級生の久米(柏原収史)や地元の起業家の岩佐(宇崎竜童)に助けられ、豊かな自然を武器にした秘策を打ち出し、何とか採用にこぎつける。事業は好転していくが、徳永を煙たく思う住民もいる。岩佐の助言で、徐々に理解されてきた頃、社員の生田(伊藤祐輝)が町最大の秋祭りの責任者に抜擢される。果たして生田は、地元の人の期待に応えられるのか?「仕事だから」とあきらめていたことが実現できるヒントが見つかるかもしれない、生き方の映画。

作品タイトル:『波乗りオフィスへようこそ』
出演:関口知宏 宇崎竜童
柏原収史 田中幸太朗 伊藤祐輝 宮川一朗太 岩崎加根子 眞嶋 優 大内田悠平 上田 結 三木くるみ 野田久美子 石丸佐知
監督・脚本:明石知幸
配給・宣伝:マジックアワー

コピーライト:(C)2019ポンコツ商会
公式サイト:www.naminori-office.com

有楽町スバル座、イオンシネマ徳島ほか全国順次公開中

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