【レポート】ゴジラが淡路島に上陸!『ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~』10月10日(土)オープン!

兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」(兵庫県立淡路島公園内)に世界最大、全長約120mの実物大ゴジラをテーマにし、ゴジラの強大さと迫力を真に体感できる世界唯一のエンターテインメントアトラクション『ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~』が10月10日(土)にオープンする

来場者は、国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、細部までこだわり抜いたゴジラの体内に突入する「ジップライン」や、飛散したゴジラ細胞をせん滅する「シューティング」などのミッションに挑めるほか、アトラクションでは世界初となる常設「ゴジラミュージアム」やオリジナルゴジラフードなどを楽しめる。

この度、10月10日(土)の一般オープンに先駆けて、淡路島やゴジラにゆかりの面々を迎え、10月8日(木)に完成披露イベントが行われた。以下、レポートを紹介する。

『ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~』完成披露イベント 概要
【日時】10月8日(木)10:30~11:45
【場所】ニジゲンノモリ ゴジラ前特設ステージ(淡路市楠本2425-2 兵庫県立淡路島公園内)
【登壇者(敬称略)】
・井戸敏三(兵庫県知事)
・門康彦(淡路市長)
・たむらけんじ(淡路島大好き芸人)
・山崎紘菜(NIGOD研究員・三枝役)
・大田圭二(東宝株式会社 常務取締役 兼 チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO))
・南部靖之(株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)

登壇者コメント

(敬称略)
■井戸敏三(兵庫県知事)
荒唐無稽の企画がこうして実現して驚いております。ゴジラが淡路島に来てくれて大歓迎であります。
お祝いの歌を作りました。【ゴジラ来る またもや驚き 淡路島 火の鳥NARUTOに 引き続いて】

■門康彦(淡路市長)
淡路島を代表して歓迎とお礼を申し上げます。ゴジラは台風と一緒に上陸するものなので、本日の天候も必然だったと思います。
地元民はこういったイベントの日に降る雨を吉兆の雨と呼んでおります。今日は雨ではありますが、1日楽しんでいってください。

■大田圭二(東宝株式会社 常務取締役 兼 チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO))
ゴジラは淡路島初上陸となります。実際に完成してみると今にも動き出しそうで迫力が桁違いです。今年でゴジラは66歳で最も古くから続くシリーズ映画で来年はハリウッド版ゴジラの最新作も公開となり、ますます世界中で暴れまわってくれると思います。

■南部靖之(株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)
荒ぶる神の化身のゴジラがとうとう淡路島にやってきてくれたと、心をワクワクドキドキさせながら今ここに立っております。
ゴジラを通して淡路島を世界中の方々に知っていただき、沢山の方々にお越しいただけるように、まだまだ仕掛けも考えておりますので、これからもwithゴジラで宜しくお願い致します!


テープカットでは淡路島大好き芸人として知られるたむらけんじ、シアターで上映されるVTRにNIGOD(ニゴッド)研究員・三枝役として出演した山崎紘菜も登壇。『ゴジラ迎撃作戦、開始!』の声の元に壮大なゴジラの鳴き声と噴煙に包まれた。

続くトークセッションでは、一度姿を消したたむらが、突如ジップラインで登場し、ゴジラの巨大な口の中に吸い込まれていく演出などサプライズから始まり、山崎たむらによるトークセッションがスタート。

ジップラインを飛んでの感想を聞かれたたむらは、「いやいや、俺、芸歴27年ですよ?!デビューしたての若手芸人がやるやつやん。陣内智則とか中川家が同期やねんけど、あいつらやったら絶対やっていないよ。ほんまにめっっちゃこわかった!!なめてたわ。スピードがすごかった!男気出して手も放したし、大声で叫んだけど聞こえてた??いままで後輩芸人とかいろいろ食われてきたことはあるけど、本当の意味で自分が喰われることはなかったから初体験やったし、新体験やったわ~。」と感想を述べた。
さらに、山崎の「あの奥には何があったんですか?」の質問に対し、「スタッフがおったよ」の返事に会場が笑いに包まれた。

また、「ゴジラ迎撃作戦という作戦名にちなんで、たむらさんならどうゴジラを追撃する?」の質問にたむらは「(サッと獅子舞を取り出し)これですよ。ゴジラVS獅子舞!口をガブーっと開けて噛み合いますよ。え?どのぐらい開くかって?いや、こんだけ開けてるゴジラの前で開けにくいわ!ほら、だってこんなもんですよ(笑)でも、この獅子舞は世界で一番稼いでる獅子舞ですけどね!」と語ったが、ボロボロの獅子舞の髪の毛を見た山崎から「ならもっとケアしてあげてください!(笑)」と突っ込まれる一面も。

続いて、NIGOD研究員・三枝役としてVTR出演した感想について聞かれた山崎は、アトラクション前にご覧いただく映像なのですが、本当に映画と同じくらいの規模やクオリティで臨みました。ここでしか見れない映像なので是非見ていただきたいです」と述べた。
さらに、「実物大ゴジラを間近にしての感想」を尋ねられ、「本当に想像以上の迫力で、歯とは爪とか細部までクオリティがすごく驚きました。この距離で見えるだけですごいのに、さらに口の中に入れるっていうのはたまらないです!今まで映画の中でしかゴジラを見たことがなかったので実際にこうして見ると、今後ゴジラ映画の見方も変わりそうです。」と感想を述べた。

また、「淡路島へ来られたことはありますか?」との問いに、山崎は「ドラマの撮影で一度だけ来たことがありますが、ゆっくり出来なかったので、今日はもし出来ればゴジラのジップラインも乗りたいです!」と返答したが、つかさず「絶対事務所に止められるで」と突っ込むたむら。「え、あとで一緒に乗りましょうよ」の山崎からのかわいい誘いに「うそつけ!甘い言葉には騙されへんで!」と吠えるたむらに場内は絶えず笑いが起こっていた。

世界最大の「ゴジラ迎撃作戦」をこれから体験することを楽しみにしている方々へのメッセージとして山崎は、「ゴジラへの愛情が深いスタッフで作り上げた最高のアトラクションです。往年のファンはもちろんゴジラをまだ知らない方々の期待を絶対に裏切らないと思いますので、是非沢山の方に淡路島にお越しいただきたいと思います」と話し、たむらは「ゴジラは日本の宝ですから、その宝が僕の大好きな淡路島に来てくれて、本当に幸せです。ゴジラを知らない子供たちに、「お父ちゃんのヒーロー」だったゴジラを伝えていけるアトラクションだと思いますので、是非家族で足を運んでもらえれば」と、淡路島への愛とゴジラへの愛を込めたメッセージで締めくくった。

新アトラクション『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~』 概要

名称:『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~』
開始:2020年10月10日(土)
場所:兵庫県淡路市楠本2425番2号(「ニジゲンノモリ」 モリノテラス付近)
『ゴジラ迎撃作戦』エリア/約5,000㎡

内容:世界最大全長約120mの実物大「ゴジラ」が淡路島に登場。ゴジラの世界観を再現したエリアで、参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、「ジップライン」や「シューティング」アトラクション世界初の常設「ゴジラミュージアム」やオリジナルゴジラフードを楽しめる。

1.シアター
シアターでしか見ることのできないアトラクション映像では、2017年に文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」に選出された中川和博氏を監督に迎え、淡路島に現れたゴジラに対して繰り広げられる「ゴジラ迎撃作戦」の全容が描かれています。東宝制作による映画さながらの大迫力の映像と、本アトラクションのために作られたオリジナルストーリーによって、参加者を一気にゴジラの世界観へ引き込みます。
また、映画『モンスターハンター』でハリウッド映画初出演を控える山崎紘菜氏や、映画『シン・ゴジラ』出演の松尾諭氏など豪華俳優陣も出演いたします。

▲淡路島に上陸したゴジラ

▲淡路島に現れたゴジラと背後に見える明石海峡大橋

2.ジップライン
活動停止中のゴジラの警戒監視を行うジップラインアトラクション。専用ハーネスを装着後、「体内突入コース(162m)」「体外監視コース(152m)」の2コースに分かれて進み、ゴジラに接近し監視を行う。実物大ゴジラに対峙し、スリルと迫力が味わえる。

TM & (c) TOHO CO., LTD.

3.対ゴジラ細胞シューティング
活動停止中のゴジラより飛散したゴジラ細胞を専用の銃で殲滅を目指すアトラクション。ゴジラ細胞からの攻撃に当たるとスコアが減点となるため、回避と攻撃を繰り返しながら高スコアを目指す。

TM & (c) TOHO CO., LTD.

4.ミュージアム
世界初の常設「ゴジラミュージアム」。映画撮影に使用されたゴジラスーツとビル群などを使用した映画『シン・ゴジラ』(2016年公開)の東京駅での戦い等、映画のシーンが目の前にあるような大迫力のジオラマを展示。また、怪獣フィギュア100体以上を一堂に展示するほか、歴代ゴジラ作品で使用された東宝映像美術所蔵のプロップス、ゴジラ映画制作に欠かせない怪獣たちの造形検討用原型など、ファンのみならず楽しめる貴重な映画資料を展示。併設のミュージアムショップでは、ここでしか買えないオリジナルグッズも含め、200点以上の商品を提供。

TM & (c) TOHO CO., LTD.

5.フード(隣接する飲食施設 モリノテラス・キッチンカーにて提供)
淡路島産玉ねぎを使用した黒カレーに赤いラー油を加え、荒ぶる怪獣王の怒りをイメージした“ゴジラカレー”や、ラドンが生まれた火山をイメージした真っ赤な“トマトチキンカレー”など、キャラクターの特徴を生かした4種類のカレーライスを用意。また、ゴジラの長大な尻尾をイメージしたベーコン&トマト、ハムカツ、ハンバーグの三段構えの迫力満点のビッグバーガーなど、見た目からも楽しめる計14種類のニジゲンノモリとゴジラのコラボフードを提供。


『ゴジラ迎撃作戦』オリジナルストーリー

伝説とされていたゴジラの姿が初めて確認されたのは明治の初め、淡路島を台風が襲った夜のこと。
高波とともに姿を現したゴジラは島内を蹂躙し、甚大な被害をもたらし、政府はゴジラの再度の襲撃に備えていた。そして恐れていたことが現実になり、ゴジラが再び淡路島に上陸。政府は直ちに対応を始めた。ゴジラをニジゲンノモリまで誘導し、地中に仕掛けた爆薬でゴジラの動きを封じ、その口に薬剤を搭載したミサイルを撃ち込むと、ゴジラは活動を停止した。
現在は国立ゴジラ淡路島研究センターの監視下に置かれているが、ゴジラはあくまでも活動を停止しているのみで、いつ動き出すかわからない。その行動を監視するため、皆さんの力が必要だ。

※下記URL よりスペシャルムービーがご覧いただけます
第一弾:https://www.youtube.com/watch?v=R0T9Abe5yeA
第二弾:https://www.youtube.com/watch?v=0sF4fECmnOo

『ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~ 』公式サイト
https://nijigennomori.com/godzilla_awaji/

 

 

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