YOUTUBE動画で1,900万回再生！
タトゥーを纏った天才バレエダンサーの素顔を追ったドキュメンタリー。

19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。本作は、バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリーである。
途方もない才能に恵まれ、スターになるべく生まれたセルゲイ・ポルーニン。しかし彼はその運命を受け入れなかった。バレエ界のしきたり、天才ゆえの重圧、家族の関係。スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲『Take Me To Church』のMVだった。

写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはYouTubeで1800万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。＜ヌレエフの再来＞と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは…？

キャスト

セルゲイ・ポルーニン

スタッフ

監督：スティーヴン・カンター
演出・撮影：デヴィッド・ラシャペル『Take Me To Church』
原題：DANCER
2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー/16:9/DCP
配給：アップリンク・パルコ